クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

PFAプレーヤーオブザイヤー発表

PFAによる今季のベストイレブンである、プレーヤーオブザイヤーが発表されてますね。以下がそのメンバーです。


GK
ダビド・デ・ヘアマンチェスター・ユナイテッド
DF
カイル・ウォーカートットナム
ダビド・ルイスチェルシー
ギャリー・ケイヒルチェルシー
ダニー・ローズトットナム
MF
デル・アリ(トットナム
エンゴロ・カンテ(チェルシー
サディオ・マネ(リバプール
エデン・アザールチェルシー
FW
ロメル・ルカクエバートン
ハリー・ケイン(トットナム

 

かなり妥当なメンツじゃないでしょうか。今季であれば納得かなと思います。残念ながらシティのメンバーは居ませんが、まぁ選ばれるべき選手は居なかったのも事実ですし仕方ありませんね。来季に期待。

f:id:kumagoro31:20170421201410j:image 

個人的に気になった選手は、リバプールのマネ。ウィングとして抜群のスピードと得点力を持っており、かなり怖い存在でした。インパクトという面では、アザールよりも個人的にはありました。

f:id:kumagoro31:20170421201420j:image 

あとは、チェルシーに移籍したカンテは期待通りの活躍で羨ましい限り。シティの補強選手があまり上手くいきませんでしたから余計に、、

チェルシーの補強はカンテ以外にもアロンソダビド・ルイスなどシーズンフルで活躍しており、この辺は大きな差になったかもしれませんね。

f:id:kumagoro31:20170421201429j:image 

逆にスパーズは、育成してきた選手達が躍動してますね。今回選出された両サイドバックや大ブレイクのデル・アリに主砲ケインなど素晴らしいし、またそれが国産選手っていうのも良いですね。

 

いよいよ終盤のシーズンですが、来季はここにシティの選手が選ばれるような活躍をチームとして披露したいところ。期待してますよ!!

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

【プレミアリーグ16ー17】第33節サウサンプトン戦

前節ようやく勝利を取り戻したシティ。CL出場権確保の為、負けられない一戦は続きます。

 

両チームスカッド。

f:id:kumagoro31:20170416213813p:image 

シティは前節に続きブラボがGKと右サイドバックに入るナバス、主将コンパニも先発復帰と周囲の不安を吹き飛ばしたいところです。

サウサンプトンですっかりレギュラーに定着した日本代表の吉田は先発。どういったプレーを披露してくれるのかとても楽しみです。

 

前半(0ー0)ー:ー

f:id:kumagoro31:20170416213844j:image 

序盤に2度アグエロが大きなチャンスを迎えますが、ノーゴールで終わると終盤までは引いて守るサウサンプトンを中々崩す事が出来ませんでした。

チャンスを作ったシーンでは最初の左サイドで3人が短いパスの連続で絡んだプレーや、アグエロやサネ、ヤヤが見せたように自身のスキルとクオリティを持って作り出さねばいけません。

4度は迎えたチャンスを一つはモノにしたかったですね。サネのプレーはPKものでしたがジャッジは無情にも笛を吹きませんでした。

 

守備陣ですが復帰したコンパニはポジション柄、結構肉弾戦で不安にもなりますがフィジカルの強さを見せていましたね。ピンチのシーンはカウンターの際に、フェルナンジーニョが入れ替わられたのが痛かったです。幸い最終的なシュートが枠内を捉える事はありませんでしたが。

ブラボはセービングするようなシーンがほぼありませんでした。

 

吉田ですが、序盤のアグエロのシーンを除いては良くプレーしていたんじゃないですかね。自陣に引いたチームと連動して中央はガッチリ固めてました。

 

後半(0ー3)ー:コンパニ、サネ、アグエロ

f:id:kumagoro31:20170416213854j:image 

後半、試合を動かしたのは主将のコンパニ。セットプレーから吉田を抑え込んでのヘディングを炸裂。待望の先制点を齎してくれました。コンパニは守備面でもフィジカルを活かしたプレーとビルドアップでいくつか良いパスを通してました。

 

追加点はどちらもデ・ブルイネのアシストを決めましたが、良かったのはそこに繋がるデ・ブルイネ自身のフリーランニングとシルバのスペースへの縦パス。特に2点目のシーンはデ・ブルイネに渡った時点で勝負は決していましたね。

 

ナバスはサイドバックとしては守備面で不安を覗かせましたが、3点目のように攻撃時にはサイドでのプレーに幅を齎してくれます。一長一短ではありますので、上手く活用したいですね。ブラボは、枠内シュートが試合通じてほぼありませんでしたけど、吉田のヘディングは正面で危なげなくキャッチ。無失点で終える事が出来ました。 

 

総括(0ー3)WIN

f:id:kumagoro31:20170416213910j:image 

勝ち続ける必要のある試合でクリーンシートと勝ち点3をゲット出来たこと、また負傷に苦しめられていたコンパニがフル出場でゴールも決めた事は、単純に喜ぶべきトピックスでした。3ー0としても攻撃のクオリティに改善の余地を残す内容なのは、今季通じての事です。

 

シーズンもいよいよ大詰めですので、残すFAカップとリーグ戦を良い形で締めくくって欲しいです。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

 

 

【プレミアリーグ16ー17】第32節ハル戦

ビッグマッチを悉くモノに出来なかったシティですが、連戦は続きます。

 

シティスカッド

f:id:kumagoro31:20170409222357p:image 

前節に引き続きデルフが先発し、ナバスのサイドバック起用も続きます。疲れの濃いデ・ブルイネはベンチスタートとなりました。そしてGKブラボが久々の先発。

 

こちらはハル。

f:id:kumagoro31:20170409222413p:image 

以前から注目していたマルコビッチを発見。またラノッキアもいつの間にかいますね。

 

前半(1ー0)OG:ー

 

シティがボールを保持し相手を押し込み、ハルは自陣を固めカウンターを展開と大方の予想通り。

シティは前節に引き続きダブルボランチを採用していました。2列目のシルバとスターリング、トップに入ったアグエロは頻繁にポジションを入れ替えてました。

f:id:kumagoro31:20170409222435j:image 

活発だったのは右サイド。ここ数試合継続して右サイドバックで起用されているナバスは、1対1の守備で不安を見せたものの、相手陣内でのプレーが増えるこういった試合では効果的に思えます。ナバスがサイドに張り出してプレーする事により、スターリングがより中でプレーしたりナバスと共に右サイドでの仕掛けに一役買っていました。先制点はこの右サイドからのクロスで始まり、フリーのアグエロには僅かに合いませんでしたがオウンゴールを誘発しました。

 

リーグ戦では久々の起用となったブラボですが、相手シュート自体が少なくブラボの守備シーンがほぼありませんでした。繋ぎに関しては流石の落ち着きで捌いていました。

 

後半(2ー1)アグエロ、デルフ:ラノッキア

f:id:kumagoro31:20170409222452j:image 

前半以上に押し込んだシティ攻撃陣を牽引したのはスターリング。右サイドからのドリブルの仕掛けが非常に効果的です。早々に齎された追加点もスターリングが密集地を突破して、こぼれ球にアグエロが素早く反応しゴールを決めました。3点目も同様にスターリングから最後はデルフが素晴らしいミドルを突き刺しました。

f:id:kumagoro31:20170409222459j:image 

そのデルフですが前後半通じて積極的に動き回ってましたね。前節チェルシー戦でも及第点とは言える内容でしたので戦力にはなりそうです。パスの際に若干のミスは気にはなりますが、取り敢えず今日に関してはスーパーミドルがかき消してくれましたね。

 

早い時間帯に3点差が付いた為、ノリートやイヘアナチョといった出場時間の少ない選手も活用する事が出来、上々の結果だったと言えるでしょう。

 

失点シーンはセットプレイからの流れではありましたが、またもDFラインの裏に走り込む選手をフリーにしてしまい折り返しをゴールされてしまいました。ストーンズに当たり僅かにシュートがズレたのもアンラッキーでした。まぁそれでもブラボには止めて欲しかったですけどね、、、

 

総括(3ー1)WIN

 

久々の勝利は気持ちよく終わる筈だったんですが、ほぼ後半初のシュートで失点してしまう後味の悪さは残念でした。ブラボにとってもこれはメンタルにきそうですね。

 

それでも勝利は妥当でしたし、良いプレーもありましたのでこれを続けてもらいたい。スターリングが最も素晴らしいプレーを見せてくれましたが、やはりドリブラーは必要ですね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

【プレミアリーグ16ー17】第31節チェルシー戦

アーセナル戦に続き中2日での首位チェルシー戦です。

 

シティスカッド

f:id:kumagoro31:20170407234801p:image 

過密日程を考慮してのメンバー選考だとは思いますが、長期離脱でほとんど出場機会のなかった主将コンパニとデルフが先発とかなりの不安なサプライズ。

 

チェルシースカッド

f:id:kumagoro31:20170407234819p:image 

アザール、カンテ、ジエゴ・コスタなどの今季の主役達がスタメン。ペドロとセスクの元バルサ教え子達も先発入り。

 

前半(2ー1)アザール②(内PK1):アグエロ

 

拮抗した前半は前線のタレントの差が出たでしょうか。正直、両チーム共あまり良い形での攻撃はほとんどありませんでした。

 

失点シーンのアザールのシュートはカバジェロファンブルしてしまいましたが、ダメなのはそこまでの守備。ハイプレスを抜けられると受け身の守備がとにかくルーズになってしまいます。スペースに抜ける選手を誰も見てないんですよね。う〜む、、、

2失点目は、ペドロが上手かったですね。彼の機動力と敏捷性、スペースへの動き出しは本当に素晴らしい。ペップが見出した選手に見事ヤラレるという悲しさ。

f:id:kumagoro31:20170407234835j:image 

攻撃面もボールこそ保持した展開でしたが、良い攻撃は少なかったです。とにかくパス回しが遅い。タッチ数が多いのでスピードアップが中々出来ません。サネがワンタッチからアグエロとのワンツーで裏を抜けそうなシーンが一度あったんですが、ああいうのが増えないと守備陣を崩すのは容易ではないですね。得点は前から詰めた事によりGKクルトワのミスを見逃さなかったのは良かった。 得点後にサネが抜け出して1対1になったのは、名誉挽回とクルトワの飛び出しが良かったですね。

 

後半(0ー0)ー:ー

 

後半は自陣にチェルシーが構えた事により、前半より更にハーフコートゲームとなりましたが、シティの効果的な攻撃はそう多くなく、数少ないチャンスもゴールからは見放されてしまいました。

 

チェルシー側の後半のチャンスはアザール1本でしたから、後はどうやって点を取るかですが難しいですね。ワンタッチプレーの増加は必須ですし、強力なドリブラーも必要でしょう。チェルシーが効果的なのはドリブルで違いを生み出せる選手がいる点。アザールは勿論ですが、今日はペドロが非常に効いていました。

 

シティのドリブラーと言えばサネかスターリングとなるのですが、スペースの少ない状況ではサネのスピードを活かしづらかったでしょう。デ・ブルイネは連戦の疲れからか精彩を欠いていましたね。 守備陣はよくクローズアップされてしまいますが、攻撃陣の精度やアイデアもイマイチです。

 

総括(2ー1)LOSE

 

シーズンでのダブルをされてしまった訳ですが、どちらの試合もチェルシーに上回られたという感はほとんどありません。というかチェルシー強いなという印象が実際にはそれ程ありません。残念なのはそれ以上にシティのクオリティに疑問符が付いてしまうという事です。

f:id:kumagoro31:20170407234844j:image 

ペップとしてはかなり厳しいイングランド初挑戦となっている訳ですが、かなりフラストレーションが溜まっているように思えます。今季は粘って最低限のCL出場権を確保し、勝負の2年目へと行ってもらいたいです。 

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

【プレミアリーグ16ー17】第30節アーセナル戦

代表ウィーク明けで、ビッグマッチが連戦で続きます。まずはヴェンゲル監督退任の噂もあるアーセナルに乗り込みます。

 

こちらがシティスカッド

f:id:kumagoro31:20170404202356p:image 

ナバスのサイドバック起用がサプライズでしょうか。相手エースのサンチェスのスピード対策なのかな。その他のメンバーは概ね想定内。

 

アーセナルスカッド

f:id:kumagoro31:20170404202411p:image 

サンチェスやエジルといった主役達はもれなく先発です。

 

前半(1ー2)ウォルコット:サネ、アグエロ

f:id:kumagoro31:20170403235047j:image 

スコアとは裏腹にアーセナルペースと言えた前半です。シティの入りは悪くなくデ・ブルイネのロングパス1発で抜け出したサネがゴールと省エネプレーで幸先よく先制点を奪ったまでは良かったんですが。

 

シティはモナコ戦でもそうでしたが、シルバとデ・ブルイネにタイトなマークをつけられると一気にクリエイティブさを無くしてしまいますね。加えて縦に急ぎ過ぎな面は相変わらずでミスから簡単にボールロストをしています。フェルナンジーニョはもっとゲームをコントロールするべきですが、そういうプレーヤーでも無いですしね。

 

アーセナルには大きなピンチを作られた印象はないのですが、やはりサンチェスが関わるとプレーが怖くなりますね。ボールは持てるしパスのビジョンもあり、出すタイミングも上手い。実際、このピッチに立っていた選手の中で一番クオリティの高い選手だったかもしれませんね。

 

失点シーンは勿体無いプレーでしたが、それ以外のシーンでも何かと守備はルーズなんですよね。ハイプレスが効いてる時は良いんですが、相手に押し込まれるシーンが目立つと只スペースを埋めてるだけで人を捕まえきれていない。まぁ守備のザルさはアーセナルも負けてませんからスコアでリード出来ているんですが。

 

後半(1ー0)ムスタフィ:ー

 

後半はヤヤを投入し、オフェンス時に3ー6ー1となると前半よりもボールが持てるようになります。ヤヤは大柄なフィジカルよりもスキルとビジョンに優れる選手なので、リズムを作るのに頼りになります。

 

前半よりもポジションを前に上げれたナバスは右サイドからいくつかの好機を演出。ナバスのクロスからアグエロへのゴールチャンスが2度ありましたが決めきれず。いずれも何故かどフリーでしたので1本は決めて欲しかったです。

f:id:kumagoro31:20170403235058j:image 

後半も手を焼いたのはやはりサンチェス。彼の存在感はアーセナルにとってはとても大きいようですね。エジルはあまりパッとしてませんでしたけど調子良くないんですかね。セットプレーではムスタフィの打点の高いヘディングにやられました。

 

総括(2ー2)DREW

 

勝利が欲しい両チームでしたがドローとどちらにとっても微妙な結果に終わりました。実際、両チームがレベルの高い試合をしたかと言えばそうではなかったと思います。

 

勢い任せの縦に速いですが、少々雑なプレーにはガッカリしました。トップ4でシーズンを終える事は今季のマストになりますので、チェルシーとの次節も含めてもっとしっかりやってもらわないと困りますね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

活躍なるか偉大なる父を持つ2世

代表ウィークなのでフットボールネタです。

 

最近ニュースでよく目につくようになった2世選手たち。アヤックスであのクライフェルトの息子が活躍しているらしいです。あのクライフェルトですよ、20年近くのバルサファンのクマごろうとしては大変感慨深い。つまり当時少年だった私もすっかりオッさんになってしまったという事なんですね、、、(笑)

 

気になって色々調べてみると有名選手の息子達がプレーしているじゃないですか。ジダンの息子がどっかの白いチームでプレーしてたのは分かっていましたが。という事で、今回面白そうな2世選手にスポットを当ててみます。

 

ジャスティン・クライフェルト(オランダ/アヤックス)17歳

f:id:kumagoro31:20170322223040j:image 

先に述べました元バルサプレーヤーのオランダ代表FWパトリック・クライフェルトを父に持つジャスティン。父は長身ですが痩せ身で超絶テクニシャンというストライカーでした。同胞のベルカンプと並ぶ変態トラップの持ち主ですね。

 

息子の方は身長cmとどちらかと言えば小柄で、スピードで勝負するウィンガーといったところでしょうか。ロッベンスナイデルのワールドクラス以降、かなり小粒な印象のオランダ人プレーヤー達ですのでブレイクしてくれると嬉しいですね。

 

フェデリコ・キエーザ(イタリア/フィオレンティーナ)19歳

f:id:kumagoro31:20170322223210j:image 

こちらの父はイタリア代表FWだったエンリコ・キエーザですね。同時代にゾラ、ヴィエリデル・ピエロなど豪華なFW陣にあっては影は薄かったかもしれませんが、スピードとテクニックを活かしたドリブルと左右両足のシュートが上手い選手でしたね。

 

息子のフェデリコはフィオレンティーナでプレーしているようです。ユベントス戦ではゴールも決めており、今後の活躍が期待されます。

  

ヤニス・ハジ(ルーマニア/フィオレンティーナ)18歳

f:id:kumagoro31:20170322224447j:image 

フィオレンティーナにはベルナルデスキを筆頭に有望な若手が居るようですが、キエーザjrに続きこちらはゲオルゲ・ハジの息子です。”東欧のマラドーナ”と呼ばれた左利きの古典的な10番で、一瞬ですがバルサでもプレーしています。まぁ90年代の天才的な10番は大抵”〇〇のマラドーナ”な訳ですが。

 

息子のヤニスは父同様にセンスのあるMFの様です。旧ユーゴスラビアなど東欧出身者というのが大好物な私的には密かに期待しているのです。

 

ジオバニ・シメオネ(アルゼンチン/ジェノア)21歳

f:id:kumagoro31:20170323221037j:image 

セリエAには更にシメオネjrが居ますね。シメオネと言えば選手としてだけではなく現在アトレティコの監督としても優れた手腕を発揮していますね。監督としても鬼軍曹というのが似合うように、現役時代も世界的なボランチとしてハードなプレーで君臨しました。

 

鬼軍曹にどれだけ厳しく指導されてきたかは定かではありませんが、ジオバニは得点力のあるストライカーとしてプレーしています。アンダー世代のアルゼンチン代表として注目を浴びており、上記の通り既にアルゼンチン国内を飛び出し、イタリアでプレーしています。

 

まだまだ居るぞ2世君

 

今回紹介した以外にもジダンの息子達やマルディーニの息子達も居ますので、少年時代のヒーロー達の息子達が今後のフットボール界の主役になる日もくるかもしれませんね。中には現役として同じピッチに立ったリバウド親子もいますし。もっと探してみると面白いかも。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村

 

【プレミアリーグ16ー17】第29節リバプール戦

CLで敗退が決まった後にリバプール戦はなかなかしんどいですね。リバプールもクロップ監督の下、ハイプレスでガンガン前から来るのが得意ですから、シティ的にはモナコ同様嫌なチームです。

 

シティスカッド

f:id:kumagoro31:20170320223124p:image 

フェルナンジーニョを右サイドバックで再び起用。その他メンバーは、ほぼいつもの通りです。

 

リバプールスカッド

f:id:kumagoro31:20170320223144p:image

スピードに優れた非常に恐いスリートップですね。

 

前半(0ー0)ー:ー

 

予想通りリバプールはインテンシティ高く、ハイプレスを仕掛けてきた前半です。モナコ戦と違ったのはシティ側も初めから上手く試合に入れたのと、リバプール同様にハイプレスを仕掛けて両者の展開が目まぐるしく変わる面白い試合に事ですね。

 

互いにハイプレスを行う上で攻守がどんどん入れ替わり、白熱した展開となった試合でビッグチャンスも両チームに何度か訪れましたが、モノにする事が出来ませんでした。

 

シティの攻撃の中心はシルバとサネの左サイド。ここ最近はずっと良いプレーとコンビネーションを見せてくれていますね。後はサネの折り返しを誰かが合わせてくれれば1点モノなんですが、最後の一押しが上手くいきませんね。本当にあと少しの違いだと思います。

f:id:kumagoro31:20170320223353j:image 

リバプールも高いインテンシティでプレスを仕掛けては一気に押し込んできます。こちらは右サイドのマネのスピードが非常に恐い。実際、カウンターから1対1となりましたが、オタメンディの粘りとカバジェロの飛び出しにより喰い止めました。この他にもGKカバジェロは良いセーブが2つありました。またエースのコウチーニョに対しては、右サイドバックに起用されたフェルナンジーニョがタフなマークであまり仕事をさせませんでした。

 

後半(1ー1)アグエロミルナー

 

後半は更に縦への勢いが増した両チームでしたが、立ち上がりから押し込んだのはリバプールの方ですね。マネは相変わらず速いですし、前半ほとんど存在感のなかったコウチーニョも徐々にボールを持ったプレーが増えました。またオープンスペースがかなり出来る様になってから恐かったのはララーナ。豊富な運動量で、しっかりレッズのカウンターに加わりあわやのシーンも作られてしまいました。

 

シティは連戦の影響か受けに回るシーンも増えましたが、交代カードでのポジション変更により息を吹き返します。 あまりの縦の速さに遅れるシーンが目立ったヤヤを代えてサニャを入れ、フェルナンジーニョボランチに戻すのとスターリングとデ・ブルイネの位置を代えます。サニャは酷かったですがデ・ブルイネがサイドに出ると高速クロスマシーンへと変貌。その内1本がアグエロの同点弾をもたらします。スターリングは小回りの効くドリブルや攻守の切り替えの速さなど、スタイル的にインサイドハーフは意外にハマりそうな感じするんですが、判断があまいシーンが見受けられたのは仕方ないですね。

f:id:kumagoro31:20170320223430j:image 

シティが同点としてからは、俄然両チームの熱が上がり観客にとっては楽しい試合になりました。とてもプレミア的でイングランド人に大いにウケそうな試合。GKカバジェロは何度もビッグセーブを見せてくれましたので個人的にはMOMに推します。

f:id:kumagoro31:20170320223439j:image 

アグエロは待望の同点ゴールを奪ってくれましたが、厳しいことを言えばエースとしてもう1点決めて欲しかったです。なにせ同点弾以外でもゴールチャンスは3〜4度は訪れましたからね。こういったビッグゲームを決めるのは特別な選手による特別なプレーですから。

 

総括(1ー1)DREW

 

どちらが勝ってもおかしくはない試合で、興奮すること間違いなしな試合でした。ガチンコの殴り合いを行なった両者には拍手を贈るべきでしょう。恐らくはリバプールの得意な展開でシティはよくやったと思います。観る分には面白かった。が、もう少し大人なプレーをするべきですね。

 

リバプールは上位陣にかなり良い戦績の筈ですが、現在の順位なのはこの試合にも明白に現れていると思います。何故ならこの試合展開ではどんなチームにも勝てますが、またどんなチームにも負けるでしょう。特に長いシーズンを戦うリーグ戦ではなかなか苦しいと思いますし、チャンピオンズリーグのタイトルを狙う真のビッグチームならチャンスを確実に仕留めてくる事でしょう。

 

デ・ブルイネやスターリングとサネは、素晴らしいクオリティを持っていますがプレーが若い。もっとコントロールする術を持つともうワンランク上の選手になれるでしょう。

f:id:kumagoro31:20170320224523p:image

ペップとクロップは仲が良いのはよくわかりましたよ。特にシルバのファウルのシーンでの両者の反応が面白かったです(笑)

 

これだけの試合をしたので、モナコ戦のショックはある程度は払拭出来たのではと思います。シーズン最後まで勝利を追い求めて欲しいですね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村