クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL19ー20/第2節 トッテナム戦】正にデジャヴ!!これ昨季に何か見たやつやん!!

開幕節に大勝して意気揚々と迎えたエティハド最初のゲーム。相手は難敵スパーズを迎えたんですが、もうオチがね、、、

 

シティスカッド

 

GK:エデルソン

DF:ウォーカー、オタメンディラポルト、ジンチェンコ

MF:デ・ブルイネ、ロドリ(→ダビド)、ギュンドアン

FW:ベルナルド(→マフレズ)、アグエロ(→ジェズス)、スターリン

 

ストーンズが負傷との事で、オタメンディラポルトのパートナー。イングランドの市場はもう閉まっているので、こう考えるとオタメンディは移籍の噂もありましたが、放出するとマズいですね。また、ギュンドアンが先発とアグエロも復帰しています。

 

【マン・シティ:2ー2:トッテナム】DREW

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大抵の方はこのゲームに既視感を覚えたんじゃないでしょうか。先制して追いつかれ、ラストに決勝ゴールと思いきやVARで取り消し、、、ポチェッティーノさんは今後VAR大好きマンになる可能性があります(笑)まぁ確かにハンドだったんで今回のジャッジは正しいですけど、前回同様ピッチにいる選手たちはスパーズも含めて全然気付いていなかったのが余計に悔しい(笑)バイエルンのMFチアゴがVARに否定的な記事を見ましたが、ゴール時のエモーショナルな感情は確かに落ちそうで、ゴールの度に気にしなければいけないのはどうかなとは思います。VARが正しいジャッジの為に必要なのも事実なので、上手い運用方法があれば良いなと思いますね。

 

VARについてはここまでにしといて、試合内容に関してはシティは良いフットボールをしていました。シュートのスタッツは30対3で圧倒していますし、30本の内10本を枠内に飛ばしているので、ワンサイドゲームになっていても可笑しくはないですね。決定機もかなりありましたので、最後の決定力を問わなければいけませんし、相手GKロリスが一番頑張ったと言えるでしょう。またシュート3本(内1本はケインのハーフウェイ付近からのロングシュート)で2失点を喫した守備に関しても、守備組織やプレス戦術は寧ろ上手くいっていて、まぁ油断と言ってしまった方が良いのかもしれません。

 

サイドで大きく上回った前半

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攻撃面で良かったのは両サイドの攻防で圧倒したからですね。右サイドではベルナルドとデ・ブルイネの仕掛け、左サイドではジンチェンコとスターリングのポジショニングによるビルドアップとスパーズを難なく攻略していきました。ビルドアップのシーンの左サイドは、スターリングとジンチェンコが状況により、片方必ず幅を取り、もう片方が中央でポジショニングを取る事で、ラポルトからのパスを容易に引き出して前進させています。また決定機を多く作り出した右サイドでは、サイドに張ったベルナルドからハーフスペースのデ・ブルイネにパスを出し強烈クロスという、お得意のパターンで2点を奪っています。後半はスパーズにとって特に問題になっていたシティの右サイドを、ベルナルドに対しサイドハーフが戻って守備を見る事である程度対応されていました。

 

シュート3本で2失点は油断!?

 

2失点した守備陣ですが、ほぼ機能していて問題ないです。それはシュートスタッツも物語っていますし、実際試合を見ていてもスパーズに怖さは全くありませんでした。この辺は、シティの攻撃によりスパーズは全体的に重心を落とさざるを得なかったのと、カウンターを仕掛けるにはルーカス以外の選択肢を持っていなかったのが影響したと思われます。スパーズとしてはソンが居たらまた違ったかもしれませんね。

という訳で、シティの守備は全体的に問題はなかったのですが、まず1失点目はエンドンベレからラメラへの斜めのパスが抜群でした。これ、シティの4ー4の2ラインは反応出来てないですし、GKエデルソンのポジショニングを見れば予期していなかったのが分かります。明らかにポジショニングがズレてますし、そこに素直に決められました。エンドンベレのパスが良かったのはフリーで蹴れたのも要因でしょう。シティは前2枚(この日はアグエロとデ・ブルイネ)でCBと守備的MFにプレッシャーを掛けるんですが、概ねよくやってましたが失点シーンではハイプレスで追った際に、掻い潜られた後だったのでアグエロが行けなかったんですよね。まぁ上手くやられたと言った感じです。只、シティも守備時は中盤中央2枚居ますから、ラメラに対してもう少し寄せたかったですね。

2失点目はルーカスに交代直後のCKを決められています。ペップは試合後、マンマークで付いて欲しかったとの事なので、選手たちが単純にミスったと思われます。気持ちの途切れやすいシーンでもありましたから、こういった時にコンパニ退団の影響を感じるのかもしれません。フットボールの質自体は全く変わる事なく上手くいってますから余計にです。CBはラポルトが完全に軸なので、プレー以外でも引っ張ってくれる事を今後は期待していきたいですね。

 

まぁ難敵スパーズ相手に勝ち点を完全に取り零したイメージとなりますが、切り替えていけるでしょう。それよりジンチェンコの負傷具合と、ゴールを取り消され怒り爆発していたジェズスにペナルティがないかが気になります。結構、審判に言ってましたからねぇ。

『よっしゃー!!からのオイー!!』という去年と全く同じリアクションを深夜にかましてしまった私ですが(苦笑)ゲーム内容には満足できました。悔しいぃー!!

 

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