【PL18ー19・第22節ウォルバーハンプトン戦】復調したジェズスが2発!!各選手のパフォーマンスも上々!!
【マン・シティ:3ー0:ウォルバーハンプトン】WIN
スカッド:マン・シティ(HOME)
GK:エデルソン
MF:ベルナルド、フェルナンジーニョ、ダビド
FW:スターリング、ジェズス、サネ
スカッド:ウルブズ(AWAY)
GK:パトリシオ
MF:モウチーニョ、ネヴェス、デンドンカー
FW:ヒメレス、ジョタ
スコアラー:マン・シティ(ジェズス②(PK1)、OG)
スコアラー:ウルブズ(ー)
【トピックス】
前節リバプールに勝利したシティは、カップ戦でも勢いに乗り大勝中です。離脱者は相変わらずいますが、メンタル的には上々でしょうか。
シーズン前半でのドローに持ち込んだウルブズは、こちらもカップ戦でリバプールを破る金星をあげています。
【総括】
5ー3ー2というシステムでサイドを消しにかかったウルブズでしたが、サネの抜け出し1発で優位を得ることに成功しました。このシーンではラポルトの縦パスが素晴らしかったのはもちろんですが、これ以外でもウィングとインサイドハーフのワンツーや時折ドリブルを混ぜたアタックで、ある程度は崩しも出来ていました。流石にクロスにはあまりの人の多さに抜ける事は少なかったですが。序盤にゴールが生まれた事と相手レッドカードにより随分楽にはなりましたね。
ジェズスはPK含めて2ゴールとカップ戦でのゴール量産をして、自信を取り戻してきているかもしれません。シーズン前半はアグエロの絶好調ぶりもあり、出番に恵まれず出場しても空回り気味でしたからようやく乗っていけそうな雰囲気です。MOTMにも選出されましたが、個人的にベストだったのはフェルナンジーニョですね。特に守備時におけるカウンターの出所を潰す速さは素晴らしく、この試合かなりの回数インターセプトしてます。彼がいることにより波状攻撃を続ける事が出来ますから、攻守のバランスを取る意味でも、彼の存在感の大きさが際立ちました。
出番の減っていたウォーカーですが、少しづつパフォーマンスが戻ってきている気はしますね。前半にマズい判断ミスはありましたが、爆発的なオーバーラップや対人守備の強さと速さという彼らしいプレーが見られましたので、いずれ右サイドは彼が再び担うことになると思います。何より強力なウィンガーのいるチームにはウォーカーが頼りになる筈ですからね。そして出番の増やしているダニーロは、今日は左サイドでのプレー。まぁ数的優位になり、殆どの時間を敵陣地で過ごしたシティでは、ボランチとしてのポジショニングがメインでした。
またデ・ブルイネも調子は上向きです。負傷明けの数試合はパスのズレが目立ちましたが、今日はかなり鋭いパスを送っていましたね。3点目のOGは、彼のキックがもたらしたと言えるでしょう。デ・ブルイネのキャラクターは唯一無二なので、シーズン佳境を迎える際にはトップフォームを手にしていて欲しいですね。
これで首位リバプールとは勝ち点4差のまま。とにかくシティとしては1戦1戦勝ち続けるしかないですしね。選手をローテーションしながら、好調を維持してもらいたいです。