13歳の神童現る!?
チャンピオンズリーグで対戦したセルティックにすごい若手が現れたようですね。
何でもデンベレ君は、13歳のコートジボワール人プレーヤーがU-20のカテゴリーにデビューしたとのこと。ネクストメッシなんて呼ばれてるみたいですが、そうは言っても13歳、期待半分くらいで観てあげれば良いんじゃないでしょうか。
神童と呼ばれる選手ってたくさん居ますし、全員が活躍する訳でもないですからね。という事で今回は数多の神童について。
神童〜あの人は今編〜
ネクストセスクと期待されたスペインの神童。バルサ→アーセナルというセスクと同じキャリアを辿ったメリダですが、前任者のように上手くはいきませんでした。
アーセナルで中々芽が出ずにいると、その後は各地を転戦。しかし大輪の花を咲かすことなく遠くブラジルまで及んだ彼のキャリアですが、現在はオサスナでプレー。あのままバルサのカンテラで過ごしていたら果たしてどうなったでしょうか。まぁバルサでも特に中盤の選手層は世界屈指でしたから、結局ダメだったかもしれませんね。
フレディ・アドゥ(現クオピオン・パロセウラ)
14歳でワールドユースに出場したアメリカの神童。正直、キャリアで見たときのピークはここで間違いないでしょう。
しかしヨーロッパ挑戦では思うような成果は上げれず、現在ではクオピオン・パロセウラ!?に所属。一体どこっ?ってなりましたが、どうやらフィンランドのクラブです。フィンランドと言えばリトマネン大好きおじさんにとっては響くものがありますが、彼が思い描いたキャリアとはかけ離れていた事でしょう。
神童〜人生は山あり谷あり編〜
ボージャン・ケルキック(現ストーク)
私の中で神童と言えばやはりボージャン。彼が17歳でバルサのトップチームにデビューし、リーガでいきなり10ゴールを挙げた時、バルサの未来は安泰だと思ったもんです。
しかし、デビューシーズンの華やかさに比べ徐々に下降線をたどり、ローマやアヤックスにレンタル移籍するも結果は乏しく、期待した彼はどうなってしまうのかと心配しておりました。
そんな彼がまさかストークで復活の狼煙を上げるとは、分からないものです。もうビッグクラブに行けるチャンスは少ないかと思いますが、プレミアのクラブで結果を出すのは嬉しいことですね。
マリオ・バロテッリ(現ニース)
神童というよりは悪童がピッタリ似合う男ですが、大きなポテンシャルを華開かせる事なくキャリアを終えそうな予感はプンプンします。
インテルユースから引き上げられセンセーショナルなプレーを披露する反面、試合外の様々な問題からまるで成長出来ず、ミランやリバプールなどビッグクラブを歩きましたが遂に結実することはなかったですね。
今季移籍したニースではゴールと共に復活の狼煙を上げていますが、フランスリーグでの話ですから過度の期待は禁物でしょう。彼も同国の先輩カッサーノと同じく中小クラブで王様プレーをした方が良いでしょう。
この他ではゲッツェなんかも浮き沈みのあるキャリアを辿ってますね。
神童〜いよいよ出世か?編〜
16歳で母国ベルギーのジュピターリーグで得点王に輝いた”怪物”。190cmを超える巨躯を活かしたフィジカルとテクニックで話題をさらいました。
そんな彼の元には当然ビッグクラブからオファーが舞い込み、チェルシーへのステップアップとなる移籍を果たします。しかし、チェルシーは若手を青田買いで抱え込み一斉レンタル武者修行に送り込みます。ルカクもそれに漏れずチェルシーでの出番はそれほどありませんでした。
しかしそこでキャリアを落とさなかったのは流石で、WBAとエバートンで結果を出しそのままエバートンに完全移籍で落ち着いてます。エバートンのエースとしてプレーするルカクですが、ビッグクラブに移籍する日も近い将来訪れる可能性が高いです。
神童〜次世代神童はどのルートを辿るのか編〜
アレン・ハリロビッチ(現ハンブルガーSV)
早くから注目されバルサカンテラに入りこんだハリロビッチ。クロアチアの神童と呼ばれ、左利きのテクニシャンということでメッシと比較されたりしてます。
レンタルでヒホンでもプレーした後にドイツのHSVに移籍。買い戻しオプションもありますから、今後の活躍次第でメインストリームに返り咲ける可能性は大いにあります。
こちらはノルウェーの神童。どこが獲得するのか争奪戦になった彼ですが、マドリーでは居場所がありません。
出場機会を求めて移籍する可能性があり、それは彼にとっても良いことのように思います。やはり今の超がつくビッグクラブでは若手の付け入る隙はかなり狭いです。
この他、マストゥールなんかも将来どこまで行けるのか。
シティネタで言えば、イヘアナチョやサネ、ジェズスなど期待の若手を多く抱えます。
彼ら神童達がネクスト〇〇ではなく本人として認識された時、本物としてフットボール界に君臨してくれる事でしょう。