クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

故ヨハン・クライフのベストイレブン

代表ウィーク中はトピックスが多い訳ではないので、ペップ絡みのフットボールネタです。

 

ジーザスの選ぶベストイレブン

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現代フットボールの祖とも言えるオランダの偉人ヨハン・クライフですが、死後に発表された自伝の中で、自身のベストイレブンを挙げているみたいですね。

 

記事によりますと、以下がそのメンバーです。

 

GKレフ・ヤシン

DFカルロス・アルベルト、フランツ・ベッケンバウアー、ルート・クロル

MFジョゼップ・グアルディオラアルフレッド・ディ・ステファノサー・ボビー・チャールトンディエゴ・マラドーナ

FWガリンシャ、ペレ、ピート・カイザー

 

当然ですが、全員偉大なるレジェンド達です。現役選手が居ないのは意図があってなのか、それとも近年の技術レベルの低下を嘆いてた人ですからホントに入らなかったのかは分かりません。でもまぁオールタイムベストを考えた時に外せないプレーヤーは居ますから入る余地は、かなり狭いのかもしれませんけどね。

 

今と昔を純粋に比べることは難しいので、こういうのは面白半分に酒のつまみとして考えるのが粋ですね。

では少しだけ解説を。

 

GK・DF

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まずはGKには、旧ソ連のヤシン。GKとして唯一のバロンドール受賞者ですね。現役のプレーは当然観たことありませんが、その経歴だけで価値はありますね。

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DFラインには、セレソンの主将アルベルトに宿敵ベッケンバウアー、そしてオランイェのクロルですね。クライフと言えば対となるのがベッケンバウアーですし、彼が3バックの中央に居ればビルドアップを完璧にやってくれそうな気がします。

 

MF

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恐らくダイヤモンドの中盤とすれば、底に愛弟子ペップで両脇にディ・ステファノとチャールトン、そしてトップ下にマラドーナですかね。何ともゴージャス。ピボーテの元祖とも呼べる4番のイメージを作り上げたペップがゲームをコントロールし、こちらも元祖トータルフットボーラーであるディ・ステファノとユナイテッドの象徴であるチャールトンを従えマラドーナが自由にプレーする。夢がありますね〜。

 

FW

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スリートップは天才ドリブラーガリンシャとカイザーに、中央でキングペレが構えます。

 

もう1人のヨハンや教え子のオランダトリオも入ってませんのは何か意味あるんですかね(笑)

そしてシステムは1ー3ー4ー3ですね。この1というのは見慣れないかもしれませんが、クライフ流のこだわりですね。クライフはGKもフィールドプレーヤーとして扱う為フォーメーション表にGKの1を必ず入れていたようですよ。まさにFWが最初のディフェンダーで、GKが最初のアタッカーなのです。

 

意外に機能しそうなメンバーなのか、監督はクライフで間違いなしって感じです。

 

クマごろうの思い出イレブン

 

さぁ余談ですが、ここで私の思い出に残るイレブンも紹介しておきましょう。ベストイレブンではありませんのでご注意を。ベストイレブンって絞れないんですよね。。。

 

GK:ボナノ

DF:ガブリ、クリスタンバル、プジョル

MF:デ・ラ・ペーニャトンマージリケルメバルデラマ

FW:フィーゴ、クライフェルト、オルテガ

 

バルサの選手がどうしても多めです。

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まずは守備陣ですが、GKボナノとCBのクリスタンバルはセットですね。この意味が分かる人はかなりバルサに愛着のある人でしょう。今のバルサが嘘のようなハッピーセット(笑)そしてそれを支えるのはスーパーマルチこと器用貧乏ガブリ君とバルサのモジャモジャ魂プジョルです。プジョルは私のベストイレブンにも間違いなく入ることでしょう。

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中盤は天才パサー3人を必死に支えるローマの良い人という構成。元祖ロナウドのベストパートナー且つバルサではなくペリコ達のアイドルとなったツルツルことデ・ラ・ペーニャと、移籍の目玉ながらファン・ハールに最初から戦力外という悲劇のヒーローもとい地蔵リケルメ。更に大好きなバルデラマを備えます。バルデラマと言えばインサイドキック。そして黄金のモジャモジャ。このどこからでも最高のスルーパスを出す中盤をひたすらに支えるのが、ローマの良心ことトンマージトッティ?中田?いやローマと言えばトンマージ。モジャモジャですし、だって良い人ですから。

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FWには、愛憎入り混じるブタの頭フィーゴと元祖マラドーナ2世のオルテガらがドリブルでサイドを引き裂き、絶好機を思いっきり外すクライフェルトという布陣。まぁ大丈夫です困難な時にこそクライフェルトの真価。やってくれるハズ。

 

こうやって考えるのも楽しいもんですね。基本的に私は癖のある選手が好きみたいで、ダメな部分もあるんですがスペシャルなものを持っている選手達が良いですね。

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