【プレミアリーグ17ー18】第11節アーセナル戦
仕事と私用でゴタゴタだった月末月初。CLナポリ戦は苦戦した様ですが、勝利した事でグループステージ突破を決めましたね。気付けばもう11月でリーグはアーセナル戦です。
シティスカッド。
クラブ歴代最多得点でクラブ史に名を刻んだアグエロが先発です。CLはギュンドアンが出てたみたいなんですが、今回はいつもの布陣。
3バック採用中のアーセナル。CB不足で、コクランが中央に入ります。3バックとはいえ、モンレアルってそういう選手でしたっけ。エジルが右サイドにサンチェスが中央に陣取り、新加入のラカゼットはベンチスタートです。
前半(1ー0)デ・ブルイネ:ー
前からの圧力を強めたアーセナル。最前線のサンチェスからアグレッシブにプレスを掛け、シティのビルドアップを防ぎにかかります。只、前からガンガン来てくれるので搔い潜った際には広大なスペースが。前半はカウンターがよく効いており、開始早々のアグエロのシュートまで持っていったシーンを筆頭に、迫力あるプレーを見せていたと思います。
20分前後から相手陣内でプレーする時間帯が増えてきたなと思った矢先、チェルシー戦に続いてのビッグマッチでのゴラッソとなったのはデ・ブルイネ。左右に相手を揺さぶった後に作り直しから、中央のデ・ブルイネがワンツーで侵入するとミドルをズドン。
攻撃陣ではスターリングが積極的なプレーを見せていましたが、最後の精度に今日は難を抱えてましたかね。サネのクロスに合わせようとしたのは明らかなファールだったと思いますが、PKにはならず。また逆に一気に抜け出した決定機では、サネへのラストパスが明後日の方向に、、、これにはペップも相当怒ってましたね(笑)
守備ではストーンズ、オタメンディを中心に粘り強く対応し、終了間際のラムジーのシュートもエデルソンがファインセーブ。プレスも自陣に構えての守備も大きな問題点はなかったと思います。
後半(2ー1)アグエロ(PK)、ジェズス:ラカゼット
後半早々にゴールを決めれたのは、前半3度ほどあった決定機を決められなかった後だけに大きかったですね。PKをゲットしたスターリングの飛び出しも素晴らしかったですし、ファーストタッチでモンレアルの前に持っていけたのは良かったですね。あのファーストタッチがPKを呼び込んだと言えます。アグエロがポストに当ててヒヤッとしましたが、PKを沈めリードを広げることに成功。
しかし、ここからはかなりオープンな打ち合いとなりました。2点差になってもまだ気合いが乗っているアーセナルは諦めずにハイプレス。互いに激しいアップダウンを繰り返し、中盤には結構オープンスペースが出来てきます。その中で交代出場のラカゼットが追撃の1発を決めましたね。失点直後はアーセナルに勢いをつけられましたが、シティ自慢のカウンターの鋭さは発揮し対抗します。
一進一退となった試合の結末は意外な形に。問題の3点目ですが、まぁどう見てもオフサイドです。リアルタイムでもフェルナンジーニョのパスのタイミングが一つ遅いよって思った矢先でしたし。Mr.ベンゲルが怒っても仕方ないくらい立派なオフサイドでしたな。これで試合のトーンが下がってしまったのは残念でしたが、シティ的には勝ったので問題なしです(笑)
総括(3ー1)WIN
最後は良い試合が勿体無くなりましたが、勝利自体は妥当だったのではないかと思います。好ゲームでしたがパフォーマンスでも上回ったと思いますし。只、アーセナル的に同点に追いつけた可能性は否定しませんよ。
まぁなにはともあれ連勝は続きビッグマッチも3連勝ですか。マン・ユナイテッドがチェルシーに敗北したので良い感じに突き抜ける事になりました。
気になるのは連戦での疲労や負傷。メンディの長期離脱を埋めたデルフが怪我を負ってなければいいのですが。デ・ブルイネも最近は出ずっぱりのせいで後半30分前後から精度がぐっと落ちますからね。インターナショナルウィークに入りますが、インサイドハーフは特に休ませたいですね。