【プレミアリーグ16ー17】第6節スウォンジー戦
遅くなりましたが、カップ戦に続きスウォンジーとのマッチです。カップ戦とは当然の事ながらメンバーが変わっております。
こちらがシティ。
アグエロが出場停止から復帰。シルバも負傷から復帰しました。
こちらがスウォンジー。
ジョレンテがいつの間にかスウォンジーにいたのね。またシグルドソンやフェルなど中々な攻撃陣ですね。
前半(1ー1)ジョレンテ:アグエロ
メンバー的にはベストっぽいラインナップなんですが、どうでしょうね。ある程度はコントロールしてましたが、 効果的な攻撃は少なかったように思います。
先制のシーンではフェルナンジーニョからのサイドチェンジに、折り返したクロスをアグエロが巧みにトラップ。このファーストタッチで勝負ありって感じのゴールで、ロマーリオを想起させてくれました。
この後、割と早くに失点しちゃうんですが、ジョレンテが自身のフィジカルを上手く活かしてましたね。
システム的に誰をサイドで使うか観てましたが、前半のオフェンスじは3バックで両ワイドは右にサニャ、左にスターリングって感じでした。3ー6ー1でフェルナンジーニョとギュンドアンがダブルボランチ、2列目がシルバとデ・ブライネとちょっと中央が混在過ぎたかもしれません。
ボールの運び方という点では、純粋に4ー3ー3でウィンガーを入れた方が今の所良いように思います。ノリートは結構ちゃんとサイドに張って中央にスペースを残してくれますからね。まぁそうなると、監督の信頼厚い中盤の4人のうち誰かがベンチになる訳ですが。今後の起用のポイントとなりそうです。
後半(0ー2)ー:アグエロ、スターリング
後半に入ると顕著に動きが重くなります。この辺は連戦の影響もあるでしょうし、今までとは違うスタイルに挑んできたこともあるでしょうから致し方ないところがあります。
後半は従来の4ー3ー3に戻しますがコンディションの低下がミスに繋がり、いくつかチャンスも創りだせそうなシーンもパスやトラップがずれ、決定機に至りません。
また間延びしていくせいでプレスが後半は、ほとんど機能しませんでしたね。必然的にスウォンジーの攻撃を受ける形となり、余計に疲労が溜まったことでしょう。引いた守備はあまり得意分野ではありませんが、選手個々の頑張りによりもったかなという感じです。
そんな中で最も頑張っているのが見受けられたデ・ブライネから2ゴールが生まれます。1本はPA内で相手の肘打ちを受けPKゲット。もう1本はシルバから繋がったカウンターを前方のスターリングに託しアシスト。プレー内容自体が素晴らしかった訳でもありませんが、彼の頑張りがチームを勝利に導きました。その頑張りが負傷に繋がったのは残念でしたが。
またブラボのプレー参加は非常に助かりますね。プレスをかけられても落ち着いてボールを捌き、詰まった場合でも安易に蹴り込む訳ではなく、正確にロングボールを届けそこからいくつかチャンスに結びつきそうでした。
総括(1ー3)WIN
スコア以上に苦しい試合というのが本音でしょうか。シーズン中にはコンディションの低下する時期もあるでしょうし、ローテーションを可能な限り回したいものです。
復帰のアグエロが2ゴールは流石でしたが、代わりにデ・ブライネを失ったのは痛かったです。復帰まではシルバやギュンドアンを中心に上手く凌ぎたいところ。
苦しい試合で勝ち点3を得たのは何よりの収穫で、開幕6連勝とはなりましたが次節はスパーズとの対戦ですので、チームの真価が見られそうです。