【プレミアリーグ17ー18】第22節ワトフォード戦
ついに連勝ストップした前節、負傷者も重なり中1日でのワトフォード戦。忙し過ぎるよイングランド。
シティスカッド。
ジェズスは2ヶ月程の離脱となってしまいましたが、デ・ブルイネは大丈夫だったようですね。また、ダビドとストーンズも先発に帰ってきました。
前半(2ー0)スターリング、OG:ー
連勝ストップと怪我人で、嫌な流れになる可能性もありましたが、いきなり不安を払拭します。この試合、常に相手の脅威となっていたサネがサイドに飛び出すとスターリングに完璧なクロス。開始早々の先制点となりました。サネは対面のヤンマートを完全に上回っており、シティにとっては大きな武器となっていますし、スターリングは貪欲にゴールを狙っていますね。
怪我が心配されたデ・ブルイネとここ数試合欠場の続くダビドのコンビは流石のプレーを披露しています。ダビドは先制点と2点目のシーンで直前のスルーパスを出しており、ボールに多く関与しゲームメイクを行なっていました。デ・ブルイネの正確無比なキックも相変わらずで、オウンゴールを誘発したり惜しいFKも。
早々にリードを広げると、徐々にペースダウンします。サネを中心に左サイドから多くのチャンスを作りましたが、ビルドアップでは幾つかミスもありましたね。この辺は、連戦の疲れが出てきているとみていいでしょうか。
後半(1ー1)アグエロ:グレイ
ジェズスが離脱した前線を1人で任される事となるエース・アグエロは、この日も好調を維持しています。前半の内にもう何点かは決めておかしくありませんでしたが、後半にこぼれ球を押し込みゲット。この日の攻撃の形は全てクロスからでしたね。
単純なクロスではない事がシティらしいプレーでしょうか。基本的にはきちんとサイドを攻略した上でのアーリークロスか、マイナスの折り返しですね。そこで役割を果たしたのはボランチのフェルナンジーニョ。ウィングに当てるロングボールの展開力があり、そこから2列目が追い越してサイドを深く侵入するのは、今季のシティの攻撃の形です。
70分前後で3ー0とすると、主力を温存にかかります。ダニーロのCB起用には驚きますが、デルフのサイドバック起用と同様に、純粋なCBとしてのプレーを求められている訳ではないでしょう。ヤヤとベルナルドは中盤での起用となりましたが、既にチームのプレーペースは落ちていましたね。終盤、押し込まれ1点返されてしまい、ウォーカーが終了間際にアクシデントとなってしまいました。
総括(3ー1)WIN
連勝ストップに中1日での試合と考えれば、上々の内容と結果だったと言えます。ダビドは家庭の事情とのことなので、どのくらいプレーできるかは分かりませんが、出場してくれると良いプレーが保証されますね。
ストーンズは戻ってきましたが、ウォーカーが離脱する可能性も出てきました。この冬の市場でシティがどう動くか注目ですね。