【ICC・リバプール戦】まぁプレシーズンだしっと言い聞かせる!!
【マン・シティ:1ー2:リバプール】LOSE
スカッド:マン・シティ
GK:ブラボ
DF:ハンフリーズ、ガルシア、デナイエル
MF:ボルトン、マフレズ、ジンチェンコ、フォーデン、ハリソン
FW:ヌメチャ、ディアス
GK:カリウス
DF:クライン、ゴメス、ファン・ダイク、ロバートソン
スコアラー:マン・シティ(サネ)
スコアラー:リバプール(サラー、マネ)
【トピックス】
昨季はリバプールにヤラレまくりましたので、プレシーズンとは言えなんですがね。リバプールは今季の移籍市場ではかなり積極的な動きを見せています。
シティ的には一時噂の上がったファビーニョがリバプールに取られてますな。シティはW杯組からベルナルドが帰ってきました。
【総括】
いやぁプレシーズンとは言え、リバプールに負けると非常に悔しいですね。最早ペップシティにとっては最大のライバルと言えるんじゃないでしょうか。
この試合はシティのシステムが3ー5ー2で挑んでいます。昨季もそうでしたがリバプール相手だと3バックをチョイスしがちですが、ペップの中では算段があるのでしょう。まだまだトップチームの合流の少ないシティでは若手のチョイスが殆どですね。一つの注目だったのはジンチェンコのボランチ起用ですかね。ボランチは本来フェルナンジーニョの定位置ではありますが、ヤヤも退団した事でポジション的に1枚空いているんですよね。若手が如何に好パフォーマンスをしたとしてトップチームに残る事は容易ではないですし、ジンチェンコにしてもメンディが戻ってくる新シーズンは左サイドバックでは微妙な立場になります。
前半では良いパフォーマンスを見せてくれたシティ。メンバーで劣る中でもある程度やれていたのではないですかね。注目のジンチェンコはボランチ気味のプレー自体、サイドバック起用時でも多いですからビルドアップでは危なげなくプレー出来てますね。後半メンバーが変わったとは言えPSGから加入の若手MFゴメスが判断の遅さ・悪さが目立っただけ余計に。只、どうしても体格的にも性格的にも守備は軽くなりがちなので、このポジションで生き残れるかは微妙ですね。
合わせて2戦連続での先発起用であるマフレズはインサイドでプレー。彼はテクニックもアイデアもありますから、ウィング以外の起用法が出来そうなのも戦力的にはプラスですね。前を向く際の動き方やボールの転がし方は流石でヌメチャに通したスルーパスが1番のハイライトでしたかね。他の選手が合流した際に、どの様な変化になっていくのか楽しみですね。
お楽しみは後半早々のサネの爆走ゴールまでで、そこからはリバプールに完全に持っていかれました。というのも後半はマネとサラーが登場し、プレーリズムを一変させてしまいましたからね。参るなぁって感じです。攻撃でもボールは取られないし、それよりも守備のハイプレスが特に効くようになります。個人的にもコースを切るのもプレスのスピードも良いし、彼等が前からいくと後ろが引っ張られるように連動していきますからね。前半では殆ど見られなかったシーンですので、彼等の存在の大きさが分かるってもんです。シティの若き3バックにはキツいお勉強となった事でしょう。
さてこれでプレシーズンは2連敗。リバプールとは何連敗だろうか?いくら主力のいないプレシーズンとは言え、、、
まぁ結果は気にせず、W杯組のコンディションをどう持っていくかが、各チーム今季の分かれ目になり得るので準備を上手くやりたいですね。