クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【プレミアリーグ17ー18】第23節リバプール戦

カップ戦2つを挟んだリーグ戦。強豪リバプールとの一戦です。

 

シティスカッド

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ダビドはベンチで、ギュンドアンとデ・ブルイネのコンビ。デルフも復帰してますね。

 

リバプールスカッド

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コウチーニョの移籍はありましたが、マネやサラーといった高速ウィンガーは健在。

 

前半(1ー1)チェンバレン:サネ

 

一進一退の対決となった前半。スタートからアグレッシブなプレスを仕掛ける両チームにより、互いにアップテンポなプレーとなります。結果、中盤で思ったようにボールをコントロール出来なかったですね。只、チャンス自体は作り出す事も出来たので攻め合う展開に、観ている方は面白かった。

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シティはチェンバレンに出鼻を挫かれました。失点シーンは何気ないものでしたが、こぼれ球をチェンバレンが拾うとシティは数的優位だったにも拘らず、スペースを空けてしまいます。チェンバレンの推進力とシュートは素晴らしいものでしたが、エデルソンもタイミングをずらされてしまったかもしれません。

 

リバプールは積極的なプレスの他、コウチーニョの抜けた中盤が運動量があり、パワーや活動量といった面で却って良かったというくらいに難敵でした。守備面ではチャンが攻撃面ではチェンバレンが躍動しており、ワイナルデュムは攻守のハブとして上手く機能していましたね。

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それでも、ウォーカーのサイドチェンジからサネが単騎突破でブチ抜きます。チームno1の突破力を誇るサネが活きた反面、逆サイドのスターリングは強烈なブーイングと共に苦労する事となります。

 

後半(3ー2)フィルミーノ、マネ、サラー:ベルナルド、ギュンドアン

 

”呑み込まれた”。そう形容するのが、最もしっくりくる後半は非常に厳しい状況を突きつけられてしまいました。前半から続き60分過ぎまではイーブンに渡り合っていましたが、フィルミーノに2点目を決められると一気に流れを持っていかれてしまいました。

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フィルミーノの失点シーンはストーンズが油断しており、クリア出来そうなところで上手く身体を入れられてしまいました。エデルソンが飛び出しましたが、落ち着いてループを沈められてしまいました。ここからは、勢いに乗るリバプールアンフィールドの雰囲気に圧倒されミスが多発します。チグハグなビルドアップを潰されマネにゴラッソを決められると、更には飛び出したエデルソンが非常に珍しいキックミス。サラーに4点目を献上します。

 

後半途中からガクッと運動量の落ちたシティは反撃の糸口を見つけられそうな状況になく、逆に充実するリバプールと、勝利はほぼ決まったようなものでした。最終的にベルナルドとギュンドアンがそれぞれ終盤にゴールを決めましたが、今季リーグ戦初黒星を喫しました。

 

総括(4ー3)LOSE

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リーグ初黒星はリバプールにやられました。リバプール側は会心の出来だったのではないでしょうか。強力な3トップもさる事ながら、チーム全体の活動量が半端なくクロップのチーム感がモロに出た良いチームでした。

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ペップとクロップのフットボールは噛み合いまくりなので、攻撃的な展開でアップテンポであり、面白いですよね。結果、クロップはどうも苦手なペップですね。只、シティ側としてはそこまで気にする必要のない敗戦かと思います。先程述べた通りリバプールは最高の出来でしたし、相性からしても悪いですし、4ー1ではなく4ー3で終われたのも前を向くのに役立ちそうです。

 

疲労の色はかなり観て取れましたし、デルフがまた負傷してしまいましたから、その辺を上手くやることの方が大事ですね。

 

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