クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【EFLカップ】3回戦スウォンジー戦

リーグカップ3回戦スウォンジー戦です。

先日発表された3rdユニフォームを着用しての一戦です。

 

こちらがシティ。

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案の定ですが、かなり外れました(笑)特にDFラインは復帰のコンパニ含めても無難な人選でしたね。只、中盤では思い切ったことしてます。欠場かと思われたフェルナンドがアンカーでスタメンになり、期待していたガルシアはインサイドハーフで先発。そして一番意外だったのはアンジェリーノの中盤起用です。本来は左サイドバックの選手かと思いますが。 

 

こちらがスウォンジー

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前半(0ー0)ー:ー

 

大きなピンチも大きなチャンスもほとんどない前半でした。

 

中盤より前の構成が上手くいっておらず、攻撃がかなり停滞してしまいました。アンジェリーノはスピードとテクニックを有していますが、多彩な選手ではなく中央でのプレーに苦戦している様子で、またアンカーに入ったフェルナンドも攻撃時の視野が狭く中々ペースを掴めません。

 

またスウォンジーも効果的な攻めもなく、カバジェロパスミスを奪ってのシュートが唯一といっていいピンチでしたが事なきを得ました。

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見かねたペップも途中からシステムをいじります。アンジェリーノをインサイドハーフから左ウィングに。サネを右に回し、ナバスをトップ下気味に置いてガルシアとフェルナンドのダブルボランチみたいになってました。ここからナバスを中心にいくつか攻めの展開を作りますが決定機までには至らず。まぁ見るべきものは少なかったです。

 

そんな中で安定感を示したのはコンパニ。今季初出場となりましたが、外野からチームを見ていたおかげか元々の能力の高さゆえか、繋ぎの部分も守備時の対応も安心して見ていられました。何度か鋭い縦パスも入れてましたね。また、ガルシアも安心して見ていられる選手で試合毎のバラつきが無さそうなタイプです。チャビとピルロを足した様なプレースタイルで大成すれば面白い存在になりそうです。

 

後半(1ー2)シグルドソン:クリシ、ガルシア

 

後半も基本的には同じ様な展開でしたが、自陣からの縦パスを起点に速攻をしかけクリシが最後は逆足の右でゴール。クリシはまるでウィンガーのような攻め上がりからのゴールでした。従来のポジションの固定概念に囚われないペップらしいゴールかもしれませんね。

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またこの試合でキレの良かったナバスのクロスから走り込んだガルシアが追加点。2人の出来は良かったですから、それが報われたシーンでもあります。

逆にあまり報われないのがフェルナンドとカバジェロ。もちろん2人とも改善は少しされていますし、ペップのフットボールに順応しようと頑張っているのは非常に見えるんですよね。只、どうしても選手としてのスキルがまだ足りていないのかもしれません。

 

若手では終盤にディアスとアダラビオヨを投入。ディアスは初めて見ましたが、最近よく見るテクニックと敏捷性に優れるFWって感じですかね。

 

ロスタイム綺麗に左サイドを崩され失点してしまいましたが、このシーン以外はほぼ問題をもたらされることはなかったです。

 

総括(1ー2)WIN

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凡戦ではありましたが、それでも勝ち切るところにチームの強さが見え隠れします。

 

リーグとは違う大会ですので、これが次節でも同様になるかは分かりませんが、若手も試して勝利したのは大きかったですね。これで今後も若手などの出場機会がある程度確保できます。なんと4回戦では再びマンチェスターダービーとなってました。

 

気掛かりなのはコンパニ。負傷明けでの試合で良いプレーを見せていただけに再負傷だと痛いところです。これに関しては、メディカルの検査を待つしかありませんが長期離脱にならないと良いのですが。

 

 

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