【FAカップ/ファイナル・ワトフォード戦】大勝で今季ラストゲームを飾る!!史上初の国内3冠達成!!
リーグ連覇を達成したシティが向かうのは今季ラストゲームとなるFAカップ決勝です。
シティスカッド。
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、コンパニ、ラポルト、ジンチェンコ
MF:ベルナルド、ギュンドアン、ダビド
FW:マフレズ、ジェズス、スターリング
マフレズはリーグ最終戦に続いての起用、ストライカーはジェズスをチョイス。その他はいつもの面子です。
【マン・シティ:6ー0:ワトフォード】WIN
前半はアグレッシブにきたワトフォードに手を焼きましたが、それでも2点リードで折り返すと後半一気に引き離しました。ワトフォードは攻守にはっきりした戦略で、決勝という特別なモチベーションも相まって序盤はシティを脅かしてます。守備時にはかなりの人数を割いて自陣を固めて(度々6ー3の2ラインで)いて、特に中央は閉めており、容易に縦パスが入れれる状況ではなかったです。只、守備に比重は置きつつも勝たなければいけないファイナルでは攻め気も十分にあり、奪ったあとはデウロフェウのスピードを活かしながら迫力あるカウンターを披露しました。ペレイラの絶好機をエデルソンが止めれなければゲーム展開は変わった可能性があり得ましたね。
いくつかの縦パスをカットされてカウンターを受けていたシティですが、サイドに活路を見出そうとしています。今日のマフレズは最初から積極的で、前回の活躍とゴールが好影響しているのが見て取れました。カットインしてのシュートはイマイチでしたが、左足を囮にした縦への突破は効いており、右足のキックにもインパクトがあります。左のスターリングはハーフスペースから連動した崩しを見せようとするなど、動きの良さが見て取れましたね。先制点は若干思わぬ形ではありましたが(ダビドとスターリングがヘディングで繋がる)、巡ってきたチャンスをダビドは冷静に沈めました。先制点で優位に立てたシティはスターリングが追加点、あれはジェズスのゴールじゃないと可哀想でしたが(笑)
前半シティが優位に立てた1戦はワトフォードもオープンに成らざるを得ず、後半に一気に引き離し大勝をおさめました。先発したジェズスの躍動や、交代で出場したデ・ブルイネにはゴールとアシストも生まれ、シティにとっては良い終わり方でしたね。バルサファン的にはワトフォードのデウロフェウは良いプレイしてましたよ。
これでFAカップを制しイングランドでは初となる国内3冠を達成しました。ペップによれば来季は更に強くなるという事なんで、早くも楽しみではありますが(笑)まぁリバプールは変わらず来季も強力なライバルとなるでしょうし、シティとしても来季に向けた準備をしていかなきゃいけないでしょうね。取り敢えずシティの今シーズンは終了しましたが、フットボールファンとしては移籍市場を大いに楽しみにしたいと思います!!