【プレミアリーグ16ー17】第36節クリスタル・パレス戦
シーズンラストに向けてのデッドヒートを続けるシティ。チャンピオンズリーグへの参戦争いは熾烈を極めます。
シティスカッド。
前節終了間際の負傷によりアグエロが欠場です。入れ替わるように前節から復帰してきたジェズスが先発スタートです。また待望のシルバも復帰してます。
ベンテケとザハのカウンターが中心になるでしょうか。
前半(1ー0)シルバ:ー
やはり一味も二味も違いを作り出してくれたのはシルバ。ボールを引き出しては優れたビジョンで攻撃をリードしてくれました。早々の先制点となったシーンではメッシの様なプレー。右サイドから走り込んだスターリングに浮き球パスを送ると、折り返して溢れたボールを自ら叩き込みました。
その他の攻撃陣も軒並み良い動きを見せました。シルバとデ・ブルイネはスペースへの飛び出しも多く、ジェズスは前節よりも明らかに動きも良かったですし、 両ウィングも躍動感を見せました。特にサネのスピードは活きました。
守備陣もコンパニを中心に3度程あったカウンターにきっちり対応。唯一危ないシーンだったベンテケのヘディングはGKカバジェロがファインセーブを見せ無失点で切り抜けます。
注文を付けるならば早い時間帯で追加点を取りたいところです。
後半(4ー0)コンパニ、デ・ブルイネ、スターリング、オタメンディ:ー
65分程でお役御免となったシルバに代わって、攻撃をリードしたのはデ・ブルイネ。追加点と5点目をアシストするとジェズスの落としを自ら決めます。FKがまたもポストを叩いたのはご愛嬌ですが、前半のMOMがシルバなら後半のMOMはデ・ブルイネと言えるでしょう。
またコンパニも素晴らしい出来でした。欲しかった追加点をブチ込んだのは、長いリハビリ生活を耐え抜いたご褒美かもしれません。CBとしてのタイトな守備と、時折入れる鋭い縦パスも良かったです。
後半は文句なしにシティがゲームを掌握したと言えるでしょう。
総括(5ー0)WN
久々に内容にゴールが追いついた良い勝利でした。ジェズスとサネにはゴールこそ生まれませんでしたが、共に良い プレーをしていました。
ユナイテッドがアーセナルに敗れ、リバプールもサウサンプトンと引き分けたため(良くやった吉田!!) 3位に浮上しました。次節以降もHOMEが続きますので、CL圏内を確実なモノにして欲しいですな。