【プレミアリーグ17ー18】第28節アーセナル戦
つい先日にカラバオカップの決勝カードがリーグで再戦です。シティは今季アーセナルに2勝しています。
シティスカッド。
フェルナンジーニョが負傷しているので、ボランチにはギュンドアン。左サイドバックはダニーロを起用です。
3バック起用の多かった気がしますが、今回は4バック。前線のエジル、オーバメヤンを活かすことが出来るでしょうか。
前半(0ー3)ー:ベルナルド、ダビド、サネ
スコア程の圧倒感はなかった前半。攻撃力取り分け決定力がモノをいったでしょうか。アーセナルは積極的に前から来ているように見られましたし、シティもいつも程のクオリティは無かった様に思います。特にプレーの強度はそんなに高くなかったですね。フィジカルコンディションがそんなに良くなかったんでしょう、この連戦ですから。
アーセナルの選手達は寧ろ良い感触を持ってプレーしていたんではないでしょうか。それだけに余計に失点が精神的に堪えているように見えました。特に中心選手であるエジルの状態は敵ながら心配になる程でしたね。両者の違いになったのはチームの練度と個々のレベルといった単純なモノと、今現在のチームのメンタル面にあったのでしょう。
いつもよりプレスが緩く守備機会の多かったシティも、要所はしっかり身体を張り、GKエデルソンが良いセービングで付け入れさせません。方や攻撃陣は回数こそ少なかったものの、いくつかの素晴らしいスキルとアイデアで3点を奪いました。1点目はベルナルドの個人技によるものですが、2点目と3点目の崩しはとても素晴らしかったです。
後半(0ー0)ー:ー
後半も序盤はアーセナルに押し込まれます。が、ここでもエデルソンがビッグセーブ。この試合の大きなターニングポイントとなったPKを完璧なセーブ。1点入ればアーセナルに再び火が灯る可能性がありましたが、見事に打ち砕きました。
70分過ぎからは、ボールキープにほぼなったシティ。ボランチに入ったギュンドアンは攻守に良いプレーを見せました。特にビルドアップでの視野の広さは流石ですし、この日は守備面も頑張ってましたね。ウォーカーの負傷により途中投入のジンチェンコは、精力的なプレーで好感触。ヤヤも久しぶりの登場となりました。
後半の見所はPK以外殆どなく終了しました。
総括(0ー3)WIN
パスミスも結構ありましたし、それ程優れたパフォーマンスではなかったですが、それでも結果を見れば妥当な勝利だと思います。こういった試合できっちり問題なく勝てるのはチームの地力がついた証拠だと言えます。
フィジカルコンディションが良い時であれば、世界屈指のハイパフォーマンスが期待出来るだけに、やはり怪我人含めたコンディションが最後の鍵を握りそうです。