クーマン率いるエバートン
代表ウィークが終了し、週末からいつものリーグ戦へと戻ります。前節、今季初黒星を喫したシティはこの機会に立て直したいところ。AWAY4連戦を終了しHOMEのエティハドで巻き返したいです。
ロナルド・クーマンとエバートン
エバートンには私にとっては馴染みのある人間が2人。ロナルド・クーマン監督とジェラール・デウロフェウですね。共に元バルサの面々で”伝説の牛殺し”とバルサの神童候補なわけですが、プレミアの舞台で相見えます。
現役時代のクーマンとペップは共にドリームチームの主軸で、クーマンはリベロとしてロングフィードを武器にその1列前でペップがゲームを作っていました。クーマンのFKからの一撃でバルサにとっての初の欧州制覇を成し遂げました。
またデウロフェウは新たなカンテラの星として期待されましたが、トップチームに残ることは出来ずエバートンに来ています。私としてはまだ期待しているので、是非花開いて欲しいところ。
この他、イングランド代表MFバークリーやベルギー代表FWルカクなど好タレントを擁しており、現在の失点数はリーグ2位でタイトな試合になる事が予想されます。
セルティックとスパーズが行ったようにハイプレスをかけてくるのか、またシティはそれを掻い潜るだけの術を持っているのかが問われるでしょう。
予想スタメン
GK:ブラボ
FW:ナバス、アグエロ、ノリート
オーソドックスに妥当なラインナップを予想しました。この後チャンピオンズリーグでのバルサ戦を迎える訳ですが、そこを意識している余裕はないでしょう。
代表ウィークでサニャが負傷しています。コラロフはペップの評価は高そうですが、2試合続けて単純なミスを犯しておりクリシを選択しました。中盤はこれで行くべきです。デ・ブルイネを怪我で欠く訳ですが、間違ってもスパーズ戦と同じ中盤はやめて欲しいです。3トップはこちらもスターリングが代表で怪我しており、その状態次第で変更もあるかもしれないです。
前節含めて、未だビルドアップには課題を残す事を露呈しているので、恐らくエバートンも前線からの圧力を高めプレスを掛けてくるでしょう。
それを去なすだけの実力は直ぐにつく訳でもありませんから、ストーンズとフェルナンジーニョそしてギュンドアンあたりが鍵を握りそうです。
前節敗れても未だ首位ではありますが、連敗は是が非でも避けたいところ。勝利でカンプノウに向かいたいものです。