プレシーズンマッチ・アーセナル戦①
シーズン開幕を告げるコミュニティーシールドが開催され、プレミア王者レスターとFAカップ王者ユナイテッドの一戦は、新戦力イブラヒモビッチの決勝ゴールでユナイテッドが勝利しましたね。ポグバが史上最高額での出戻りが決まり賑やかになってきた隣人。シーズン後にはギャフンと言わせたいものです。
以下、シティのスタメンです。
GK:カバジェロ
MF:シルバ、フェルナンジーニョ、デルフ
こちらはアーセナル。
システムは4ー2ー3ー1でしょうかね。サンチェスが1トップを務めてました。新戦力のジャカもスタメンです。
前半
まずはスカッド見てわかる通りゼロバックというべきなのか、本職CBなしの起用となりました。バイエルンでもしてましたし、中盤選手のCB起用はバルサ時代から見られますので、ペップの中では不自然ではないのでしょう。
それとコラロフはこのプレシーズン3戦全てCB起用なんですよね。元々左足のキックを武器にしていたSBだと思いますので後方からのビルドアップに使いたいんでしょう。前半に1度対角上にいるスターリングにピンポイントで通したロングパスは彼に求められているものじゃないかな。守備面ではSBよろしく縦の動きには強いですが、横に揺さぶられるとどうなんでしょう。
また両SBに入ったサバレタとクリシですが、こちらも外を回るだけでなく内側に入って中盤的なポジショニングを何度も見せています。これはバイエルン時代の偽SB、ラームとアラバを想起させます。まぁレベルはかなり落ちたかもしれませんが。この際、ノリートとスターリングが両ワイドをキープしてましたので、3ー6ー1のような形になってました。
シティの選手は、フェルナンド以外にもフェルナンジーニョとかデルフとか、全体的にプレーが硬いイメージなんですよね〜。後、トラップがでかい。。。デルフとかバイタリティあってよく走るんですけど。これは長年バルサを見続けてきたものからするとかなり硬い印象です。
そういう意味からするとスターリングは思っていた以上に良いと感じました。先制点となったクロスはもちろんですが、イングランドの選手とは思えないほど柔らかい。実際攻撃面でより機能したのは右サイドでスターリングとシルバが絡んだ時でした。守備面でどれだけ計算できるか未知数ながら、今後も起用してみても良いのではと感じました。
1ー0で折り返す前半でしたが、ピンチも何度か。ほとんどがアーセナルのプレスを上手く捌けずミスからカウンターでしたので、もう少し上手くボールを持ちたいところです。
少々長くなったので、後半については次回(笑)