クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

ペップ・グアルディオラの帰還

結構直前になっちゃいましたが、ついに迎えるバルセロナとのチャンピオンズリーグ。ここ3試合勝ち星のないシティとしては勝利が欲しいところですが、カンプノウで勝ち点を得るのはそう簡単なことではないでしょう。

 

ペップとルーチョ、元カピタン対決

f:id:kumagoro31:20161018210853j:image 

バイエルン時代にも既に対戦しているペップ対ルーチョ。共にバルサ主将を担った対決に当時はルーチョ率いるバルサが制し、その年の3冠を成し遂げています。今回の対戦でも注目の1つです。

 

そのルーチョ率いるバルサですが、ペップ時代とは随分違います。まぁペップが去ってから随分経ちますし、当時の主力も年齢を重ねましたしね。正直、現在のバルサはもちろん強いですが、ペップ時代程ではありません。

 

ポゼッション主体で如何なるチームをも圧倒したペップのバルサと違い、現在のバルサは普通に強いチームです。3トップは強力無比ですからカウンターの切れ味が段違いなのはありますが、ベースとなるボールゲームは随分とレベルが落ちています。全盛期だったチャビが居ない訳ですから当たり前と言えばそうですが。

f:id:kumagoro31:20161018215301j:image 

バルサ攻略においてポイントとなるのは、ブスケッツ。ここに如何にプレッシャーを掛けれるかが一つの要所になるでしょう。シティにおけるフェルナンジーニョがそうであるように、バルサにとってブスケッツはチームのバランスを保つ最重要人物であり攻守における要だからです。

f:id:kumagoro31:20161018215319j:image 

また当然3トップの面々は恐怖でしかありません。メッシを止める方法を思いつかないんですが、可能な限り低い位置でプレーさせる事でしょうか。最も恐い密集地をいとも簡単に突破出来てしまうドリブルをエリア近辺でさせない為にも、中盤を窒息させ彼にゲームメイクを手伝わせる事がせめてもの救いになるかもしれません。只、下がったところから対角のエリアへのロブ気味のスルーパスは、今やバルサの攻撃パターンの一つであり注意が必要です。

 

スアレスネイマールイニエスタラキティッチと驚異的なプレーヤーばかりなのは相変わらずですので、ペップが打つ策に期待したいですね。

 

予想スタメン

 

GK:ブラボ

DF:オタメンディストーンズ、クリシ

MF:スターリング、ギュンドアンフェルナンジーニョ、シルバ

MF:デ・ブルイネ

FW:アグエロ、ノリート

 

予想を裏切るスタメンを披露してきたエバートン戦に続いて3バックでも良い気がします。バルサの3トップに対して何とデンジャラスな気はしますが、中盤で勝つ方がメリット大きいんじゃないかと思われます。またメッシは度々中盤に降りてきますので、DFラインに4人居なくてもいいかなと。

中盤中央の4人でバルサの中盤を凌駕したいところ。エバートン戦はそのテストも兼ねていたというのは深読みしすぎでしょうか(笑)

サイドは、最近イマイチですがネガティブトランジションの速さを買ってスターリングと、シルバはノリートとポジションチェンジしながらといったイメージで。

 

素直に考えれば4ー3ー3でバランスよく行っても良いかなと思いますが、サバレタとかネイマールに勝てる気しないし(笑)

 

とまぁ無謀な気もしますが、案外押し込んじゃった方がいける気が。もちろんカウンターも驚異ですし、ボール保持して押し込めるかも微妙ですが。でもペップが目指しているものってそういうチームだと思いますから、スタメン予想はいつも通り外しても面白いゲームってのは外してほしくないですね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村