クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL19−20/第28節 アーセナル戦】帰ってきたフットボール!!快勝の裏でエリックが、、、

遂にフットボールが帰ってきました。朝4時にアラームセットし、久々のフットボールを堪能しましたが、やっぱサポーターって大事だなぁと感じたのと、エリック・ガルシアの状態が気になりますね。

 

GK:エデルソン

DF:ウォーカー、ガルシア、ラポルト、メンディ

MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン、ダビド

FW:マフレズ、ジェズス、スターリン

 

メンバー表見て大抵の人がワォっ!!ってなったであろうエリック・ガルシアの先発。フォーデン同様に期待の目を掛けられる若手が、コロナ再開後初のスターティングメンバーに。またアグエロではなくジェズスが先発です。

 

【マン・シティ:3−0:アーセナル】WIN

 

シーズンでこれだけの中断してリーグ再開というのは、どのチームどの選手も経験なく、結果の読めないスタートとなった訳ですが、想像よりは良いスタートを切れたのではないかと思います。出だしこそミスも目立ちましたが、前半中盤からはシティペースとなり決定機も数回迎えましたので、上手くプレー出来ていたと言えます。

 

アーセナルは序盤からハイプレスを仕掛け、ボールを持っては後方からのビルドアップを試みるなど、アルテタ監督らしいというかペップらしいフットボールを展開しようとしていましたね。プレスを仕掛けられたシティ側のビルドアップでは、ラポルトとガルシアの両CBはかなり安定していましたから、割と安心して見ていられたかと思います。先発した若きガルシアですが、右CBに入ったことによりスムーズなプレーを披露していましたね。前半に1度クロスへの対応で、後手を踏んだのは反省点ではありますが、攻守ともに十分なプレーを披露しています。

 

前半で2人も負傷交代するアーセナル!代わりに登場したダビ・ルイスが、、、

 

アルテタ監督にとって不運だったのは前半だけで2人も負傷してしまった事でしょう。中盤のジャカとCBのマリを早々に失う事となります。前半だけで交代枠を2枚も使う羽目になれば、ゲームプランが狂ったと言わざるを得ないですね。長い中断明けでの試合では、起こり得ることではありますし、シティ側で起こってもおかしくは無い訳ですから、幸運と共にフィジコ達が頑張ってくれたと言えるかもしれません。

 

またマリと交代で入ったダビ・ルイスが、ゲームの明暗をハッキリと分ける要素になっています。まぁ彼は基本的にルーズなプレーヤーではありますが、シティ先制点でのクリアミスや、マフレズへの対応が遅れてのPK献上&退場という離れ業をやってのけ、直接的な敗因となったのでした。

 

実際にはシティの必然の勝利と言っても過言ではない

 

2つの負傷交代とダビ・ルイスの個人レベルでのミス。それが直接的な要素とはなりましたが、実際にはシティの必然の内容だったと言えます。アーセナルのハイプレスにも動じず掻い潜っては速攻でチャンスを作り、相手が守備ラインを徐々に下げて言っても、容易にスペースを突けました。要するにハイプレスの後の守備がなく、人は居てもそこまでタイトでは無いので、シティとしてはダビドが上手くスペースを使いながら、割と快適なプレーだったのではと思います。

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そもそも先制点を獲る前半終了間際までで、2〜3度ほどの決定機を作っている訳ですから、GKレノで保っていたようなものです。また相手のビルドアップに対しても、ジェズスがゲントゥージを切りながら上手くプレスを掛けてくれたお陰で、困難に陥るシーンは殆どなかったです。それこそデ・ブルイネが自陣エリア手前で、思いっきりミスした時くらいかと思われます(今日のデ・ブルイネの出来は良くなかった)。

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アンカーに入ったギュンドアンはコンディションが整っていたのか、攻撃時にはクオリティのあるパス、守備時でも寄せの速さを見せました。GKエデルソンのロングフィードは相変わらずの優れ物で、また途中出場となったアグエロとフォーデン、ベルナルドも存在感を見せ、5人の交代枠はシティにとっては良い方向に転がりそうな気配があります。

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再開後の素晴らしいリスタートとなりそうなシティでしたが、唯一の問題がガルシアの負傷。飛び出したエデルソンとの衝突でしたが、その威力が凄まじく物々しい雰囲気となり、担架で運ばれることに。現状でも状態が分かっておらず、負傷した場所も極めて危険な為、無事を祈らざるを得ません。折角のスタメンアピールの場となり、及第点のパフォーマンスだっただけに、続報を待ちましょう。

 

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