クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【カラバオカップ17ー18】アーセナルを下して栄冠!!

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FAカップにまさかの敗退を喫したシティでしたが、リーグカップのファイナルでアーセナルと相見えます。リーグカップは視聴環境にない為、ハイライトのみしか観てませんが、結果としては3ー0でアーセナルを下してペップとしてはイングランド初タイトルとなりました!!

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スコアラーは、アグエロ、コンパニ、ダビドと長年チームを支えてきたメンバーというのも感慨深いですね。チームはペップ招聘から劇的に変わってきており、多くの投資でメンバーも世代交代していっています。特に主将のコンパニは怪我や新加入選手の台頭により、すっかり影が薄くなっていたので自らのゴールをあげての優勝は喜びもひとしおだった事でしょう。ゴールシーンの喜びっぷりが最高でした(笑)また、このリーグカップでの貢献度はGKブラボの活躍あってのものでもあります。多くのPKストップにて勝ち取ったものですから、ブラボも胸を張って良いと思いますよ。

 

気になるのは、この試合で負傷したフェルナンジーニョの状態。ボランチは手薄なポジションですし、チームがバランスを保つ上で最重要ポジションなので、今後に不安が残ります。逆に離脱中だったガブリエウ・ジェズスが戻ってきたのは朗報ですね。これでようやくアグエロが休めれる。

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今季は素晴らしいプレーを披露してまずは一つ目のタイトル獲得です。FAカップは既に敗退してますが、リーグのタイトルはかなり近いところに来てますので、チャンピオンズリーグでどこまで行けるかがこのチームの評価になりそうです。

 

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【FAカップ17ー18】5回戦ウィガン戦

DAZN初観戦となるFAカップのウィガン戦です。通信問題は取り敢えずWiFiルーターにて対応、試行錯誤中です。

 

シティスカッド

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サネとダビドが先発に戻ってきました。ジェズスもチーム練習に合流済みなので、怪我人の復帰は楽しみですね。国内カップのGKはブラボです。

 

ウィガンスカッド

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どうやら先発14人起用という申請は受け付けられなかったようです(笑)虎視眈眈とジャイアントキリングを狙います。

 

前半(0ー0)ー:ー

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かなり嫌な展開となってしまった前半。最後のデルフの退場は、危険なタックルでしたので致し方なしだとは思います。ペップとアグエロは烈火の如く怒ってましたが、今までシティが同様の或いはそれ以上のファウルを受けても相手が退場になった試しがないですから納得もいかないでしょう。特にアグエロはこの試合でも足裏の危険なタックルを浴びているだけにね。

 

退場自体も厄介でしたが、前半のシティがイマイチだったのも確かです。ボールを支配して押し込むもののプレーにスピード感が欠け、崩しきるようなシーンは少なかったですね。またミスも散見されたのは、あまりこの試合に入り込めていなかったのかもしれません。

それでもアグエロギュンドアンなどビッグチャンスも作りましたが、得点には至りませんでした。ギュンドアンチャンピオンズリーグからの良い感触を持ってプレー出来ていたのかもしれません。停滞するチームの中では惜しいシーンを作りだしました。

 

ウィガンは基本低く構えていますが、カウンターは常に狙っていましたし1発勝負のカップ戦という事で、可能性を感じさせるプレーを披露しています。明らかにモチベーションはウィガンの方が高そうです。

 

後半(1ー0)グリッグ:ー

 

デルフの退場に伴い、左サイドにダニーロが移り右サイドにはサネに代わりウォーカーを投入です。システム的には4ー3ー2という感じでしょうか。2トップはベルナルドとアグエロが自由にポジションを取りますが、右サイドのレーンほぼ全てをウォーカーお願いねって感じ(笑)

 

1人少なくなったシティですが、前半よりも更に攻め立てます。ベルナルドがより中央でプレーし、右サイドをウォーカーに任せる事で推進力が増します。デ・ブルイネが途中投入されると更に決定機が創出されていきますが、ゴールが奪えません。

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結局、ウォーカーがプレーを見送ったのをかっさらわれシュート1本で失点。4冠の旅は終わりを告げました。

 

総括(1ー0)LOSE

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3部のウィガンに敗れるという衝撃的なクライマックスを喰らってしまいましたが、まぁあの内容では仕方ないですかね。やはり、この試合へのモチベーションや集中力というのは違いがあったのではないでしょうかね。ゴール前での決定力然り失点シーン然り。

 

リーグカップの決勝も控えますので嫌な敗戦ではありましたが、切り替えるしかないでしょう。唯一ポジティブに言うなら試合数減ったって事でしょうかね。

 

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スポナビからDAZNで変わったこと

仕事のバタバタと体調不良で久々更新となりますが、チャンピオンズリーグバーゼル戦は前半30分程しか観れませんでしたので、レビュー出来ません。。。

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取り敢えず観れた部分では、攻撃面は面白い程上手くゴールしてましたね。効果的な攻撃を実際ゴールに結びつけるのは難しいものなのですが、この試合では結構アッサリとゴールが生まれていました。私が観ただけでも3ー0になっていましたからね。只、内容がそこまで良かった印象は薄く、悪くはないですが守備は少し集中に欠けていたのかなと感じました。ロングボール1発でDFラインの裏に通されてましたね。まぁそれでも結果4点のアウェーゴールと共に勝利した訳ですから、大きなアドバンテージを得られました。ギュンドアンの活躍も嬉しいところです。

 

DAZNで配信リーグが増えた!!

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さて程々に今回の本題に入ります。

私は普段、スポナビで観戦しておりチャンピオンズリーグに関しては速報動画サイトを駆使して観戦しておりました。が、今回スポナビライブが配信終了するとの事でDAZNに移籍する事になった訳です。

 

スポナビライブでは主にプレミアリーグとリーガを観戦しており、その他のスポーツは殆ど観ていなかった訳ですが、DAZNでもプレミアリーグとリーガは観れます。それはおろか、他リーグも観戦出来る事になるので結果的には良かったのかも。

 

以下がスポナビライブとDAZNの比較(フットボールのみ)

 

◼️スポナビライブ

プレミアリーグ

リーガエスパニョーラ

 

◼️DAZN

プレミアリーグFAカップ

リーガエスパニョーラ

セリエA

リーグアン

ブンデスリーガ

その他日本人選手在籍チーム(ベルギーなど)

J1、J2、J3

 

単純に殆どの欧州国内リーグは観戦出来るようになった訳ですね。尚且つ、スポナビライブから乗り換えの場合特別料金にて提供なので、これだけ観れて1,000円以下という太っ腹。素晴らしい!!

しかもJリーグJ3まで観れるようで、私の地元チームも密かに観戦出来る訳ですな。最近はシーズンで2回くらいしかスタジアムに出掛けなくなってしまったんですけどね。これを機にJリーグも観戦したくなりますね。フォルランも観た事だし、ジョーポドルスキも生で観るチャンスがありそうです。

 

サービス内容は充実だが、通信速度ががががっ!!

 

DAZNになった事により、料金とサービス内容と非常に良いじゃんとなった私ですが、自身の環境により若干の苦戦を強いられてしまいました。

スポナビライブの時は全く問題なかったのですが、DAZNではそれなりの通信速度を要求されてしまいます。速度が遅いと画質が粗くなるため、観戦に支障が!!

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私はNTTのひかりマンションタイプなのですが、結局マンション内はVDSLなので活用の多い時間帯だと、かなり遅くなってしまいます。

今はWiFi含めて試行錯誤しているのですが、何とかこの問題をクリアしたいところ。せっかく観れるものが増えた訳だし。

 

結論、通信環境さえ良ければDAZN強し!!

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私のようなトンデモ環境でなければ、DAZNかなり良いんじゃないでしょうかね。チャンピオンズリーグも来季からではありますが、独占放送契約を結んだとのニュースも入りましたので、スカパー!要らずでフットボールライフは充実しそうです。

 

更に個人的に嬉しかったのはDAZNPS4で観れるという事。という事は大画面での観戦も可能になったんですよね。やはり通信環境を何とかしなければ(笑)

 

という事で、DAZNオススメかもしれませんよ。

【プレミアリーグ17ー18】第27節レスター戦

冬のマーケットで渦中の人となったマフレズの居るレスターとの1戦。マフレズはシティに移籍出来ませんでしたが、私はスポナビからDAZNへの移籍を強いられそうです(笑)DAZNってどんな感じなんでしょうね。

 

シティスカッド

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怪我人の多いシティですが、前節からの変更点はラポルトとジンチェンコでしょうかね。

 

レスタースカッド

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行方不明とも言われたマフレズがベンチ入り、どんな心境で座っているんでしょうね。岡崎は残念ながら怪我のため欠場です。

 

前半(1ー1)スターリング:ヴァーディー

 

開始3分程で先制点をあげる幸先の良いスタートを切ったシティでしたが、自陣でのミスキックからヴァーディーに決められてしまいました。

先制点ではベルナルドが右サイドでキープし、デ・ブルイネの高速アーリークロススターリングがゲットしました。スターリングは前節の事がありますから早々に得点できたのは、彼にとって大きかったでしょう。ベルナルドはやはり突破力には欠けますが、ボールをキープできる為こういったシーンで別の選手に時間とスペースを与える事は出来ます。

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久々に中日での試合がなかった為、数日のオフが取れたチームは積極的なプレスで相手にプレーをさせません。レスターは前線のヴァーディーのスピードを活かすべく、DFラインの裏へボールを送り込みますが、GKエデルソンが上手く裏のスペースに対処していました。残念ながらの失点はオタメンディがボールを奪った後のパスをミス。結果、ラポルトとヴァーディーの1対1になりシティの最高額移籍金の証明をしたいところでしたが、敢え無くヴァーディーに軍配が上がってしまいました。流石に前を向いてスペースのあるヴァーディーには分が悪かったですね。

 

その後はいくつかの良い仕掛けもありましたが、ラストパスが引っ掛かってしまいましたね。

 

後半(4ー0)アグエロ④:ー

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後半輝いたのはエース・アグエロとチームの精密キックマシーンのデ・ブルイネ。展開的には膠着してもおかしくなかったですが、2人の素晴らしいプレーが大量得点をもたらします。

2点目のシーンに象徴されるようにデ・ブルイネは、一撃必殺のパスを持ってますね。通常では困難なシーンでも鋭いキックで通せますし、ゲームメイクの質ではダビドに劣りますがゴールシーンを演出する能力は折り紙つきです。

 

またこの日4ゴールをあげたアグエロは素晴らしいシュートの連発でしたね。しっかりゴール前に顔を出せてますしシュート精度は流石です。クロスへの反応や3点目のループに4点目の強烈なシュートと多彩です。仕上げはフォーデンにアシストをつけてあげるゴラッソを叩き込みました。

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ギュンドアンとベルナルドは中々フィットには至りませんが、良いプレーもみせています。ギュンドアンはまだフィジカルが最高潮には達していない印象で、最後のプレー精度に欠けてしまいます。只、相手の逆をとって前を向いたり、意外性のあるプレーが出来るので一気にゴールへの活路が見出せそうなんですけどね。ベルナルドはやはりウィングではスピードに欠けますね。それでも彼のキャラクターをチームとしても活かしていきたいところです。怪我明けでの出場となったフォーデンは活発なプレーでした。

 

総括(5ー1)WIN

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前節ドローに終わったシティですが、この日はしっかりゴールを決め勝利を収めました。汚名返上をしたスターリングは良かったですね。これからハードな相手との対戦が続きますので、しっかり戦えるようフィジカルコンディションやこれ以上の怪我なくいきたいですね。

 

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【プレミアリーグ17ー18】第26節バーンリー戦

水曜のゲームから早くも次のリーグ戦。流石に疲れも出てくるでしょうが、勝利をモノにしたいところです。

 

シティスカッド

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DFラインにはダニーロとコンパニが起用されています。前節打撲で交代したダビドに代わりギュンドアンが先発に名を連ねます。

 

バーンリースカッド

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前半(0ー1)ー:ダニーロ

 

前節のようにはいかず、結構難しい前半でした。攻撃の形は作れましたし、実際チャンスも相当数ありましたが、 ピンチになりそうなシーンもこれまでに比べると目立ちましたね。要員としては、疲れはもちろん溜まっていたと思いますし、DFラインも不安定なビルドアップでしたね。コンパニのパスは弱いシーンがいくつか気になりました。ミスもチーム全体で多かったかと思います。

 

またもう一つの要因は、バーンリーの徹底したロングボールとそれに伴ってライン全体を押し上げ、プレスを高い位置から行うというシンプルな戦術。疲れの見えるシティには結構辛かったと思いますね。ロングボールを活かすためのFWにはサイズとパワーのある選手を2枚用意してましたし、セカンドボールに対するアプローチもチームが連動してましたから。セットプレイも含めて失点しておかしくないシーンはありましたね。

 

只、攻撃陣は高いプレスを掻い潜るとチャンスはかなり創出していたと思います。特にチャンスに絡んだのはデ・ブルイネとギュンドアンのコンビ。ギュンドアンは前節よりも動きが積極的で、彼特有の相手のギャップを突く動きはバーンリー守備陣を崩すのに役立ってました。最後の精度に欠けた面はあれど、再三あった2人のショートコーナーからのプレーは、ゴールの匂いを感じさせました。只、この2人だと縦の意識は強いですから相手の戦術も相まってアップダウンの激しい展開になりましたね。

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そんなショートコーナーからまさかのダニーロのミドルで先制点をもぎ取ります。浮いたボールの処理が危なっかしいなぁと思ってみていたダニーロが、攻撃面でまさかのゴラッソ(笑)コーチ陣に驚きと喜びを届けてくれましたね。

 

後半(1ー0)グズムンドソン:ー

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ビハインドとは言え1点差で済んでいるバーンリーは後半も徹底した戦術で狙いをもってプレーしていましたね。古き良きイングリッシュフットボール全開って感じでしたが、何度も屈強なビッグマンと競り合い、セカンドボールに向けて走るのは今のシティにはこたえましたね。

 

前半と同じくビッグチャンスありビッグピンチありの試合でしたが、こうなると勝負の分かれ目は細部の精度と集中力になる訳ですね。となるとスターリングが最大の決定機を逸したのは痛かった。エデルソンもこの試合ビッグセーブを2本見せてましたが、敢え無く最後は陥落。

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只、スターリングは今まで窮地を救ってきましたから、試合後ずっとカメラに映されてましたが、切り替えるしかないでしょう。ダニーロは守備面でコンパニは攻撃面であまり大きな貢献はありませんでしたね。

 

総括(1ー1)DREW

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勝ち点3欲しかったところですがバーンリーの頑張りが素晴らしかったので、会場の雰囲気も含めてまぁ仕方ないかなという感じです。

過密日程もこれで一旦落ち着きますので、シティとしてはリフレッシュして次の試合に向かうとしましょう。

 

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【プレミアリーグ17ー18】第25節WBA戦

カップ戦は観戦できてませんので、久々レビュー。全コンペティションを勝ち進んでいるのは良いですが、怪我人の多さがヤバい事になってきましたね。

 

シティスカッド

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最大の注目は新加入のラポルト。ペップ待望のCBが早速デビューです。また負傷してしまったサネの代わりを務めるベルナルドにも注目です。

 

WBAスカッド

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前線のロンドン、ロドリゲスが注目ですかね。こちらも新加入スターリッジはベンチスタートとなっています。

 

前半(1ー0)フェルナンジーニョ:ー

 

ほぼ完璧な前半でしょう。ハーフコートゲームで完全に押し込み、多くのチャンスを作り出しては、守備でも強烈なプレッシングで何もさせず先制点もいただきました。惜しむらくは、ダビドの負傷交代と追加点のチャンスを逃してしまったことでしょうか。

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という事で、注目点にあげていた新加入のラポルトですが問題なくフィットしてますね。CBですので守備能力を見たかったのもありますが、実際には守備機会自体が少なく正直分かりません(笑)ですが、このチームの肝の一つであるビルドアップにおいては流石のプレーでした。左利きのCBは、滑らかにプレーに絡んでいましたし、テクニックはもちろん出す相手の選択が素晴らしい。いきなり見せた縦パスとロングフィードにセンスを感じますな。

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またもう1人の注目点ベルナルドは悪くはないんですが、まだチームに良さが上手く還元するまでには至っていない様子ですね。普段右サイドでプレーするスターリングとは、利き足も含めてプレースタイルが違いますので、特に同サイドのウォーカーはサポートの仕方を変えた方が良いかもしれません。左利きのベルナルドは、スターリングと違いインサイドに運ぶ傾向が強い為、ウォーカーはいわゆる通常のオーバーラップでサポートした方がプレーしやすいんじゃないかなと思いました。

 

後半(2ー0)デ・ブルイネ、アグエロ:ー

 

後半も基本的にはボールを保持してプレーしますが、崩しの局面は停滞。ピンチもないがチャンスも少なかったですね。ダビドがいなくなった影響はあるかと思います。ギュンドアンもベルナルドも共に高いテクニックとセンスを持っていますが、プレーへの関与がダビドに比べると少ないです。まぁ、そもそも今までシティで積み重ねたモノが違うので、比較すると可哀想ではありますが、今後は彼等がそういう存在になっていかないといけませんからね。 

只、それでも鋭いカウンターも強力で2点積み重ねました。カウンターはスピード感も参加してくる人数も迫力があります。

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気になるのは、デ・ブルイネのシーンでもそうでしたが、悪質なタックルが多過ぎる。その上、レッドカードすら出ない始末。ペップも相当怒っていましたが、サネも失っているだけに当然ですね。激しいタックルとラフプレーは全く別物ですからね。

 

起用機会のあったディアスや先発のジンチェンコは良いプレーしていましたね。ジンチェンコはかなり落ち着いて見れました。攻撃時のアクションはもちろん、プレスバックやカバーリングでもチームが主導権の多くを握れる試合なら全く問題なさそうです。ディアスは若手らしい積極的な仕掛けでチャンスを作ってましたし、ループは惜しかったですね。サネも復帰に時間が掛かるので、頑張ってもらいたい。

 

総括(3ー0)WIN

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試合自体は全く危なげなく勝利を収めました。トップグループが敗れた為、勝ち点差は更に拡がり大きく前進しました。新加入のラポルトは安定したプレーが頼もしく、若手のディアス含めて怪我人の多さを乗り切りたいですね。

 

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シティ17ー18前半戦総括【FW編】

シティの17ー18シーズン前半戦総括のFW編です。
各選手を個人的に現時点の評価と今後の期待度を算定しました。評価は5段階で最高A〜最低Eとなります。各評価イメージはこんな感じです。

 

A:とても良い
B:良い
C:及第点
D:悪い
E:とても悪い

 

〜ウィング編〜


ラヒーム・スターリングイングランド)評価:A、期待度:A
■レロイ・サネ(ドイツ)評価:A、期待度:A

■ベルナルド・シウバ(ポルトガル)評価:C、期待度:A
■ブラヒム・ディアス(スペイン)評価:C、期待度:A

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2年目としての成長なのか、ベルナルド加入の危機感か、或いは両方でしょうかね。若き2人のウィンガーが強烈な存在感を放っています。

左ウィングのサネは、チームno1の突破力を誇るスピードスターで、崩しの上でのキーマンとなります。スピードを活かしたカウンターは強烈で、1対1にも強く、ダビドとのワンツーでの崩しもレパートリーに入れます。大抵の場合に相手よりも上回れる左サイドは、チーム最大の武器と言えます。また、スピードにクローズアップされがちですが、キックの質が高く、高速クロスでアシストする事も多いですね。若さのせいか熱くなりやすい性格ですが、前線を務めるならこのくらいの負けん気があって良いかと思います。

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反対に右ウィングのスターリングは、裏へのフリーランが上手く、またネガティブトランジションの意識が特に高い選手ですね。本来ドリブラーですが、サネ程の突破力を有してはいません。ですが、小柄な体格とクイックネスを活かしたキープと、周囲との連携を上手く活かして崩しています。また、今季になって際立っているのは得点力や粘り強さ。これらは、彼のメンタルの成熟がもたらした恩恵ではないかと思います。自信とも言いますかね。一時期の停滞を覆した事は素晴らしいですね。

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さて、その躍動する若手達に押されっぱなしなのが新加入のベルナルド。正直、私が1番期待していただけに少し残念ですが、異国や新チームに慣れる必要はありますね。ベルナルドは基本的に右ウィングでの起用で、スターリングと違い足元で受けてインサイドに入ろうとする動きが特徴ですが、中々上手くプレー出来ないですね。所々では良いプレーがあるのですが決定打に欠け、出場時間もそこまで長くないのでリズムが上手く掴めないのかもしれません。まぁサネのようにシーズン後半での活躍を期待しましょう。

 

ディアスは他の若手と同様にカップ戦での起用がメインとなりますが、そのプレーは意欲に溢れており自身の特徴であるドリブルを中心に活気付けています。 

 

〜ストライカー編〜

 

セルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)評価:A、期待度:A
■ガブリエウ・ジェズス(ブラジル)評価:B、期待度:A

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ベルナルド加入で奮起したのがスターリングなら、ジェズス加入で奮起したのがアグエロですね。昨季のジェズス加入当初のプレーでは、センターフォワードの座を譲りそうな状況でしたからね。

アグエロが明らかに向上したのは守備意識とチームへのサポート。元々優れた得点力を有する大エースがチームのメソッドに沿って、献身的にプレー出来ているのが大きいです。ゴールだけでなくアシストも行なっている事が、かえって本人のチャンスも増えているような印象も受けます。昨季は決定機を逃しているシーンを多く見かけましたが、今季は本当に頼りになりますね。

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飛ぶ鳥を落とす勢いだったジェズスですが、少しトーンダウン気味ですね。序盤は好調でゴールを量産していましたが、その後はゴールから遠のきます。プレー内容は良いものが多いですが、ライバルのアグエロがゴールしているだけに焦りのようなものを感じましたね。とはいえ、プレー範囲やバリエーションはアグエロを上回り、次代のエースであることは間違いないため慎重に使いたいですね。プレー時間を分け合うのもフラストレーションが溜まる一因でもあるだけに、ペップが上手くコントロールしたいところ。そして最大の気掛かりは怪我の多さ。今季も負傷離脱しているだけに、怪我が彼のキャリアを傷つける事のないよう願いたいですね。

 

破壊力抜群のアタッカー達。冬の補強は必要なのか!?

 

今のアタッカー陣は非常に好調で強力です。なので殆ど心配はしていないのですが、1つあるとすればスカッドの陣容。現状、ジェズスが怪我で離脱の為、ほぼ先発は変わらずアグエロスターリング、サネの3人となっている訳です。ここにベルナルドを加えた4人で回しているのですが、未だ4つのコンペティションを戦っている以上、コンディションに不安を覚えるのは確かです。

 

只、気を付けなければいけないのは、アグエロを除いては日々進化している若手だと言う事。彼等はコンスタントに出場する事で、場数も含めて成長していますので、ユナイテッド移籍が濃厚にはなりましたがサンチェスレベルの選手を獲得するのは余計な問題を引き起こすかもしれません。かと言って将来有望な若手を獲得するくらいならユースのディアス等でよく、難しいところですね。

 

実際には、ジェズスが怪我から復帰し5人で回すのが一番ベストに思います。という事で、前線はジェズスの早くしかし確実な復帰を待つ事にしましょう。

 

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