【PL18ー19・第7節ブライトン戦】際立ったチーム全体の守備意識。高速トランジションで勝負を決める!!
【マン・シティ:2ー0:ブライトン】WIN
スカッド:マン・シティ(HOME)
GK:エデルソン
MF:ベルナルド、フェルナンジーニョ、ダビド
スカッド:ブライトン(AWAY)
GK:ライアン
DF:モントーヤ、ダフィ、ダンク、ボング
MF:クノッカール、カヤル、プレッパー、ビスマ、マーチ
FW:ロカディア
スコアラー:ブライトン(ー)
【トピックス】
週中のリーグカップでは躍動したフォーデンに加え、若手ベルナベもデビューと上々の出来でした。全勝のリバプールに追いつく為にも、直接対決までに取りこぼしなく行きたいところです。
昨季プレミア残留を果たしたブライトン。知らぬ間にモントーヤが流れ着いていた事に今気付く(笑)デビュー当時はダニの後継者にとも目されましたが彼も苦労人ですな。
【総括】
ハーフコートゲームを展開したシティは、自陣で固めるブライトンの守備陣の粘りに苦労しましたが、それでもしっかりゴールを決めたのは流石です。序盤はミス含めて相手に引っかかるシーンが気になりましたが、徐々に落ち着いてプレーできるようになりました。
ブライトンはかなり低めのライン設定で自陣に籠る事を選択したのですが、相応の気迫は見せたと思います。基本は4ー5ー1ながらも時に5ー4ー1という状態に度々なっていましたね。最後の部分で身体を張っているのが印象的でした。
こういう試合は得てして難しくなりがちですが、上手くカウンターを突き刺します。相手のベタ引きには苦労しますが、カウンターではスペースがあります。そしてスペースがあれば高速ウィンガーのカウンターが炸裂する訳ですね。サネのワンタッチ目はミスってましたが、それでもクロスが抜群に上手い。スターリングは押し込むだけで今季4点目。彼はゴールの取れる位置に走り込めるようになったのが、成長の証ですね。
2点目はアグエロの個人技で半分以上持っていきました。ジェズスが準備していただけに、退く前に一仕事していくエースというのがカッコ良さ抜群。今季は完全にジェズスよりアグエロの方が際立ってます。
只、この試合で一番のプレーはネガティヴトランジションからの猛烈なプレスですね。チーム全員の献身性と守備意識の高さにブライトンはなす術なしでした。囲い込む速さは相手のプレーを制限しミスを誘発させます。前線にロングボールを送られてもロカディアのところはラポルトが完封しました。今日のラポルトは非常に効いており、守備面では完璧な出来でしたし攻撃面ではスターリングへの斜めのフィードが良かったですね。
ジンチェンコも落ち着いてプレー出来ており、守備面でも集中していました。MFならではの読みが良いのかボールカットは結構多かったと思います。
最後はフォーデンも観れたしシティは良いプレーでした。さぁチャンピオンズリーグを巻き返さないといけませんね。