クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

プレミアリーグ開幕間近、サンダーランド戦展望

なんだかんだでプレミアリーグの開幕が迫ってまいりました。毎度遅くに開幕するリーガからするともう!?って感じですが(笑)という事でシティのプレミア開幕戦について。

帰ってきたモイーズと迷える子羊達


開幕戦の相手はサンダーランドAFC。リーグ6度の制覇を誇るクラブではありますが、それも今や昔。現在は下位を彷徨ってますね。昨季の順位はギリギリ残留の17位。15ゴール決めたベテランFWのデフォーが攻撃の中心なのかな
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今季はイングランド代表監督に就任した”ビッグサム”ことアラダイス監督が去り、新たにデイビッド・モイーズ監督が就任しています。アラダイスモイーズも所謂イングランド的なフットボールの代表格かと思いますので、ペップのプレミア初戦としては面白くなりそうです。

モイーズ監督就任によりユナイテッドメンバーの獲得を目論んでいるそうですが、その筆頭がヤヌザイでしょうか。サンダーランドの昨季のスカッドを見てみましたが、将来嘱望されたものの未だ開花に至らない迷える子羊達が結構いますね(笑)
若くしてブレイクしそうだったメンバーが多くエバートン時代に脚光を浴びたロドウェルに、バイエルンでは定位置を確保できなかったキルヒホフ。元PSVのレンスにイタリア代表経験もあるボリーニなんかもそうでしょうか。欧州フットボールのメインストリームから外れてしまった方々ばかりですが、ここにヤヌザイが加わればモイーズ監督も含めて”あの人は今”チームとして逆襲したいところでしょう。

シティはゲームをコントロール出来るかがカギ


昨季の試合観てませんし、監督も変わってますのでどういうフットボールするのか分かりませんが、モイーズ監督と言えばサイドアタックだと思いますのでシンプルにパワーとスピードを活かしたフットボールをしてくるものと思われます。

そういったダイナミックな展開にさせない為にも、ボールを保持しゲームをコントロールする必要があるでしょう。大事なのは”急ぎすぎない”でしょうか。あまり急ぎすぎると縦に間延びしてオープンな展開になりますので、それはモイーズ監督の土俵であり得策ではないですね。

ただ、プレシーズンのシティを見る限り結構バタバタした試合になる可能性高そうなんですよね。。。ペップのスタイルを落とし込むには期間も短いし、それを実行する選手のレベルも残念ながらバルセロナバイエルンの2チームに比べればかなり落ちるわけで。だからこそ良い挑戦ではありますがね。

予想スタメン


プレシーズンの状況も踏まえて予想スタメンです。外れても一切責任持ちません(笑)

GK:ハート
MF:デ・ブライネ、フェルナンジーニョ、デルフ
FW:シルバ、アグエロ、ノリート

GKはハートを選びました。というかこのポジションは現時点で彼以外の選択肢は基本なしですかね。カバジェロはプレシーズンで素晴らしいセーブと不安定な足元を両方魅せてくれましたが、まぁファーストチョイスではないかと。

DFラインですが、サイドバックサバレタとクリシは他にあまりいないというのもあって少なくとも今季はメインで使われるかな。センターバックは悩みましたが、加入間もないストーンズとプレシーズン3戦全てでCB起用されたコラロフを選出。プレシーズン中不安定だった右のCBですから、新加入のストーンズでぶっつけ本番どうぞ(笑)左のCBは軒並み起用されていたコラロフがペップの信頼を掴んでいるのかもしれません。純粋な守備力を重視すればオタメンディとかになるんでしょうが。

MFについてですけど、肝心要のアンカーにはフェルナンジーニョが安パイかなぁ。フェルナンジーニョはペップが10のポジションで起用できるってくらい絶賛してますし、現メンバーの中で安定感は納得できます。私個人の希望で言えばA・ガルシアですが、そこまでの冒険は流石に犯さないかな。インサイドハーフの2人は、デ・ブライネとデルフ。ここはシルバの起用も考えられますがどうでしょう。シルバにせよデ・ブライネにせよここで時間と空間を作れるかがポイントになるかと思われます。

FW3人は、無難な選出。エースのアグエロと新加入のノリートは間違いないかな。シルバは前述通り中盤起用もありますので、その場合の右ウィングはスターリングを押します。スターリングは左サイドの方が好むでしょうが、右でも問題なさそうなのはアーセナル戦でも確認。ナバスよりスターリングの方が序列は上な気がします。新加入のサネはまだプレシーズンでの起用がなく、スタートからの起用は考えにくいです。

さぁ当たるのか外れるのか、何はともあれ開幕楽しみです!!