【プレミアリーグ16ー17】第19節リバプール戦
新年明けましておめでとうございます。少し遅くなりましたが、2016年終わりのマッチです。2位リバプールとの対戦ですが、結果は非常に残念なものになりました。悲しい年明け。。。
それでは悲しみのスカッド。
シティはアグエロが出場停止処分から復帰し、リバプールはエースのコウチーニョが負傷で欠場です。
前半(1ー0)ワイナルデュム:ー
入りは悪くないかに見えたシティでしたが、早速やらかしてくれました。この前半だけで3つのカウンターをリバプールに許す訳ですが、そのどれもがシティの只の凡ミスから始まるという残念仕様。そしてこれが結果的に決勝点になる訳ですから、まぁこれで勝てって言う方が難しいかもしれません。
失点シーンでは、コラロフが何て事はない落としをミスし掻っ攫われるとそのまま逆サイドのララーナまで展開され、ここでも簡単にクロスを上げられ(おい、サバレタ!)そして数的優位にも関わらずフリーでヘディングを撃たれる始末です。シティの守備は基本ゾーンですが、こういうシーンでは人についた方が上手くいくかもしれません。相手を捕まえきれないシーンはこの試合以外でも結構目に付きます。只、そもそもコラロフのミスがなければ無かったシーンです。フットボールにミスは付き物ですが、あのレベルの凡ミスをしていては駄目ですね。
技術レベルの乏しさは守備だけでなく、攻撃面でもリズムが与えられず。デ・ブルイネとシルバがボールを持てば僅かに可能性を感じさせてくれますが、それに周りがついてこれていない印象です。
リバプールは積極的なプレスでスピード感もありましたが、この前半に至っては問題だったのはシティ自身という感じですね。
後半(0ー0)ー:ー
後半はある程度押し込んでボールを持てる時間も増えましたが、リバプールのタイトな守備に手を焼きましたね。後半も両者に大きなチャンスはほとんどなく、その分だけ前半の失点が重くのしかかりました。
後半も見られたのは技術レベルの低い凡ミス。高額なプレーヤーとは思えない程の体たらくです。試合終盤にシティサポーターから発煙筒が投げ込まれていましたが、それだけフラストレーションが溜まった試合と言えるでしょう。
個人のレベルの低さはさておき、気になるのは攻撃面での連携の拙さ。ここはペップが取り組むべき課題ですし、現状カウンター以外からチャンスを構築できないのは大きな問題です。縦に早く間延びした状態はリバプール含めた他のプレミアチームの土俵でしょうから、シティとしては分が悪いですね。両サイドバックが押し上げる時間が後半まであまり無かったのもリズムが生まれなかった要因かもしれません。
総括(1ー0)LOSE
非常に痛い敗戦となりました。凡ミスからやられるシーンは一体今季何回見た事でしょう。ペップがスタイルを変えるか、選手を変えるかの2択になりそうです。
ペップは現選手達に満足と言いますが、私的には不満大有りです。またペップ自身にも不満はあり、スタイルは変えないとこちらも言いますが、随分プレミア的なチームになっていますね。まぁ技術レベルの問題もありますので致し方ないこともあるんでしょうが、求められているのはこれじゃないと思いますよ。
意図のない単純な縦パスや繋ぎの部分での信じられないようなパスミス。とても不安な年明けを迎えましたよ。これでシーズン前半戦って5位ですか。順位以上に内容に不満なのが辛いです。。。