【PL18ー19・第4節ニューカッスル戦】不安過ぎるもウォーカー弾!!分厚い守備を撃ち抜くロケットで撃破!!
【マン・シティ:2ー1:ニューカッスル】WIN
スカッド:マン・シティ(HOME)
GK:エデルソン
FW:ジェズス、アグエロ
GK:ドゥブラフカ
DF:イェドリン、ラッセルズ、フェデリコ、クラーク、ドゥメット
MF:ケネディ、ディアメ、キ、ペレス
FW:ロンドン
スコアラー:マン・シティ(スターリング、ウォーカー)
スコアラー:ニューカッスル(イェドリン)
【トピックス】
前節ウルブズの頑張りに勝ち点を取りこぼしたシティ。上位チーム以外の対戦では勝ち点を確実に稼いでいきたいところです。この日はコンパニ加入10周年(素晴らしい!!)のセレモニーもありましたが、気になるのはサネの状態で、ベンチ外ですが今後の不安要素にならなければ良いんですが。
FW武藤が加入して日本人的にも注目度アップの”北の雄”ニューカッスル。チェルシー戦で披露した5バックなど戦術に長けるベニテスというのが、シティ的には嫌な感じがします。
【総括】
想定通りの5バックで自陣に籠るニューカッスルに、想定通りに苦労するシティ。幸先よく先制までは良かったんですが、かなりの苦労を強いられました。珍しくオーソドックスな4ー4ー2のシティは、相手の3CBの両側で2トップが受けようとするのですが、分厚い中央部分に引っかかるパスが多かったように思います。
そうなるとサイドが一つのキーになりそうですが、左のスターリングは良かったんですが右のマフレズは少し孤立気味で、まだ持ち味発揮とまではいかないですね。先制点にしても高い位置でのボール奪取からスターリングが素晴らしいシュートを決めましたが、可能性の高い決定機というのが前半は多くなかったと思います。
攻撃面に関して後半の方が向上しました。只、これも大きかったのはウォーカーのゴール。あれで随分メンタル的に余裕が持てましたからね。またシステムとしてもバイタルで上手くボールを持てなかった2トップから4ー3ー3に移行する事で、ボールも上手く流れ出しましたね。それに伴いダビドの存在感が増し、DFラインの裏を突くシーンも増えました。結果的にこれ以上ゴールをあげる事は出来ませんでしたが、決定機は作れてましたね。終盤のアグエロの決定機逸にペップがブチ切れてましたけど(笑)
守備面では、そもそも殆どシーンがありませんでしたので上出来とも言えるのですが、1本のシュートで失点は悲しいモノがあります。ニューカッスルはロンドンが起点となれるか(と言うかアバウトなボールにも身体を張って無理できるか)が攻撃のポイントでしたが、ストーンズはよく対処していたんですけどね。まぁ本当にワンチャンスだったシーンで走り抜いたイェドリンを褒めるべきなのか、メンディ及びスターリングの左サイドで誰が見るべきだったのかは議論出来そうです。最終戻ってたのもジェズスだったしね。
苦しみましたが勝ち点3ゲットです。イングランド勢が上々のパフォーマンスでチームを引っ張ってくれました。試合外で気になるのはサネの状態ですね。シーズン序盤からスタメン起用がなく、サネ自身も不貞腐れている様にも見えるシーンも若干目についてましたから。ペップはかなりドライなので、再び重要なピースとなってくれないと困るんですが。昨季も序盤は先発少なかったと思いますので、これからかもしれませんけどね。そう祈りましょう。