【CL18ー19・GS第1節リヨン戦】早朝からの強烈パンチ!!今季最低の試合は相手のゴールでもチームの目は覚めず、、、
【マン・シティ:1ー2:リヨン】LOSE
スカッド:マン・シティ(HOME)
GK:エデルソン
FW:ベルナルド、ジェズス、スターリング
スカッド:オリンピック・リヨン(AWAY)
GK:ロペス
DF:ラファエル、マルセロ、デナイエル、メンディ
MF:コルネ、ディオプ、フェキル、ヌドンベレ、アウアー
FW:デパイ
スコアラー:マン・シティ(ベルナルド)
スコアラー:リヨン(コルネ、フェキル)
【トピックス】
昨季からのサスペンションでペップはスタンド観戦です。前節での足の具合かアグエロはベンチスタート。
リヨンは前線にスピードあるドリブル突破が可能な選手たちが揃います。デパイ、ラファエルなど懐かしい名前もありますし、シティの修行僧デナイエルが遂に完全移籍で移ってます。
【総括】
チャンピオンズリーグの初戦という事もあったのか、ペップがベンチにいないという事もあったのか酷いゲームをしてしまいました。リヨンもチャンピオンズリーグで度々旋風を巻き起こすフランス勢だけに、シティとは対照的な積極的なプレーが活きていました。
劣勢となった大きな要因は中盤。本来シティにとってのストロングポイントとなる筈の中盤がリヨンに対して後手を踏んだ事ですね。リヨンはチーム全体が前からのプレスを敢行する中で、2ボランチが運動能力の高さを見せ制圧。またボールカット後のシティのカウンタープレスをドリブルで剥がせていたのが効きました。
シティとしても何度か綺麗にボールを動かすシーンはありましたし、ダビドに入ればスターリング含め左サイドで何かは起きそうでしたけどね。
只、とにかくシティにとってのミスが多すぎました。DF陣からのビルドアップのパスはズレまくり、フェルナンジーニョは容易に狙われ、ギュンドアンは効果的なプレーが何もなくではリズムが全く上がりませんでした。シティにとっての痛恨の失点はデルフの空振りでしたし、2失点目もフェルナンジーニョのボールロストから、、、
後半でかなり盛り返した試合でしたが、活路は左サイドでしたね。前半はスターリング、後半はサネが躍動。要はリヨン右サイドバックのラファエルに難があったって事なんですが。唯一のゴールもサネの突破からベルナルドがフィニッシュで無得点だけは逃れました。この試合でシティが確実に相手を凌駕したのは左サイドのみでしたね。
様々な問題が噴出した開幕戦。だからこそペップはベンチにいるべきだったとも言えますから、昨季のリバプール戦はこんな所でも痛かった訳ですね。改善していくしかないでしょう。メンタル面は大きく働いたでしょうしね。逆に言えばタイトルを狙うチームなら、悪いながらも勝ち点に繋げる試合をしなきゃいけないんですけどね。不満タラタラの試合でした。