クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【PL18ー19・第3節ウォルバーハンプトン戦】低調な内容のシティ。早速、勝ち点を取りこぼす、、、

ウォルバーハンプトン:1ー1:マン・シティ】DREW

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スカッドウォルバーハンプトン(HOME)

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GK:パトリシオ

DF:ドハーティ、ベネット、コーディ、ボリ、オット

MF:コスタ、モウチーニョ、ネヴェス、ジョタ

FW:ヒメネス

 

スカッド:マン・シティ(AWAY)

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GK:エデルソン

DF:ウォーカー、コンパニ、ラポルト、メンディ

MF:ダビド、フェルナンジーニョギュンドアン

FW:ベルナルド、アグエロスターリン

 

スコアラー:ウォルバーハンプトン(ボリ)

スコアラー:マン・シティ(ラポルト

 

【トピックス】

開幕2連勝とチーム状態は好調なシティですが、怪我人が多発中です。デ・ブルイネに続きGKのブラボが負傷離脱。試合外で不安要素があります。

逆に開幕2戦で勝利のない昇格組ウルブズですが、パトリシオやモウチーニョにシティ補強の噂にも上がったネヴェスなどのポルトガル勢が多く、ベンフィカヒメネスなどリーガNOSの新旧主役達がいつの間にか揃ってるんですね。知らなかった(笑)バレンシアでも暗躍したメンデス改革は今回は果たして、、、

 

【総括】

インテンシティの高いゲームは厳しいものとなりました。ウルブズの5ー4で組んだ2ラインは縦横共にコンパクトで距離感もよく、シティは良い形でバイタルエリアにパスを中々入れれません。残りのCFヒメネスフェルナンジーニョをケアしていた為、シティの攻撃も外側を迂回するシーンが多く、中々テンポアップに繋がらないです。ウルブズの守備は引き過ぎるでもなく、前へ押し上げる時のプレスはチーム全体が連動しており、意思統一がしっかりしていましたね。

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またウルブズのメンデス顧客のタレント達は、確かなボールスキルを持っており”只守備をしているだけ”ではないのが、シティにはプレッシャーになってましたね。時折見せるボールキープや捌き、いくつかの仕掛けは、チャンスを作るには足らずとも、リズムを相手に明け渡さないという意味では十分でした。シティにとっての失点自体はセットプレイからで、ハンドを見逃されたものではあります。只、シーン的には完全にマークを外されており、前節同様セットプレイの対応は今後の課題となりそうです。それ以外のピンチはシティのミス絡みで、特にコンパニのビルドアップは非常に危うく、失点に直結しそうな大きなミスを2つはしてたのも問題です。

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それでもシティの攻撃陣はいくつかのシーン、特に失点直後にリアクションを見せ気を吐きました。チャンスになったのは、やはりバイタル付近にボールを入れられたシーン。アグエロもしくはインサイドハーフの2人が受ければ、そこからコンビネーションで崩しにかかりました。最後の所でGKパトリシオのビッグセーブも含めてウルブズの粘りに、こじ開けるまでは至らず。ポスト直撃弾も2つはありましたし、後半のダビドの受けたファウルは確実にPKでしたが、ジャッジは取らず!!

 

ペップは試合中、苦悩の表情を浮かべていましたが、交替策はそこまで効果的には働きませんでしたね。1人目のジェズスに関しては、バイタルでのボールを引き出すプレーや、クロスの受け手の増加という意味でも効果を発揮したと思います。サネとマフレズに関しては空転する事が多く、システムも4ー4ー2に移行した為、カウンターをよく受けるようになってしまいました。まぁ案外、相手の守備が堅いので敢えてノーガードの打ち合いを望んだのかもしれませんが。だとすると危うい賭けになりそうでもありました。

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勝利出来る可能性も十分に(不可解なジャッジも)ありましたが、ドローが妥当とも思える程相手は頑張りましたね。どう考えても今日喜んでいるのはウルブズであり、失態を犯したのはシティな訳です。まぁ非常に残念ではありますが、切り替えていくしかないですね。

 

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【PL18ー19・第2節ハダースフィールド戦】W杯への逆襲!!観たいフットボールがここにある!!

【マン・シティ:6ー1:ハダースフィールド】WIN

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スカッド:マン・シティ(HOME)

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GK:エデルソン

DF:ストーンズ、コンパニ、ラポルト

MF:ベルナルド、ダビド、フェルナンジーニョギュンドアン、メンディ

FW:アグエロ、ジェズス

 

スカッドハダースフィールド(AWAY)

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GK:ハマー

DF:スミス、スタンコビッチシンドラーコンゴ

MF:ハデルギュナイ、ビリング、ロウェ、プリッチャード

FW:サビリ、ムニエ

 

スコアラー:マン・シティ(アグエロ③、ジェズス、ダビド、OG)

スコアラー:ハダースフィールドスタンコビッチ

 

【トピックス】

衝撃のデ・ブルイネ負傷離脱のニュースに、W杯を経由したシーズンはコンディショニングが難しい事を痛感します。昨季もフルで出まくった彼には丁度いい休養と捉えましょう。という事で、注目はインサイドハーフの構成です。前節アーセナル戦では中盤のコントロールが甘かったのもありますしね。

プレミア初昇格で見事残留を果たした”テリアーズ”。シティにとっては昨季はゴールを決めるのに苦労した印象です。

 

【総括】

昨季同様に自陣でコンパクトな2ラインを敷いたハダースフィールドに対して、ペップは3ー5ー2をチョイスしましたが、大きな成果をもたらしたと言えます。ハダースフィールドの4ー4の2ラインは中央寄りのコンパクトな布陣でしたが、それを見越した幅を取るメンディと、それに合わせる2トップという意図はよく出ていたと思います。

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キレキレだったのはW杯で散々だった人々(笑)”W杯直前の監督解任劇を喰らった”スペイン代表MFダビドは際立った存在感を発揮します。中盤のパスワークは勿論、ボックスの角へのランニングやボールを受けてからのドリブルとラストパスとビッグチャンスを立て続けに演出しました。後半早々のFKは完璧でしたね。

先制点では”そもそもブラジル代表で正GKではない”エデルソンの必殺ロングパントで、”ボロボロのチームとなったセレステビアンコ”FWアグエロが抜け出し、華麗に制しました。その後にハットトリックも決めてお役御免となっています。多分1人で5点くらいは決めれましたね。

またブラジル代表では”無得点で叩かれまくった”FWジェズスが、キレのある動き。シュートを焦りすぎている感があったのですが、それでも落ち着きを与えるゴールをメンディと2人で作り出しましたね。彼もあと3点くらいは決めれそうだったけど。

 

そしてこのシステムで最大の恩恵を受けたであろうはメンディ。ウィングバックでの仕事は基本的にはサイドの幅を目一杯取り、そこから縦への勝負やクロスなど、メンディの得意分野が存分に発揮されました。戦術的に難しいデルフの様な使い方より、こっちの方が単純に彼のモンスター感が出て良いですね(笑)

 

守備に関してはプレスバックがとにかく早くほぼ何もさせませんでしたね。ネガティブトランジションで直ぐに囲い込むのは昨季と同様のハイパフォーマンスで、攻撃面では乗り切れていないギュンドアンも守備面での切り替えは非常に良かったです。ハダースフィールドにとって唯一のキーとなったセットプレイで失点したのはいただけませんが、その他では充分なプレーだったと言えます。

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素晴らしいフットボールを存分に楽しめたのは、個人的にはW杯への逆襲と捉えました。勿論、ハダースフィールドはフランス代表ではありませんし、ナショナルチームはクラブと違いここまでの練度を高めるのは難しいとは理解していますが。やはり能動的なフットボールはアイデアが大事ですし、ペップのフットボールスタイルは今季も楽しめそうです。

 

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【PL18ー19・第1節アーセナル戦】危なっかしい開幕戦。メンディは時々殺したくなる(笑)

アーセナル:0ー2:マン・シティ】WIN

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スカッドアーセナル(HOME)

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GK:ツェフ

DF:ベジェリン、ムスタフィ、ソクラティス、ナイルズ

MF:エジル、グウェンドゥジ、ジャカ、ラムジームヒタリアン

FW:オーバメヤン

 

スカッド:マン・シティ(AWAY)

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GK:エデルソン

DF:ウォーカー、ストーンズラポルト、メンディ

MF:ベルナルド、フェルナンジーニョギュンドアン

FW:マフレズ、アグエロスターリン

 

スコアラー:アーセナル(ー)

スコアラー:マン・シティ(スターリング、ベルナルド)

 

【トピックス】

コミュニティシールドを制したマン・シティ。プレミア開幕戦は、新監督エメリ率いる新生アーセナルですね。新加入は結局マフレズ1人だけだった今季のシティは、ペップのやり繰りがモノを言いそうです。

アーセナルは長年率いたヴェンゲル体制が遂に終焉を迎え、エメリと共に新しい時代に足を踏み入れようとしてます。新加入選手も複数加入しており、ICCチェルシー戦も観ましたが事前情報ではチームがまだ読めません。

 

【総括】

アップダウンの速い試合は、まだまだ昨季の調子には程遠いなと感じた試合。特に前後半の序盤と終盤はアーセナルに勢いがありました。それでもリードで終えれたのは、左右両方のサイドの攻防にシティが上回ったからですね。特に攻撃面に関しては新加入のマフレズ、今回は左サイドに入ったスターリングが対面のサイドバックを凌駕する事で、チャンスは多く創れました。スターリングのゴールは素晴らしかったです。

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そのスターリングを筆頭にコンディションが良さそうなのはイングランド代表組。ウォーカーは昨季はあまり多くなかった爆発的なオーバーラップを何度か見せていますし、ストーンズはビルドアップの起点としても、1対1の守備でも打ち勝てています。

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そして最も優れたプレーを披露したのはベルナルド。スタートはインサイドハーフで、後半途中からは右ウィングに出てプレーしましたが、攻守に存在感を発揮しています。プレシーズンやコミュニティシールドの好調そのままに、献身的なプレスとカバーに、貴重な追加点と大車輪の活躍を披露しました。

 

逆に不安定だったのはギュンドアンとメンディ。ギュンドアンは鼻の手術によりバットマンとなっていますが、今一調子が上がっていないのかパスミスが多い。メンディは殆ど新加入みたいなモンですが、良くも悪くも昨季のシティにはなかったキャラクターです。上下動の馬力は凄まじいですが、ビルドアップ時には足元の覚束なさや判断の悪さも見せています。また守備面でも勢い任せの感が否めず、自慢のフィジカルで無理が効かないシーンがあるとハッキリ言えば穴になりそうな予感です。後半2点目で見せたようなオーバーラップでクロスというのが最大の持ち味ですが、デルフのような偽SBでは不器用さが目立ってしまいますね。

 

アーセナルですが、エメリ監督になって前から連動したプレスや後方からのビルドアップという、チームとしてやろうとしている意図がピッチに見えていたのは確かな変化ではないでしょうか。現時点での問題は当たり前ですが、精度が追いついていないということですね。特にビルドアップはかなり怪しいです。ツェフの不安定さを見るとエデルソンの異質さが際立ちますね。とか言いたかったんですが、エデルソンは後半にらしくないミス3連発をかますという、、、(苦笑)まぁ勿論流石ツェフというようなビッグセーブもあったわけですが。

プレスについては、アーセナルの守備は4ー3ー3のような並びになる事が多かった気がします。これはシティが攻撃時に3バックを形成する頻度が多いことと、中盤中央も厚くする事により高い位置でボール奪取をしたいという意図が見えます。実際にそこで嵌められて、フェルナンジーニョギュンドアンがミスを誘発されて危ないシーンもありました。

前半を修正して後半盛り返したのも含め、エメリ監督の元かなり組織的なチームにアーセナルは変わっていきそうですね。

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各選手の調子やコンディションはイマイチで、後半残り15分くらいから運動量と共に随分集中力も落ちましたが、それでも無失点で開幕勝利を上げれたのは大きいですね。

 

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今季初タイトル!!コミュニティシールドを制す

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ひっそりとマン・シティ今季最初のタイトルを獲得しました!!何故ひっそりかと言えば放送がなかったからですね。DAZNで見れないゾーンって誰かが叫んだとかどうとか、、、

という事でハイライトしか観てませんので、試合の考察なしでパッと見の感想だけです。

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取り敢えずアグエロの2ゴールは流石ってところでしょうか。どちらのゴールもマークを外す動きに、正確な強烈ショットと”クン”らしいプレー。こないだまでバカンスしていたのも御構い無しのエースですね。ハットトリックも十分チャンスがありましたが、リーグ戦に取っておくという事で。

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またペップ・グアルディオラ監督が名指しで賞賛したMFコンビもアピールしています。若きフォーデンはクラブで最も期待されており、昨季もトップチームでも試合には出ていますが、今季は更に出場時間が増えるんじゃないでしょうか。また2年目を迎えたベルナルドはインサイドハーフでプレーしていますが、プレシーズンからの好調っぷりを継続しているようです。

現在のインサイドハーフは、ダビドとデ・ブルイネの2枚看板が主役ではありますが、2人の躍動でペップの頭を大いに悩ませて欲しいですね。

 

その他、先週から選手も戻ってきていますから今度はアーセナル戦に向けて調整していく必要がありますね。ペップが仄めかしたMFは誰なんでしょう。コバチッチだとか噂も出ていますが、ボランチは1枚は必要だと思ってるでしょうね。またそれでも戦力的にはかなり充実してますから、やはりW杯組のコンディション調整が鍵を握りそうです。

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何はともあれ先ずは一冠目!!GO!CITY!!

 

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開幕間近!!ライバル達の試合を覗いてみる

早いものでW杯が終わって合流が遅れるプレシーズンですが、コミュニティシールドはもう間近。そしてそれが終わればいよいよ長きプレミアリーグのシーズンが再開する訳ですね。シティにとっては目ぼしい補強はマフレズのみで終わりそうな予感ですが、ボランチどうするんでしょうか。試合によってはギュンドアンで十分機能するのは昨季でも分かってはいますが。まぁこの辺は市場が閉まりシーズンが始まれば、ペップと強化部の考えが分かるでしょう。

 

という事で今回は開幕間近のライバルの試合を観戦した感想です。

検証したのはチェルシーアーセナルという、コミュニティシールドの対戦相手であるチェルシープレミアリーグ開幕戦のアーセナルをダブルでチェック出来る、ある意味シティの為の試合(笑)

 

サッリ監督のチェルシーはペップとスタンスが同じ

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分かっていた事ですが改めてナポリの時と同様に、ペップ・グアルディオラとの共通性を多く見せた新監督マウリツィオ・サッリ率いるチェルシーベースとなる4ー3ー3のシステムに、ボールゲームで主導権を握るスタイルとファーストプレスの守備の仕方など、似ている部分がかなりありますね。本当に良いフットボールしてます(笑)

 

意味の薄いロングキックは全くなく、低い位置からでもきちんとビルドアップしていってます。同じイタリア人監督でもコンテ前監督のチェルシーとはまた別のチームになりそうです。戦術上のキーマンになるのは当然ジョルジーニョになるんでしょう。後方からのビルドアップを完璧にサポートし、更にはオドイへの裏へのパスと自身の良さを出しています。もう少し2列目に付けるパスなんかが増えてくると、チームとしてより上手く機能しだしたなという感じになりそうです。あとは後半に何度かアーセナルに仕掛けられたカウンターの様に、守備面でどれだけ防波堤になれるのかも注目ですね。プレミアリーグ特有のアップダウンの激しさがありますから。

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また他の選手に目を向けてみると、なんと言っても素晴らしい活躍の若手ウィンガーであるオドイ!!プレシーズンに活きの良い若手を見るのは良いですね。シティじゃないのが残念なくらい。スピードのある仕掛けのドリブルはデンベレに似てますね。昨季故障もありコンスタントではなかったデンベレよりデンベレっぽい(笑)きっとバルサは見間違えたんでしょう。ローマからマルコムを取り上げたり、インテルからビダルを取り上げたり何かと迷走してるっぽいですし。

またサッリになって活きそうなのはペドロ、セスクの元バルサ組。両者共に勝手知ったるスタイルでしょうし、実際セスクのインサイドからのパス或いは飛び出しはし易いでしょうし、こういう能動的なスタイルではペドロの様なスペースメイクの上手いウィンガーは非常に重要だと思うんですよね。後はダビド・ルイスも多分このフットボールを楽しめるのではないでしょうか。

 

まぁ間違いなくチェルシーフットボールを楽しめると思います。

 

まだまだこれからっぽいエメリ監督のアーセナル

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サッリ監督の様に明確なスタイルの分かる監督は、上手くいっているのかどうかが検証し易いんですが、残念ながらエメリ監督のこれまでを多くは把握出来ていない関係上、まぁ上手くいっているのかよく分かりません。スミマセン(笑)

 

前半はかなり停滞していた様に見えましたが、後半はプレスをいくつか上手くハメてカウンターに繋げていますね。アーセナルは昔からパスは主体にしていても、ペップやサッリのスタイルよりも縦の意識が早い様に感じていましたので、前線にオーバメヤンと居る事でカウンターの方が活きるのかもしれません。

また前にタレントは居るが後ろが脆弱なイメージは、ヴェンゲル時代と同様まだあります。というかチェルシーにいい様に崩され過ぎですし。FWがモラタじゃなかったら後3点くらいは前半だけで取られておかしくない程に。

 

同点ゴールを含めてもアーセナルの良い攻撃には、エジルが関与した時に起こっていますので、彼が如何に良い形でボールを受けられるのかというのが、重要になるのかもしれません。チーム最大のタレントであるエジルオーバメヤン、この2人を活かす道を模索する事になるんでしょう。

 

システムもベースは4ー3ー3なのか4ー2ー3ー1なのかもまだ分からないですし、エメリ監督の手腕を見守りましょう。

 

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【ICC・バイエルン戦】圧巻のベルナルド!!フォーデンも好プレーで初勝利!!

【マン・シティ:3ー2:バイエルン】WIN

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スカッド:マン・シティ

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GK:ブラボ

DF:ハンフリーズ、ガルシア、ラポルト

MF:ボルトン、マフレズ、ドウグラス、フォーデン、ジンチェンコ

FW:ディアス、ヌメチャ

 

スカッドバイエルン

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GK:ウルライヒ

DF:ラフィーニャ、リチャーズ、アラバ、マイヤー

MF:ロッベン、シャバーニ、ウィル、リベリ、コマン

FW:ヴァーグナー

 

スコアラー:マン・シティ(ベルナルド②、ヌメチャ)

スコアラー:バイエルン(シャバーニ、ロッベン

 

【トピックス】

ニコ・コバチ新監督を迎えたバイエルンハインケスに緊急避難はもう使えないでしょうから、しっかりチームを作っていく事でしょう。それでもリーグは問題ないでしょうから、CLの結果次第でしょうかね。未だ健在の”ロベリー”の使い方が一つの肝になるかもしれません。

プレシーズン3戦目となるシティは、ラポルトが起用された以外は引き続きの若手起用。他チームの試合を観ているとボチボチ主力が動いてますので、この出遅れ感が気になるところです。

 

【総括】

引き続き3バックで臨んだバイエルン戦では、互いにシステムの特徴が出た前半。4ー1ー4ー1のバイエルンに対して、3ー1ー4ー2のシティは積極的なハイプレスとボールゲームで主導権を握ろうとします。

 

シティとしての攻撃に置けるポイントとなったのは、バイエルンのアンカーの両脇ですね。ワンボランチの相手に対しての定石とも言えるスペースを、フォーデンとマフレズが上手く活用してチャンスを量産しました。特に際立ったのはフォーデンで、狭いスペースでもボールをきちんとコントロールしており、そこからのドリブル或いはパスと素晴らしいプレーを連発していました。マフレズも試合をこなす毎にプレーへの関与が増えており、好プレーを披露してましたが負傷交代してしまいました。左足の捻挫っぽいんですが、軽傷を祈りましょう。

 

守備面で問題となったのは、3バックの外側というこれまた定石であり、バイエルンのストロングポイントであるサイドアタックですね。特にサイドバックラフィーニャ或いはマイヤーが攻撃参加すると、数的不利から抉られちゃいましたね。

 

それもあってか後半には互いに守備面の修正をかけています。シティは4ー3ー3にシステムを変え、バイエルンは4ー4ー2に変えています。シティのシステム移行に一役買っているのはジンチェンコ。前半はウィングバックだったジンチェンコですが、左サイドバックに入り、攻撃時にはダブルボランチを形成します。このジンチェンコの多様性はチームに取ってはプラスですね。

 

また選手個人の局面に焦点を当ててみると、前後半通じて大きな試練に晒されたのは若手CBハンフリーズ。コマンとの1対1にこっ酷くヤラレましたね、厳しい戦いでした(笑)また後半にロッベンとの1対1を強いられたジンチェンコも守備は辛かったです。しかしロッベンリベリーは息が長い。

逆に際立ったパフォーマンスで勝利に導いたのは途中出場のベルナルド。インサイドを中心に巧みなボールキープと鋭いミドルで2得点は素晴らしいかったですね。ベルナルドはボールの運び方が上手いのでインサイドの方が活きそうな気配はあります。

若手では前半のボルトンと後半途中から入ったベルナベが印象的なプレーを披露していましたが、まだトップチームに組み込まれるレベルではないですね。その他は更に印象薄く、期待の若手が多いシティですが、トップチームに居並ぶタレントにどう供給し活かしていくのかは今後の課題かもしれません。

 

全得点に絡んだベルナルドの活躍でようやく初勝利です。心配なのは他の主力達の合流の遅れですし、もう間近に迫っていますので、シーズン序盤の方が心配な要素が多いかもしれませんね。

 

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【ICC・リバプール戦】まぁプレシーズンだしっと言い聞かせる!!

【マン・シティ:1ー2:リバプール】LOSE

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スカッド:マン・シティ

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GK:ブラボ

DF:ハンフリーズ、ガルシア、デナイエル

MF:ボルトン、マフレズ、ジンチェンコ、フォーデン、ハリソン

FW:ヌメチャ、ディアス

 

スカッドリバプール

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GK:カリウス

DF:クライン、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン

MF:ワイナルデュム、ファビーニョミルナー

FW:ララーナ、スターリッジジョーンズ

 

スコアラー:マン・シティ(サネ)

スコアラー:リバプール(サラー、マネ)

 

【トピックス】

昨季はリバプールにヤラレまくりましたので、プレシーズンとは言えなんですがね。リバプールは今季の移籍市場ではかなり積極的な動きを見せています。

シティ的には一時噂の上がったファビーニョリバプールに取られてますな。シティはW杯組からベルナルドが帰ってきました。

 

【総括】

いやぁプレシーズンとは言え、リバプールに負けると非常に悔しいですね。最早ペップシティにとっては最大のライバルと言えるんじゃないでしょうか。

 

この試合はシティのシステムが3ー5ー2で挑んでいます。昨季もそうでしたがリバプール相手だと3バックをチョイスしがちですが、ペップの中では算段があるのでしょう。まだまだトップチームの合流の少ないシティでは若手のチョイスが殆どですね。一つの注目だったのはジンチェンコのボランチ起用ですかね。ボランチは本来フェルナンジーニョの定位置ではありますが、ヤヤも退団した事でポジション的に1枚空いているんですよね。若手が如何に好パフォーマンスをしたとしてトップチームに残る事は容易ではないですし、ジンチェンコにしてもメンディが戻ってくる新シーズンは左サイドバックでは微妙な立場になります。

 

前半では良いパフォーマンスを見せてくれたシティ。メンバーで劣る中でもある程度やれていたのではないですかね。注目のジンチェンコはボランチ気味のプレー自体、サイドバック起用時でも多いですからビルドアップでは危なげなくプレー出来てますね。後半メンバーが変わったとは言えPSGから加入の若手MFゴメスが判断の遅さ・悪さが目立っただけ余計に。只、どうしても体格的にも性格的にも守備は軽くなりがちなので、このポジションで生き残れるかは微妙ですね。

 

合わせて2戦連続での先発起用であるマフレズはインサイドでプレー。彼はテクニックもアイデアもありますから、ウィング以外の起用法が出来そうなのも戦力的にはプラスですね。前を向く際の動き方やボールの転がし方は流石でヌメチャに通したスルーパスが1番のハイライトでしたかね。他の選手が合流した際に、どの様な変化になっていくのか楽しみですね。

 

お楽しみは後半早々のサネの爆走ゴールまでで、そこからはリバプールに完全に持っていかれました。というのも後半はマネとサラーが登場し、プレーリズムを一変させてしまいましたからね。参るなぁって感じです。攻撃でもボールは取られないし、それよりも守備のハイプレスが特に効くようになります。個人的にもコースを切るのもプレスのスピードも良いし、彼等が前からいくと後ろが引っ張られるように連動していきますからね。前半では殆ど見られなかったシーンですので、彼等の存在の大きさが分かるってもんです。シティの若き3バックにはキツいお勉強となった事でしょう。

 

さてこれでプレシーズンは2連敗。リバプールとは何連敗だろうか?いくら主力のいないプレシーズンとは言え、、、

まぁ結果は気にせず、W杯組のコンディションをどう持っていくかが、各チーム今季の分かれ目になり得るので準備を上手くやりたいですね。

 

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