クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL18ー19・第21節リバプール戦】激闘制したシチズンズ!!スタジアムも一体となっての大勝利!!

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熱い熱い激闘を披露した首位攻防戦でしたね。にも関わらず、仕事始めと新年早々の風邪のダブルパンチにより生で観れなかった(泣)という事で、感想のみ勢いで殴り書きです。

 

まず最初の焦点は先発スカッドで、左サイドバックの人選ですね。シティの序列とすると、まずはメンディとなる筈ですが今季も絶賛負傷中ですので、デルフとジンチェンコのMFコンビに任せてたんですよね。これは昨季でも大いに成功していたコンバートですが、ここ数試合を含めて受ける展開が生じた際の守備リスクが高まっています。ましてや相手はリバプールですから対面するサラーの事を考えても誰にするのか、そこでチョイスされたのがラポルトですね。

実際、ペップの選択はこれで正しかったと思いますね。CB時とは異なり攻撃面でそこまで効果的ではなかったですが、第1のタスクはサラーを抑える事です。チームのプレスと連動してプレーする事でサラーにボール供給すらあまりさせませんでしたね。特にリバプールのクリアボールやカウンター時のアプローチでラポルトが進路を塞ぎ、コンパニが回収するパターンが良かった。まぁ欲を言えば攻守のバランスが取れた本職サイドバックが欲しいのは本音です。

 

そして今回特筆に値するプレーをしたのは、アグエロ、ベルナルド、フェルナンジーニョの3人。まずはアグエロですが、試合全般を通してのハイパフォーマンスとは言い難かったものの、前節見せてくれたような気迫はそのままに、貴重な先制ゴールを叩き込んでくれた。これに尽きます。あのゴールは難易度も非常に高く、相手GKアリソンのレベルを考えたらパーフェクトと言えるゴラッソ。まさにワールドクラス、まさにエースという一撃でした。

そしてベルナルドがチームにもたらした活力は絶大で、ピッチの至る所で顔を出し攻守に最も貢献し続けた選手と言えます。そのベルナルドのバイタリティとフェルナンジーニョの適切なポジショニングと出足は素晴らしく、最近緩んでいたプレスが至る所で威力を発揮していた大きな要因となっています。日程的にはシティの方が1日少ない状況でも、リバプールにプレーする余裕を与えなかったことは大きいですね。リバプールは前線3枚が前を向いてプレーできてしまうと、簡単にやられるくらいの破壊力がありますから、ミドルゾーンの攻防で上回れたのがポイントでしたし、重要な役割を果たしたのはベルナルドとフェルナンジーニョでした。

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その他ではチーム全体が、闘う集団となっていたのも頼もしかったですね。リバプールに同点とされた後も気落ちする事もなかったですし、勝たなければいけない状況のシティが気迫で上回ったのかもしれませんね。明らかに今季1番のビッグゲームでしたし、試合の密度も凄まじかったですから、こういったゲームを何度も味わい、そして勝利を重ねていければビッグチームとしての貫禄がついていく筈です。

 

最後に言及しておきたいのはエティハドスタジアムの雰囲気ですね。最初からフルスロットルだったのは選手だけでなくサポーターも一緒で、エティハドって空席含めて普段おとなしい部類だと思うんですけど、あそこまで声援が送られてたのって記憶にないです。少なくとも私がこのブログを始めた3年前からでは1番でしたね。毎回ああなると嬉しいですが、少なくともこういうビッグゲームであの後押しがあればチームも更に闘えますね。

 

この勝利によりまだリーグ戦はタイトル目指して闘えます!!GO!CITY!!!

 

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