リーグ前半戦の大一番チェルシー戦展望
首位チェルシーと勝ち点1差で追う形となっているシティ。現在はここにリバプールも含めて三つ巴の様相ですが、アーセナルとスパーズもまだまだ優勝争いに絡んでくると思われます。
直接のライバルには勝利を収めたいところですが、ここまでのビッグマッチは、ユナイテッドには勝利したものの、スパーズには完敗を喫しています。現在の調子はチェルシーの方が明らかに良いですからシティとしては踏ん張りたいですね。
コンテ得意の3バック
今季就任となったチェルシーのミステル、アントニオ・コンテですが序盤で2敗を喫すると、ユーヴェ時代に得意とした3バックに変更。ここから怒涛の連勝街道を走ります。
特筆すべきはクリーンシートの多さ。ほぼ毎試合失点しているシティからは羨ましい限り。起用法ではモーゼスのウィングバックが大当たりしているようですね。普段チェルシーの試合は観てませんので、どの様に機能しているのか注目して観ます。
また前線のヂエゴ・コスタやエデン・アザールも今季は躍動しているみたいなんで、シティ守備陣にとっては厳しい対応を強いられそうです。個人的にはペドリートとの対戦が楽しみですね。
3バックへの正攻法で言えばサイドの深い位置になる訳ですが、コンテがどの様に対処してくるのか見ものです。モーゼスとアロンソの両サイドが単に下がるのか、ポジションチェンジなどで対応するのか興味は尽きません。
シティ自身も3バックは使いますから、ミラーゲームでの対応にもなるかもしれませんがペップのアイデアや如何に。
予想スタメン
GK:ブラボ
ミラーゲームも考えましたが、中央の攻防でチェルシーのカンテ、マティッチコンビのプレスに苦しみそうなのと、両サイドに置く選手が守備面で難を強いられそうなので、オーソドックスに4ー3ー3と踏みました。試合の流れで3バックへの移行は充分あると思いますので、コラロフの起用を予想。
相手ウィングバックの裏を取るということでダイナミズムの高いデ・ブルイネをウィング起用と攻守の機動力でスターリング。今回の攻防では、ここのポジションの選手次第で戦況は変わると踏んでいます。
まぁ外れても全く責任持ちませんけど(笑)