Thank U YAYA!!!記録塗り替えるエティハド最終戦
フルタイムを観戦する余裕がない為、ハイライトと終盤のみ観戦しましたが、この日の最大のハイライトはやっぱりヤヤの退団セレモニーですかね。更にこの日の勝利が記録づくめの勝利となったのが最高です。
試合はブライトンを相手にダニーロ、ベルナルド、フェルナンジーニョがゴールをあげ3ー1で勝利。これによりシーズン最多勝ち点、シーズン最多得点、シーズン最多勝利数を一気に更新しました!!!このシーズンが如何に素晴らしかったかを示す記録であり、ヤヤを最高の形で送り出すには十分な試合です。ヤヤ自体は後半高い位置で貪欲にゴールを狙っていましたが、それには至らず、しかしそれでも彼がレジェンドである事には変わりないでしょう。それを示すように80分過ぎにピッチを後にする際には観衆からの素晴らしい拍手と、チームメイトからの祝福で送られました。
偉大なるタレント、ヤヤ・トゥレ
彼がシティにとってどれだけの存在であるかは、この日の試合を観ただけですぐに分かるものです。私はペップ就任時からシティを観始めましたので、所謂にわかってヤツですがフットボールは20年以上観てますのでヤヤの偉大なるタレントは知っています。
彼を始めて観たのはバルサに移籍してきてからですね。私は20年来のバルサファンですので、ペップ就任初年度にピボーテでプレーしていたのを覚えています。彼はその恵まれた体格に目が行きがちですが、本当の素晴らしさはスキルの高さとプレービジョンであり、それは私が好むプレースタイルでもあります。シティに移籍してからはポジションを上げてプレーしていたかと思いますが、優れたフィジカルとテクニックの融合は、チームの主役を張るには充分な実力だったでしょう。
ペップがシティ監督に就任し、ヤヤと再会した際には放出の有力候補と目されて実際に代理人とのイザコザから出場機会は失われました。しかし、選手と監督自体は大きな問題なかったように思います。ペップ1年目のシーズン後半はボランチとして、チームをコントロールしてくれました。フェルナンジーニョがまだ上手くプレー出来ていなかっただけに、余計に頼もしかったですね。動きは確かにかなり遅くなりましたが、今見てもボールタッチが柔らかく滑らかにプレー出来ます。これは私が考える素晴らしい選手の証の一つ。私がシティを見始めた時に思ったのは全体的にどの選手もプレーが硬いなって事でしたから、それも相まってヤヤの素晴らしさが感じられました。
今季はピッチでのプレーは目に見えて減ってしまいましたが、チームの雰囲気が崩れるような事もなくここまで来れたのは良かったです。後はシーズン最終戦に勝利し、驚異の勝ち点100で締めくくりたいですね。
【プレミアリーグ17ー18】第37節ハダースフィールド戦
プレミアリーグ記録がいくつか掛かっているシティ。残留争い渦中のハダースフィールドを迎えます。
シティスカッド。
ストーンズが負傷より戻ってきました。それ以外は順当なスタメン。退団が発表されたヤヤは今日もベンチスタートですが、出番を作りたいところです。
前半(0ー0)ー:ー
いくつかの良いチャンスを作った反面、ピンチもいくつか作られています。ハダースフィールドの守備はかなりハッキリと動いており、この試合に向けて調整してきている感があります。相手陣内でのハイプレスと無理だと判断して5バックをベースにゴール前を堅める守備と、割り切ってプレーし良い集中力を持って対応されています。
シティはビルドアップ時も含めて判断や技術的なミスもあり、相手の集中力も際立ってモチベーションはハダースフィールドの方がありそうです。そういった面がフィフティのボールが嫌な所に溢れたりするのに繋がっているんじゃないでしょうか。
攻撃面では難しいシーンも目についていますが、サネを中心に左サイドからチャンスは作りました。ダビドとサネのコンビネーションは秀逸で、あとは折り返しと合わせる側の精度がまだ合っていませんね。守備面ではFK含めていくつか危ういシーンがありますね。エデルソンのセービングが今日は良さそうなのが何よりで、ファインセーブもありました。
後半(0ー0)ー:ー
気持ちでハダースフィールドが最後まで押しのけました。シティとしてはギュンドアンやベルナルドなども投入し、ほぼハーフコートでのプレーで攻め立てましたが、文字通りの全員守備にはこじ開けるだけの精度は出せませんでしたね。
後半はまぁハダースフィールドの守備を褒める以外にないでしょう。後半早々に投入されたメンディは面白いクロスを供給してましたが、ジェズスのヘディングなどは枠を捉えられず。最後まで身体を張ったハダースフィールドは勝ち点1に相応しい気迫だったと思います。
シティとしては出来ればフォーデンやヤヤにプレー機会を与えたかったんですけどね。
総括(0ー0)DREW
セレモニーに向けて勝利で迎えたかったですが、プレミアリーグの残留争いの気迫にやられてしまいましたね。まぁそれでもリーグチャンピオンとしての素晴らしいアイデアはいくつか見られました。
この日のメインは優勝セレモニー。
喜びのトロフィー!!!最後にノエル兄貴と祝福するペップ!!
記録はせっかくのチャンスなので残りの試合で是非とも達成したいですね。
【プレミアリーグ17ー18】第36節ウェストハム戦
リーグ戦もあとわずかとなり残るモチベーションは記録の塗り替えですかね。ある意味では難しい試合となりそうな残りのリーグ戦。
シティスカッド。
フェルナンジーニョは復帰し、ギュンドアンが引き続き先発。今日のCBはオタメンディを起用です。
ハマーズスカッド。
元シティのサバレタは先発ですがレンタルのジョー・ハートは外れています。
前半(1ー2)クレスウェル(FK):サネ、OG
ヒヤヒヤものの前半となりましたね。ボールは概ね支配するもののミスが多く、イマイチな内容でした。それでも30分くらいまではプレスもよく効き、効果的なパスも入っていたのですが。先行して2点リードしたのは良かったです。
リバプール戦が一番顕著だったと思いますが、チームがリズムを崩した時に中々元に戻れないですね。エデルソンの際どいシーンが発端だったと思いますが、安心して見て入られたのが一転非常に危うい展開になってしまいました。失点自体はクレスウェルのFKが素晴らしかった訳ですけど、そこまでの流れが失点して可笑しくない展開だったのはいただけません。前半のサネはボールが足に付いていないシーンがありますし、ウォーカーは最近ポカが目立っちゃってますね。
序盤から中盤にかけてと、終盤のプレーの質に大きな差があったのはチームとしての落ち着きを失った為でしょう。またランシーニのドリブルには手を焼いていますね。アルゼンチン人らしい小柄ながらもテクニックとクイックネスに優れたプレーは、シティのプレスにも個で対抗出来ることを示しています。そこにアルナウトビッチが絡むのは結構怖いですね。彼は大柄ですが面白いアイデアとスキルを持っています。
後半(0ー2)ー:ジェズス、フェルナンジーニョ
後半見違えるようにバランスを取り戻したのは、ハーフタイムでペップの檄が飛んだでしょうかね。明らかに良くなったのはポジショニングのバランスで、それにより2列目の2人がボールをかなり受けれるようになりましたね。特にギュンドアンはボールを引き出して前を向くと、良いパス出していくれます。勿論デ・ブルイネも貫禄のプレーを披露し、彼のダイナミズムと一撃必殺のキックでチャンスを構築してくれました。
またそこに加わって厚みを持たせたのはジェズス。前半よりも低く降りてくるシーンも目立ちましたが、中央で彼がボールを受けることでスペースを作るのにも一役買って尚且つゴールもゲット。後半のゴールは2つとも素晴らしいプレーでしたので、攻守において修正し安定していました。
スターリングと後半のサネは良いプレーでしたが、肝心のゴールは生まれず。特にスターリングは何本かは決定機があったんですけどね(笑)PKももらえませんでしたし、今日は彼の日では無かったですね。終盤にはヌメチャがプレミアリーグデビュー、あまりボールに触れませんでしたがこれからに期待です。
総括(1ー4)WIN
前半は不安な顔を覗かせたものの終わってみれば快勝。特に後半の出来は満足出来るものでしたね。これでリーグでの記録も大分見えて来ましたので、来季も見据えながら結果にも拘っていきたいです。
【プレミアリーグ17ー18】第35節スウォンジー戦
リーグチャンピオンとして迎える初のホームゲームは祝祭の日となりました。
チャンピオンスカッド。
怪我のアグエロや出場停止のフェルナンジーニョなど主力数名を欠く布陣ながら、チームを牽引したダビドとデ・ブルイネは揃って先発です。
前半(2ー0)ダビド、スターリング:ー
ガードオブオナーで迎えられたリーグ戦は、堂々たる戦いを見せてくれましたね。ポゼッションは90%を超える脅威っぷり。ほぼ相手陣内で展開した前半は、素晴らしい守備と2つの素晴らしいゴールと此処まで何故勝てたのかを反映したようなプレー振りでした。
1点目は今季の崩しのパターンで最も効果的だったものですね。サイドライン際のデ・ブルイネから飛び出したスターリングへのパスは完璧でしたし、折り返しをフィニッシュする綺麗な崩しでした。また2点目もデルフとダビドのワンツーで左サイドを崩し、右サイドのスターリングが仕留めました。スターリングはこれで今季18ゴールですから一気に開花しましたね。
守備の連携もプレッシングも効果的で、相手にほぼ何もさせませんでしたね。ダニーロの動きは良かったですし、ギュンドアンやベルナルドも効果的にプレー出来ていました。特にボールが持てる時のギュンドアンのゲームメイクは非常に良いです。チームにリズムを与えるパスに、2列目の間を通すダビドらへの縦パスが攻撃を促進させています。GKエデルソンには出番が訪れませんでした。
後半(3ー0)デ・ブルイネ、ベルナルド、ジェズス:ー
前半と変わらず主導権を握ったシティは、気持ちの良いゲームを謳歌します。今季何度も見せてくれた強烈なミドルをデ・ブルイネが決めてくれました。また久々に1週間空いてのゲームでしたので、試合を通してプレスもよく掛かっており、攻守においてチームは抜群の動きを披露し続けました。ジェズスも乗り込みたいところでしたが、肝心のゴールはPKも失敗しりと危うかったです。が、最後の最後でゴールをゲットしましたね。良かった良かった。
ゲームが決定的なモノになると選手交代のカードを切っていきます。永きに渡りチームを支えたヤヤとチームの未来を担うフォーデン。そして、長期離脱から遂に復帰を果たしたメンディがピッチに立ちました。サポーターはかなり盛り上がってましたね。
メンディの肝心のプレーですが、持ち味の高速クロスを何本か披露してました。まぁどっちかと言うとちょっとプレーがバタついてましたけど(笑)代わりに優れたパフォーマンスを披露したのはフォーデン。間をすり抜けていくドリブルは周りがよく見えている証拠ですね。
総括(5ー0)WIN
リーグチャンピオンに相応しいとても素晴らしいゲームでした。ゴールラッシュにメンディの復帰とチャンピオーネの大合唱の数々。何も言う事はないですかね。
最高でした!!!
プレミアリーグチャンピオン!!!
いやぁこんなに月曜日が爽やかな気分で始まる事はあまりないですね。悪夢の1週間を抜けてスパーズに勝利し、次節ホームで優勝するぞっ!!と思っていましたが呆気なくその瞬間は訪れました。実はユナイテッド戦は後半途中まで観ていたんですが、仕事もありますし流石に0ー0時点で寝たんですよね(笑)もしかしたらとは思っていましたが、本当に負けるとは、、
という事でプレミアリーグ17ー18の王者となりました!!!
昨季は苦しいシーズンだっただけに最高の結果を手に入れましたね。もちろん、ダービーやCLリバプール戦など悔やまれる部分はあったものの、今季の素晴らしいプレーの数々を否定する事は出来ないでしょう。
シーズンレビューはまたシーズン後にはしたいと思いますが、公式サイトよりコンパニの歓喜の瞬間がアップされていたのでご紹介を。
ユナイテッドファンのご家族の微妙な表情が何とも言えませんね(笑)コンパニを祝福したい気持ちと同じ街のクラブが優勝してしまう悔しさと、本当にフットボールが文化として根付いていて日本人としては羨ましい限りですね。
また、スマホ片手にウォーカーやデ・ブルイネらとビデオ電話で”チャンピオーネ”を大合唱する辺りが現代だなぁって思いました。
パブの様子っぽいのもデイリーメールがYOUTUBEにアップしておりましたので、こちらも。ウォーカーらがファンと優勝を祝福してましたね。
ギャラガー兄弟もきっと大いに喜んだ事でしょう。それぞれソロも良い曲あるんですけど、勢いでOASIS再結成しちゃいましょう!!まぁないか(笑)
【プレミアリーグ17ー18】第34節トッテナム戦
公式戦3連敗、しかも全てが重要な試合だっただけに悪夢の1週間を過ごしたシティ。この試合もキツい試合となりました。
シティスカッド。
フェルナンジーニョを累積で欠くボランチにはギュンドアンを起用。左サイドバックにはデルフをチョイスしています。最前線には怪我のアグエロに代わりジェズス。
スパーズスカッド。
アタック陣ではソンに代わりラメラを起用している以外は、いつものメンツですね。エリクセンのゲームメイクにケインのフィニッシュは怖い存在です。
前半(1ー2)エリクセン:ジェズス、ギュンドアン
ここ最近の試合傾向が出ているシティ。攻撃面では多くのチャンスを作ったものの、守備に問題を抱えています。シーズン終盤になり、自慢のハイプレスをかけるだけの体力があまり残っていないですね。構えての守備は強固という程ではありませんし、今日はギュンドアンがボランチなので守勢に回ると危ういですね。失点自体はやや不運な面があったものの、ボールホルダーに行けないシーンとエリア内でもマークを剥がされているのは気になるところです。
攻撃面では序盤かなりのチャンスを作り、実際に2ゴールをあげています。主に攻撃をリードしたのはダビドで、幅広く動いてはサネもしくはスターリングと上手く絡み、サイドの裏のスペースをつけました。またデ・ブルイネは最近の試合では低い位置からボールを供給するシーンが多かったですが、やはり1列前でのプレーの方が怖さが出て良いですね。2点目のPKのシーンはミスジャッジで儲けてます。あれはエリア外でしたね。
プレスがかからず守備でリズムを失うシーンが目立つだけに何とかしたいんですが、いかんせんガス欠気味ですね。
後半(0ー1)ー:スターリング
後半も我慢の展開が続きました。続いたんですが、だからこそ我慢出来たことはチームとして非常に大きいと思います。前半終盤からのスパーズペースは変わらず押し込まれる展開が増えました。守備に関しては危ないシーンはあったもののコンパニを中心に粘り強さ見せました。
また押し込まれたが為に利益を受けたのはデ・ブルイネ。プレスが来ても冷静で、ボールを上手くコントロールして抜けると、広大なスペースに鋭いパスを供給しました。またこれに呼応したスターリングが自慢のスピードを見せるシーンが多々あり、またお得意の決定機を外すシーンも、、、(笑)それでもチームを助ける3点目をセットプレーの流れからこぼれ球を叩き込みました。スターリングはここ数試合のキープレイヤーとなっており、良くはバイタリティを与え悪くは決定機の逸から敗戦という。まぁこのゴールで本人も救われたかもしれませんね。
スパーズは非常に良かったですが、CBサンチェスがブレーキとなった印象ですね。高い身体能力で1対1は強かったですが、戦術面でのレベルがそれ程でもなくスペースを空けてしまったり裏を取られてましたね。その分ベテランのフェルトンゲンは読みも鋭くマークはタイトで結構苦しめられました。非常に良いCBですね。
シティの終盤はプレスに行けないと判断したのか後ろにチームの重心を落とし、割り切って自陣のスペースを消しにいきましたね。ほぼ5バック状態になりましたがチーム一丸となって乗り切りました。
総括(1ー3)WIN
苦しい苦しい流れを断ち切りました。しかも難敵のスパーズとのアウェイ戦で乗り越えた事は重要だったと思います。この経験が来季に活かされる事を期待したいですからね。苦しい展開でも勝利したという経験をね。
辛い1週間に夜明けが来て、リーグタイトルまであと1勝となりました。是非ホームで決めたいですね!!
【チャンピオンズリーグ17ー18】クォーターファイナル2ndレグ・リバプール戦
1stレグに大敗し、後のないシティ。多くのものを出しましたが、結果は実りませんでした。
シティスカッド。
またも3バックを選択しますが、ウォーカーやベルナルドなど可能な限りの攻撃的なメンツ。
サラーも元気に先発復帰し、1stレグで輝いたアーノルドも起用。
前半(1ー0)ジェズス:ー
ユナイテッド戦程ではないにしろ、リバプールを上回った前半でした。エティハドでのサポートもいつにもない感じで素晴らしかったですね。開始早々にショートカウンターからジェズスがゴールを決めた際には、機運は非常に高まったと思います。スターリングのプレーはファウルっぽくも見えますが、今まで散々あれより酷いファウルを流されてますんで、あの位はご容赦を(笑)
とは言え序盤は、リバプールのプレッシャーにロストもありましたね。15分過ぎくらいから相手陣内でほぼプレー出来るようになると、サイドを中心にチャンスを作りました。特に左サイドはシルバがサネに近い位置でプレー出来たことで、1stレグよりも相手を上回れてましたね。只、シーズンの疲労からなのか、後のない焦りからなのか、ラストのプレーには精度を欠き、この辺は課題となりました。
それでも、ベルナルドのミドルやサネの幻のゴールなど、前半だけでも追いつけるだけのプレーは見せていたと思います。結果的にサネのオフサイドに激怒したペップが退席させられるオマケ付きの不運で、シティとしては苦しい展開になってしまいましたね。まぁあれは完全にオフサイドでは無かったですし、エリア内のハンドやロバートソンのファウルも見逃されてますから、怒りたくなるのは分かります。
後半(0ー2)ー:サラー、フィルミーノ
力尽きた。そう表現するのが一番妥当ではないでしょうか。後半は明らかに体力、気力ともに限界に達してしまいましたね。序盤から早々に動きが鈍くなったなぁと思っていましたが、それでもリバプールが引いて守った為にボールはコントロールしていました。しかし、前半と打って変わって選手のオフ・ザ・ボールの動きは少なくなり、流動性を欠いた攻撃陣は崩すシーンを作れません。
守備面でもプレスにいく体力はなくなり、スペースが広大になるとリバプールのトップ陣にやられてしまいました。1失点目はマネに入る前のプレーで既に相手を自由にさせており、スペースのある1対1では部が悪いですし、ラポルトのプレーもかなり軽かったです。2失点目はオタメンディのミスから。只、これも周りのフォローの動きも殆どありませんでしたし、彼だけを責められませんね。
体力の欠如、これはシティのフットボールでは死を意味します。単に走れないからではなく、ペップの要求するフットボールでは高度な状況判断を常に必要とし、またその判断を難なく実行するだけのスキルを必要とされるからです。体力の低下は、思考力を奪いますしミスもし易くなるので致命的ですね。
総括(1ー2)LOSE
奇跡起こらず。しかし、チームは全てを振り絞ろうとしたと思います。これで公式戦3連敗ですし、リバプールには苦手意識を刷り込ませられそうで、来季も恐ろしいですね。それでもここまでのシーズンでのプレーは誇るべきものだったと思いますし、次節スパーズも結構嫌な相手なんですがシーズンラストに向けてもう一踏ん張りしてもらいましょう。
またチャンピオンズリーグでは珍しく4大リーグから1チームづつ出揃ったので、久々にフットボールの母国ここにありというのをリバプールには見せつけて欲しいですね。バルサも大逆転負けを喫してしまったし、マドリーの3連覇は取り敢えず誰か止めてくれ(笑)