インターナショナルウィーク明けは難敵リバプール!!
インターナショナルウィークも終了し、何はともあれW杯出場を決めた日本代表のみなさんオメデトウ。良かったなぁと思って明けたシティの次戦は、超難敵リバプール!!正直、かなり厳しい戦いになるでしょう。
リバプール戦で新加入SBの価値が試される
プレミアリーグでの個人的な嫌な対戦チーム第1位である”マージーサイドの赤”。第2節でも青い方に苦しんだし、マージーサイドとはあまり相性が良くないのかもしれません。
リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督とペップはドイツ時代から良きライバルではありますが、クロップの作るチームはペップのフットボールと非常に噛み合わせが良いんですよね。ペップはご存知ボールを持って主導権を握りたがるのに対し、前線からのハイプレスと高速カウンターを武器にするクロップは厄介な相手です。
そしてその高速カウンターを仕掛ける3トップが強力。特に左ウィングのマネは、プレミアリーグではアザールと並ぶトップレベルの選手だと思っています。そして今季は右ウィングにこれまたスピードに自信を持つサラーを獲得し、センターのフィルミーノとのコンビネーション良く一気に攻め立てます。
そこで真価を問われるのが、一新されたシティの新加入サイドバック達ですね。今夏大金を使い総入れ替えしたポジションですので、その実力を示してもらいたいです。恐らく右は出場停止明けのウォーカーで、左は前節初出場を果たしたメンディでしょう。どちらもスピードとアップダウンを繰り返すタフさも併せ持っており、ガチンコ勝負に期待しましょう。
中盤の攻防も注目のマッチアップ
また前線だけでなくリバプールの中盤はヘンダーソンを筆頭に運動量の多い選手が揃っており、ハイプレスとカウンターを支えています。バルサ移籍に失敗し失意のコウチーニョがどうなるかは分かりませんが、現状の3人でも充分機能するんでしょう。
シティとしてはプレスを掻い潜って展開していく必要があり、こちらも3人の中盤の働きがポイントになりますね。特に開幕3戦とも自陣に引いて守る相手に苦労していますので、ファイナルサードの崩しの部分でアイデアと精度を求められそうです。リバプールがこれまでの対戦チームと同様にドン引きでくることはないでしょうが、この役割を主に担うダビドがシティ攻撃陣にとって重要なポイントになると思います。
そしてもう一つのポイントはビルドアップの起点とDFラインの防波堤にもなるボランチですね。恐らくフェルナンジーニョが先発になりそうですし、リバプールのスピード感を考慮しても理に適っているとは思いますが、私はあまり評価してないんですよね。まぁ確かにヤヤでは付いていくのがシンドいでしょうから、、このポジションはかなりシティのネックですね。意外にイケそうなのはデ・ブルイネのボランチ起用。攻撃のパスは言うまでもなく、運動量は豊富なので状況にもよりますが、ギュンドアン復帰してくれば中盤の構成は再検討しても良いかもしれません。
無敗対決を制するのは!?
インターナショナルウィーク明けの難しさもありますが、リバプールがプレミアリーグ内で最も厄介な対戦相手と踏んでいます。昨季も見る限りでは非常に厄介なだけに、ここで勝利出来れば今季はやれそうだと思えそうです。
宿敵クロップ率いるリバプールもここまで無敗だけに、好ゲームになるのは間違いなく、シティには勝って気持ちよい日曜日を迎えさせて欲しいですな。