【プレミアリーグ16ー17】第32節ハル戦
ビッグマッチを悉くモノに出来なかったシティですが、連戦は続きます。
シティスカッド。
前節に引き続きデルフが先発し、ナバスのサイドバック起用も続きます。疲れの濃いデ・ブルイネはベンチスタートとなりました。そしてGKブラボが久々の先発。
こちらはハル。
以前から注目していたマルコビッチを発見。またラノッキアもいつの間にかいますね。
前半(1ー0)OG:ー
シティがボールを保持し相手を押し込み、ハルは自陣を固めカウンターを展開と大方の予想通り。
シティは前節に引き続きダブルボランチを採用していました。2列目のシルバとスターリング、トップに入ったアグエロは頻繁にポジションを入れ替えてました。
活発だったのは右サイド。ここ数試合継続して右サイドバックで起用されているナバスは、1対1の守備で不安を見せたものの、相手陣内でのプレーが増えるこういった試合では効果的に思えます。ナバスがサイドに張り出してプレーする事により、スターリングがより中でプレーしたりナバスと共に右サイドでの仕掛けに一役買っていました。先制点はこの右サイドからのクロスで始まり、フリーのアグエロには僅かに合いませんでしたがオウンゴールを誘発しました。
リーグ戦では久々の起用となったブラボですが、相手シュート自体が少なくブラボの守備シーンがほぼありませんでした。繋ぎに関しては流石の落ち着きで捌いていました。
後半(2ー1)アグエロ、デルフ:ラノッキア
前半以上に押し込んだシティ攻撃陣を牽引したのはスターリング。右サイドからのドリブルの仕掛けが非常に効果的です。早々に齎された追加点もスターリングが密集地を突破して、こぼれ球にアグエロが素早く反応しゴールを決めました。3点目も同様にスターリングから最後はデルフが素晴らしいミドルを突き刺しました。
そのデルフですが前後半通じて積極的に動き回ってましたね。前節チェルシー戦でも及第点とは言える内容でしたので戦力にはなりそうです。パスの際に若干のミスは気にはなりますが、取り敢えず今日に関してはスーパーミドルがかき消してくれましたね。
早い時間帯に3点差が付いた為、ノリートやイヘアナチョといった出場時間の少ない選手も活用する事が出来、上々の結果だったと言えるでしょう。
失点シーンはセットプレイからの流れではありましたが、またもDFラインの裏に走り込む選手をフリーにしてしまい折り返しをゴールされてしまいました。ストーンズに当たり僅かにシュートがズレたのもアンラッキーでした。まぁそれでもブラボには止めて欲しかったですけどね、、、
総括(3ー1)WIN
久々の勝利は気持ちよく終わる筈だったんですが、ほぼ後半初のシュートで失点してしまう後味の悪さは残念でした。ブラボにとってもこれはメンタルにきそうですね。
それでも勝利は妥当でしたし、良いプレーもありましたのでこれを続けてもらいたい。スターリングが最も素晴らしいプレーを見せてくれましたが、やはりドリブラーは必要ですね。