クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL18ー19・第17節エバートン戦】眠れるストライカーがようやくお目覚め!!そして再びの王の帰還!!

【マン・シティ:3ー1:エバートン】WIN

f:id:kumagoro31:20181216092438j:image

スカッド:マン・シティ(HOME)

f:id:kumagoro31:20181216092459j:image

GK:エデルソン

DF:ウォーカー、オタメンディラポルト、デルフ

MF:ベルナルド、フェルナンジーニョギュンドアン

FW:マフレズ、ジェズス、サネ

 

スカッドエバートン(AWAY)

f:id:kumagoro31:20181216092514j:image

GK:ピックフォード

DF:キーン、ミナ、ズマ

MF:コールマン、ゴメス、シグルドソン、ディーニュ

FW:リヒャルリソン、ルーウィン、ベルナール

 

スコアラー:マン・シティ(ジェズス②、スターリング)

スコアラー:エバートン(ルーウィン)

 

【トピックス】

CLから中2日とタイトな日程が続くシティですが、アグエロとデ・ブルイネがベンチ入り。スタメンのジェズスは、動きは良いんですがゴールという結果が欲しいところ。

曲者エバートンには、バルサの選手達が多く加入しているので、どうしても彼等に目がいきますね。特にアンドレ・ゴメスはバルサでかなり苦労しているだけに、上手くやっているのは嬉しいです。

 

【総括】

マルコ・シウバ監督が選択したのは守備時に5ー4ー1となる3ー4ー3。苦戦したリヨン戦からこのシステムをよく見る気がします。実際のところシティとしては、構えた守備時に相手ウィングバックを誰が見るのかという問題が出てくるので、やりにくさはあると思います。序盤のピンチは正にという感じでしたね。あれが決められていたらかなり苦しい試合になった事でしょう。

f:id:kumagoro31:20181216092638j:image

攻撃面で良いパフォーマンスだったのはジェズスとギュンドアン多くのチャンスを外してきた今季のジェズスは、ゴールに見放されており本人の焦りもよく見えていましたので、先制点は大きかったですね。いくつかオフサイドにもなっていますが、ポストプレイにしろ裏への動きにしろ、質は高いです。また以前よりドリブルする頻度も増している印象で、少しづつ我を出している感がありますね。またジェズスは、チームにとってのファーストプレスを十分に遂行しており、攻守に存在感出てました。

 

ギュンドアンも前節CLホッフェンハイム戦では、ボランチとして好パフォーマンスを披露していたんですが、この試合でも上手くプレーしていたました。素晴らしいスルーパスもありましたし、周りもよく見えていて彼独特のターンや落ち着いた捌きなど見せてくれてます。ボランチ起用の時と同様、ポジショニングとボールの流れを呼んだプレーで守備面でもよくやっていると思いますよ。フェルナンジーニョのような対人での激しいチェイスが出来るわけではありませんが、守備がそれなりに出来ているのはコンディションが上がってきている証拠かもしれませんね。

f:id:kumagoro31:20181216092816j:image

逆に不安だったのはフェルナンジーニョオタメンディフェルナンジーニョの今日の出来は酷かったです。チームにとっては重要な3点目をアシストしている訳ですが、それよりもパスミスの多さが目立ちピンチを招く事の方が多かったですね。中2日だしと思ったけどCLは休んでいるし、まぁこの試合でなくてもそこまでビルドアップは安定してませんから、こんなモンかも(笑)フェルナンジーニョの良さって基本的に守備時のこぼれ球を拾うポジショニングと寄せの速さだと思ってますし、特にアップダウンの激しいプレミアに於いてそれは重要な要素なんですがね。う〜ん、ブスケッツをずっと見てきた身とすると物足りなさは否めず。

 

オタメンディは単純に出場している試合数も今季少ないんで、中々本人としてもバタついてるんじゃないですかね。昨季はCBのファーストチョイスとして鋭い縦パスも通していたし、対人守備も速く強く良かった印象しかないんですが、この試合ではどちらの姿も見せられていないですね。今季はラポルトが左利きというのもあり絶対的なレギュラーですので、残り1枠をストーンズやコンパニと争うんですが、難しい状況になっています。

f:id:kumagoro31:20181216093046j:image

試合はジェズスの2ゴールでリードした後、エバートンが4ー4ー2にしてから少しカウンターを受ける機会が増えました。主な原因としては当然エバートンがより前に人数をかけてきたのもありますが、それよりもカウンターの起点となるようなパスミスをシティがしてしまっているのが大きいです。またウォルコットが対面のデルフをスピードで千切ってましたから、ジンチェンコの時といい結構狙い撃ちされています。これは彼等に問題があるというよりペップのチョイス故に致し方ない部分ですね。メンディの離脱は結構痛い訳です。

 

危ういシーンは何度かありましたが、それでもきっちり勝利とジェズスのゴールが何より嬉しい。そして再び還ってきたのはデ・ブルイネで、パスの精度がズレてますけど観ているスペースは彼らしさが大いにあり、取り敢えずはコンディションと試合勘が上がってくるのを楽しみに待ちたいと思います。

チェルシー戦のリアクションとしては上々の結果を得て、リバプールにプレッシャーをかけたいところ。お隣の赤いチームが是非とも意地を見せて欲しいですね!!

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村