クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【番外編】バルセロナレジェンド対ユナイテッドレジェンド

普段はマン・シティ中心のブログですが、私は1年目のシチズンズというにわかファンでございますね。今回は少し脱線しまして20年来のファンとして年季の入ったバルサについてです。そもそもシティを応援しているのはペップの存在が大きいですからね。

 

レジェンズ集結!!

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この時期はチャリティで結構スペシャルなマッチがあるのですが、今回はバルサとユナイテッドのお腹ふくよか選手権もといレジェンドマッチが開催されました。当然、多くの太ったスター達が集結していましたね。

 

バルサ側としましては、エースであったロナウジーニョリバウドを筆頭にクライフェルトダービッツといったオランダ勢、主将を務めた”ターザン”ことナダルやサリーナスなどの最古参組、メンディエタなどの微妙な方々(君はどちらかというとバレンシアのレジェンドだろう)もいましたね。

 

ユナイテッド側には、ポール・スコールズドワイト・ヨークなどの懐かしい面々にアジアからはパク・チソンも参加してますね。

 

皆んな大抵はお腹が出ているんですけど(笑)エジミウソンのお腹が出ているのは個人的には意外で、リバウドは現役さながらの細さでしたね。リバウドはブラジル人だけど太る気がしない。リバウドは私にとっての最初期のスターでしたから、思い入れは深いです。あの細長い手足と、とことん左足に拘る10番(最初は11番)は、やっぱ好きだなぁ。

 

レジェンドマッチのハイライトです。

 

レジェンドに見る名手たる所以

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誰を見てもニヤリとしてしまう訳ですが、やはり2人の偉大な”R”は存在感が違いますね。現役時代はブラジル代表では共にプレーしてW杯を勝ち取っていますが、バルサでは入れ替わるようにバルサのRとエースの系譜を引き継ぎました。バルサはブラジル代表のエースと歩んで来た歴史があり、またロマーリオロナウドリバウドロナウジーニョと頭文字が”R”という系譜もあったのです。今でも現セレソンのエースであるネイマールが在籍していますね。ネイマールはRではないけど(笑)

 

まずは1人目のRはリバウドバルサのエースとしてチームを引っ張った彼は、バロンドーラーでもあります。この試合でもパッと見で直ぐに分かりますし、ボールの持ち方や左足のキックを見ればリバウドになるんですよね。見せ場はロナウジーニョとのワンツーで抜け出してGKと1対1になったシーン。右に流れたボールを敢えて十八番である左足のラボーナでシュート!!惜しくも外れましたが、あぁリバウドらしいなとニンマリしてしまいました。

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そしてもう2人目のRは勿論ロナウジーニョ。彼の場合はバルサファンでなくとも直ぐに分かってしまうくらい、プレーがまんまロナウジーニョなんですよね。リバウドと違い一応まだ現役引退してないにも関わらずお腹は出てますけど(笑)

太ってもロナウジーニョのドリブルやフェイント、ノールックパスに少しボールを逃してファウルをもらう技術。どれをとってもロナウジーニョ

 

2人を筆頭にしてですけど、やっぱり名手は直ぐに分かる。パッとみて彼だと分かるような技術、プレーを持っている。世界に名だたる名手というものは、どんなになっても自身のプレーの本質が分かっており、またそれを問題なく発揮できるという事です。これは実際にはかなり難しいことですけどね。

 

日本で言えば中村俊輔のFKでしょうかね。彼が引退して数年経ったとしても、きっと綺麗な放物線をまた放ってくれると確信が持てます。

 

日本でもシティでも今後こういったプレーヤーを見れれば嬉しいですね。

 

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