【プレミアリーグ16ー17】第25節ボーンマス戦
チームの状態が上向いてきたシティ。前日までの結果でこの試合に勝利すると2位に浮上する事になります。
シティスカッドはこちら。
好調3トップは弄りませんね。スタメン表と実際のピッチとは違い、フェルナンジーニョのサイドバック起用は今回左サイドです。守護神もカバジェロです。
前半(0ー1)ー:スターリング
イマイチな前半をリードで折り返せたのはラッキーでしたね。ボーンマスの前線からの積極的なプレスにビルドアップは乱れました。何本かはそれを掻い潜ってチャンスを作りましたが数は少なく、ボーンマス優位の前半だったと思います。
劣勢に立たされたのはビルドアップが上手く抑えられてしまった為。今迄はヤヤが起点となりボールを捌いてくれましたが、ボーンマスが前からプレスを当てはめヤヤの所をかなりケアしていました。ヤヤが出す所に困るとすぐに囲まれ何度かロストしていましたね。こうなると中々良い攻撃は展開出来ません。シルバが関わることでボールを運ぶ事は出来ましたがね。
また前節に引き続きサイドバックでの起用となったフェルナンジーニョは守備の対応に苦慮しました。対面するアイブに1対1で劣勢に立たされており、シティにとっての左サイドからピンチを招きました。
そんなチームを救ったのはGKカバジェロ。1対1のシーンをビッグセーブで止めたのは大きかった。またスターリングの先制点はラッキーな形で齎されましたね。先制直後のボーンマスのシーンでは、オフサイドではなくストーンズへのファウルを取ったと思われます。
気になるのは早々にピッチを去ったジェズスの怪我の程度と代わって入ったアグエロ。前記事にあげた通り早速チャンスの回ってきたアグエロですが前半はあまりインパクトを残せませんでした。ジェズスは歩いてピッチを去ってましたし、接触後もある程度プレーしていましたので重障ではないと願いたいのですが。
後半(0ー1)ー:OG
後半になっても基本的にはボーンマスのペースです。流石に前半程のプレスはかけられませんでしたが、それでも守備での粘りとアイブを中心に前に出る姿勢を崩さないボーンマスは、中々厄介でしたね。
大きかったのは追加点。スターリングが1対1の仕掛けに勝利すると中央のアグエロへマイナスのボール。合わせたアグエロでしたが、公式ではオウンゴール扱いとなりました。彼の状況を考えてもアグエロのゴールにしてあげたかったですね。
2点差に開くとゲームは落ち着きポゼッションにて試合をクローズさせる事ができました。ヤヤとサネは少しバテていましたかね。フェルナンジーニョの左サイドバック起用は正直イマイチでした。本来サイドバックではない上に右利きの選手を起用したペップが悪いんですが。攻守に窮屈そうにプレーしていました。
総括(0ー2)WIN
これでリーグは3連勝で2位に浮上しました。このボーンマス戦は相手の方が内容が良かったですが、それでも勝ち点3を手に入れた事は収穫です。
ジェズスの怪我は本当に残念でした。どうやら骨折で全治3ヶ月との事ですから今季は終了ですね。図らずとも前記事に書いた通り、早速出番の回ってきたアグエロにはシティの為にも彼自身の為にもゴールで貢献してもらいたい。