クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL18ー19・第14節ボーンマス戦】思った以上のヒヤリ、、、もサネ全開でボーンマスを破る!!

【マン・シティ:3ー1:ボーンマス】WIN

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スカッド:マン・シティ(HOME)

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GK:エデルソン

DF:ダニーロオタメンディラポルト、ジンチェンコ

MF:ベルナルド、フェルナンジーニョギュンドアン

FW:スターリング、ジェズス、サネ

 

スカッドボーンマス(AWAY)

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GK:ベゴビッチ

DF:フランシス、S・クック、アケ、ミングス、ダニエルズ

MF:フレイザー、L・クック、スルマニ、キング

FW:ウィルソン

 

スコアラー:マン・シティ(ベルナルド、スターリング、ギュンドアン

スコアラー:ボーンマス(ウィルソン)

 

【トピックス】

年末に向けタイトになっていくスケジュールを見越してか、シティはターンオーバーしています。ベルナルドやジェズスが戻って起用された一方、アグエロはベンチ外でダビドも先発を外れています。

ボーンマスはCLのリヨンを意識したのか、通常そうなのか分かりませんが、3バックを採用。ある程度、参考になった部分はあった事でしょう。

 

【総括】

苦戦したリヨン戦と同様の3バックに手を焼くシティです。リヨン程の個人能力は有していないものの、守備では5ー4の2ラインでしっかり固め、攻撃では可能な限りボールを放り出さずに前へと運ぶ意識が見られました。

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シティはボールを保持するのと同様にハイプレスでの即時奪回をスタイルとしていますので、抜けられるとスペースがありますし、押し込まれると強度は少し落ちます。また再度狙われてしまったのはジンチェンコ。いくつかのロングボールをジンチェンコの所に放り込み、身長差を活かそうとするプレーもしていましたね。中央ではなくサイドでのミスマッチを突こうとしていました。

また、いくつかのセットプレイとロングスローにも手こずりました。高さを活かしたプレーはシティとしては単純に嫌でしたね。シティ陣内でのスローインは漏れなくロングスロー放り込んでます。

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只、リズムを落とした最大の要因はシティ自身のミスの多さ。特に前半は単純で大きなミスから3度(ギュンドアン、ベルナルド、ダニーロ!!)はカウンターを受けています。特にキレがないなと感じたのはギュンドアン。今季は中々パフォーマンスが上がらないですね。身体も重そうですし、らしくないミスが多いです。ボールもあまり足に付いていない。後半ゲームが安定すると決定的な3点目を決めますが、パフォーマンス全体で見ればあまり良くありませんでした。

 

また2ゴールをあげたものの崩せなかったリヨン戦とは一転、この試合では多くのチャンスを作り出しています。攻撃は2パターンが基本の狙いとしてあったかと思います。一つは、ビルドアップ時にインサイドハーフがサイドに流れて受けるというモノ。特にジンチェンコのいる左サイドで顕著だったかと思います。サネを活かそうという狙いもあったかと思いますが、ジンチェンコがボランチに移動した際に、ボーンマスの中盤サイドが少し中央寄りになりますので、そこにギュンドアンが顔を出すというパターンだったと思います。ここからギュンドアンがサネもしくはジェズスと連携を図りつつ崩すという狙いでしたが、前述の通りギュンドアンが上手く合わないシーンが多かったです。こういったプレーがベルナルドに少なかったのは、ダニーロの右サイドがボランチに移動してなかったからでしょう。

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もう一つ崩しのパターンは5バックの両サイドの裏をダイレクトに狙うプレー。両ウィングのスピードを単純に活かした形ですが、これはかなり有効でした。特に左サイドのサネは再三にわたって、フランシスの裏を取り続けました。またそれを活かしたラポルトのフィードは上手かった。彼を獲得した理由の一つでしょう。両ウィングの活躍により終わってみれば3得点と攻撃面では満足できる内容だったのではないでしょうか。また途中出場のダビドが入るとシティのゲームメイクがスムーズになりましたので、改めてその存在の大きさを感じましたね。

 

危ないシーンは思った以上にありましたが、ターンオーバーしつつの勝ち点3は良い結果です。これからの過密日程で、フェルナンジーニョをいつ休ませるかもポイントになるでしょう。

 

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