クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL18ー19・第30節ワトフォード戦】完全なベタ引きに苦労するもスターリングのハットトリックで首位キープ!!

前節マージーサイドダービーリバプールが引き分けたので、久々の首位に立ったシティ。これで自力優勝の可能性が復活したので、残り試合を確実にクリアしていきたいところです。

 

シティスカッド

f:id:kumagoro31:20190310095342j:image

GK:エデルソン

DF:ウォーカー、コンパニ、オタメンディ、ジンチェンコ

MF:ベルナルド、ギュンドアン、ダビド

FW:マフレズ、アグエロスターリン

 

絶賛負傷者続出中のシティですが、前節の活躍もあってかマフレズがスタメン入りしました。気になるのはサネの心境ですかね。交代カードの切り札ではありますが、本人はスタメンで出たいでしょうね。

 

【マン・シティ:3ー1:ワトフォード】WIN

f:id:kumagoro31:20190310095357j:image

最近の試合では相手自陣にブロックを敷かれる守備が多いんですが、今日のワトフォードは更に籠っちゃいましたね。基本システムは4ー5ー1でグレイを残してって感じでしょうが、上がって幅を取るジンチェンコにはサイドハーフがケアしたり、相手中盤3枚が状況に応じてDFラインに入り込む程の徹底振り。時に6バックとも言えるようなベタ引きには、流石に苦労させられました。

 

正直スペースが殆どないので、特に前半はチャンスは殆どなかったですね。それでも何度か縦パスやワンツーでの突破を試み、サイドチェンジで揺さぶった後のクロスでいくつかのチャンスを作りました。ダビドかアグエロのシュートが決まっていれば、もう少し楽に進められたでしょう。

この状況で気になったのはギュンドアンのプレー選択。前線が停滞してたのは事実で変化が必要なのは確かなんですが、ちょっと狙い過ぎのパスや、自らスペースへの侵入を試みて縦パスをカットされてしまうシーンなど、ボランチとしてのプレーにしてはリスク負いすぎかなと感じました。あれを見るとやはりもう1列前での起用の方がらしさを出しやすいんじゃないかなと思います。散らしのパスやロブで裏を取るパスなんかはギュンドアンぽくって良いアクセントになるんですけどね。まぁシティの両CBもハーフラインより更に前で、相手選手もいないような状況だったのもあるかもしれませんが。

 

前半観たうえでこれは苦労しそうだと思って、ペップの修正を期待しましたが、それが顕著に出る前にゴールが生まれたので一安心。と言っても先制点のシーンは物議を醸すのは間違いないでしょう。アグエロからスターリングへのシーンをオフサイドと取っても問題ない気がしますが、審判はどういう判断をしたんでしょうかね。ヤンマートのブロック後という判断なのかよく分かりませんが、何にしてもシティ的にはラッキーでした。来季からのVARに期待ってところでしょうかね。

f:id:kumagoro31:20190310095420j:image

先制点で楽になったシティは、スターリングのハットトリックで一気に突き放します。特に3点目はスターリングの成長した部分というか、良さが詰まってましたね。裏へと飛び込むタイミングとスピードに狭いスペースでのドリブル、そして冷静なフィニッシュ。スターリングが冷静なフィニッシュだと、、、(笑)!?今でもたまにやらかしますけど、明らかに成長しましたよね。ペップもご満悦でしょうし、今では間違いなくウィンガーの1番手ですね。

 

守備面では失点シーン以外は良かったですね。と言うよりワトフォードのベタ引きにより、殆ど攻められるシーンがありませんでしたから。失点シーンでは、ディーニーとデウロフェウの2枚交代をしてきた直後というのもありますし、ジンチェンコがオフサイドに掛けようとデウロフェウのマークを放したのと、コンパニがディーニーに競り負けたのが痛かったってとこですね。その後のオープンな展開は冷静に対処出来ていたと思いますし、失点は勿体無いですがまぁ良いでしょう。しかし、ディーニーってやっぱ強いですね〜。あのシーン以外でもコンパニ相手に何度か競り勝ってますからね。

 

終盤はもっとゴール決められそうでしたけど、3ー1のままでフィニッシュ。首位はキープし、次はチャンピオンズリーグです。波乱も随分起きてるので、油断大敵で気を引き締めていきたいとこですね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村