クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

遂に再開!!マン・シティおさらい

想像以上のコロナウィルスを体験し、ようやくつまらない日常にフットボールが帰ってきますね!!

という事で、レビューが主なこのブログもそろそろ再開させよう(笑)

 

まぁ随分空きましたので、前回までのマン・シティは、、、って事でおさらいです。

 

リーグは絶望的、チャンピオンズリーグに懸けるシティ

 

中断期間中にシーズンどうするの!?と色々騒動があって、国によってはシーズン終了を判断したところもありましたね。プレミア含めた4大リーグは、そのビジネスの巨大さも手伝ってか、シーズン終了まで試合が行われる事と相成った訳です。シーズン中断ならリバプールの優勝含めて判断はどうなるんだって色々言われましたが、これで誰の文句も出ないで良かったと思います。まぁギュンドアンも語っていたように、リーグは事実上の終戦してますから、シティとしてはCLに懸けるしかないですね。

 

またコロナ渦中に騒動を引き起こした問題児が居ますね。そう、ウォーカーさん、あなたですよ。敢えて中身には触れませんが、その有り余るパワーを是非試合で発散して欲しいもんですね。多分、2人くらいは1度に対応できる筈(笑)また、盗人に入られたマフレズさんにも替わりに対戦相手からゴールを奪うことをお勧めしときます。

 

リーグはアーセナル戦からのリスタートです。

終戦状態とは言え、相手の指揮官はミケル・アルテタですから両者気合が入りますね。互いに守備陣に問題を抱えるチーム同士ですが、シティとしてはこの長い中断期間を利用して、負傷者が戻ってきているのは良いことです。そしてアルテタの代わりにアシスタントに収まったのが、ファンマ・リージョですから、シティファンのみならず日本人としても注目となりますよね。

CBラポルトの状態がシティ1番の問題点ですが、ここが解消されているなら嬉しい中断ですね。幸か不幸か試合勘は等しくみんな無くなった訳ですし。去就問題のあるサネも問題なくチーム練習に加わっていますから、選択肢は増えますね。

 

試合勘という訳ではありませんが、反面今までのシーズンの流れがフラットになるは、CL制覇を目指すシティにとって吉と出るか凶と出るかは分かりません。マドリーとの第1戦でアウェーゴールを奪って勝利し、更にマドリー主将のラモスを退場に追いやった事実は変わりませんので、優位な立場にあるのは確かですが、その良い流れも一旦リセットされてしまったのは案外痛かったのかもしれないなという懸念があります。マドリーの“理不尽な強さ“は勝利の伝統がないクラブには、高い壁となります。まぁそれを超えてこそのチャンピオンズリーグな訳でもありますから、サクッと超えてもらいたいですね。

 

フットボールと共に裁判も再開、FFPの行方は

 

そしてフットボールと共に再開されたのが、CASの裁判。FFP違反によりUEFAからCL2年間の出場禁止と罰金を通達されたシティですが、それを不服としてCASに訴えています。場合によっては欧州高等裁判所まで戦う意志を見せているシティですが、現状の状況では厳しそうではあります。これに関しては裁判結果を待つほかありませんが、通達通り2年間締め出されればチームの状況は大きく変わる事でしょう。既に公聴が実施され、7月上旬での判決となる予定です。

 

また以前にも書きましたが敗訴した場合、主力はチームを離れる公算が高くなります。デ・ブルイネは既に言及している通り、選手にとって2年は長い。特に彼のような今まさに絶頂を極めんとする選手からすると、欧州最高峰の大会に参加できないのはあり得ないことでしょう。またベテラン達も去りどきのタイミングとなり得る気がします。指揮官ペップ・グアルディオラも少なくとも契約期間内は残りそうですが、その後の予断は許されないでしょう。只、思った以上に意外とシティに残るのもありな気がします。現行フロント陣がバックアップし続ければ、そこそこの長期政権が出来る気もするんですよね。勿論そこそこくらいですよ。

 

仮にシティにとって痛い判決をいただいた場合に、残りそうな面々って誰でしょう。一応、ペップ残留及び4部リーグ降格はなしを想定してみます。

GKで言うとエデルソンは引き抜きの可能性も大いにありますが、年齢や2025年までの長期契約も考えれば残るのはアリと考えます。ペップのフットボールにハマる貴重な選手でもありますしね。ブラボは年齢やパフォーマンスを考えてもサヨナラコースでしょう。

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守備陣では問題児ウォーカーやストーンズオタメンディラポルトは居なくなっておかしくありません。ラポルトだけは何としても残したいところですが、彼こそ引く手数多でしょう。左サイドバックのメンディはそもそも移籍先を見つけるのに苦労しそうなので、残留想定ですね。彼の規格外なプレーは好きですが、如何せん怪我が多く戦力としては計算しづらいです。ジンチェンコは選手が多く出ていけば、案外本来の中盤でのプレーが見込めるかもしれませんね。若きエリック・ガルシアは古巣バルセロナからの触手もありそうですが、残留で良いんじゃないでしょうか。

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中盤では、多くの名手が去っていく可能性があります。既にFFP関係なく退団なのがダビドですが、35歳のフェルナンジーニョもいずれ頼れなくなります。デ・ブルイネは宣言通り出ていくでしょう。その場合は軍資金を少しでも残してもらえると良いですね。契約更新したギュンドアンもドライに出ていける選手な気がします(完全にイメージだけですが)。となると、若き至宝のフォーデンとロドリは是が非でもキープしましょう。そしてこちらも長期契約中(2025年まで)のベルナルドが主軸として残ってくれれば御の字ですね。

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アタッカーも中盤と同じく総取っ替えになる可能性が、、、既に去就報道が頻発するサネは売却規定路線です。バイエルンとの金銭交渉ですが、どう考えても分が悪く、売れる間に換金した方がいいと考えます。またスターリングも引く手数多でありますし、アグエロも2年間となれば退団しておかしくないでしょう。ジェズス、マフレズも流出可能性ある訳ですが、スターリングとジェズス(共に2023年までの契約)はキープして欲しいと個人的には思ってます。

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考えただけでもチーム崩壊危機な訳ですが、どちらにせよFFPがある以上、もう少しアカデミーを活用する道を模索しなければならないかもしれません。シティのアカデミーは非常に優秀で、優れた才能を確保しています。現状ではトップチームへの供給とはなっておらず、どちらかと言えば換金対象といったところです。故にフォーデンを筆頭としたアカデミー出身者に、スター選手と融合が叶えば最高ですが、これを機に少しでも促進できれば良いですね。

 

何にしても判決を待ちましょう。リーグ降格しない限りは、試合は観れますし。

そしてフットボールの再開を期待しましょう!!

 

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