クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL19ー20/第3節 ボーンマス戦】ラポルトのフィードで2発!!素晴らしいバイタルエリア攻略!!

悲しいスパーズ戦を乗り越える重要な1戦。ペップ就任以降、ボーンマスに全勝とは気づいていませんでしたが、その記録は継続される事となります。開幕3連勝で早くも首位に立っているリバプールと今季もデッドヒートとなりそうですね。

 

シティスカッド

 

GK:エデルソン

DF:ウォーカー(→カンセロ)、オタメンディラポルト、ジンチェンコ

MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン(→ロドリ)、ダビド

FW:ベルナルド(→マフレズ)、アグエロスターリン

 

先発はロドリのポジションのみ変更。ギュンドアンが初先発ですね。昨季終盤でプレーしていたアンカーでの起用です。CBには引き続きオタメンディ

 

ボーンマス:1ー3:マン・シティ】WIN

 

前節より内容的にはあまり良くなかったですね。スパーズ戦が良かったってのもありますけど、ボールがあまり足に付いていないシーンが目立ったかなと思います。序盤は特にボールロストからカウンターを受けてましたし、もしかしたら解説等も言っていたように芝の状態をいじってたかもしれません。(バルサ時代にはよくこの手の事はありましたね、芝を長くするとか、水撒かないとか)

 

ダビドを活かすラポルトのパス

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ボーンマスは5ー4の2ラインを敷いて、自陣に引いて守る事を選択しています。当然スペースは限られて来るわけですが、シティの狙いは2ラインの間でダビドにボールを届けることだったと思います。そこでダビドがボールを持てれば、シティにとっては大きなチャンスとなるからですね。如何に良い形でダビドに渡すか、キーポイントになったのはラポルトです。ボーンマスはビルドアップに対するプレスをあまり行っていません。ハーフコートゲームに落ち着いてからはより顕著で、当然前線1枚で追う形になるので必ずシティの2CBの内1人が空くこととなります。それを活かしていたのがラポルトで、長短織り交ぜたパスの配給でゲームを作り、縦パスで直接通した1点目に、ベルナルドへの斜めのボールで経由させることにより2点目をそれぞれ演出しています。どちらも鋭く速い、精度を伴った完璧なパスでした。

 

ドタバタした守備陣、要因は失い方

 

最初に触れましたが、ボールロストは多くあまり良い試合内容とは思えませんでした。結果、それらは相手のカウンターとして脅威となり、何度か脅かされています。守護神エデルソンのセーブが目立ったことは、チームとしてはあまり上手くいかなかった証とも取れます。後半早々の交代を余儀なくされたギュンドアンですが、個人的にはそんなに悪くなかったと感じています。よく危険なスペースをケアしに行ってましたし、アプローチも速かったですから、インターセプトも出来ていたかなと。但し、彼のフィジカルはどうしても軽いので(これは守備が軽いという意味合いではない)、行き過ぎて反転されたり、取り切れないというシーンを何度か見ました。あの辺をペップは少し考慮に入れたかなと思います。代わったロドリは、狙い通りの安定感をもたらしていたでしょう。失点のFKは相手を褒めるしかないですが、その前のシーンでのラポルトのファウルが痛かったです。

ちなみに残り5分足らずくらいで起用された初登場のカンセロですが、攻守にミスるという中々のデビューとなりました(笑)まぁこれからこれから。

 

 

VARは多分、シティの味方をしてくれない(苦笑)

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最後にどうしても言いたくなったので、VARについてですが全然味方になってくれませんね(泣)スパーズ戦は確かにハンドでしたよ。間違いないですよ。でもね、この試合でのダビドのエリア内での踏みつけられたシーン。VAR発動したにも関わらず、ノーペナルティっておかしくない?間違いなく先にボールに関与して、前に出たダビドに対してDFの足が入ってますよね。あれPKじゃないの???まぁVARは審判のジャッジの補助の様ですから、微妙なジャッジは結局サジ加減ってことですかね。

取り敢えず今のところはシティにとっては踏んだり蹴ったりのVAR。味方をしてくれる日は来るのだろうか?

 

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