クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

シティ17ー18前半戦総括【チーム編】

昨季は文句ばかりあった総括ですが、チームがこれだけ調子良いと楽しいもんですな(笑)

 

プレミアリーグ:1位(20勝2分)

FAカップ:ー

カラバオカップ:セミファイナル進出

f:id:kumagoro31:20180104204431j:image 

夏の補強が上手くいき、ペップ体制も2年目となってチームが非常に機能している結果が、数字に表れていますね。プレミアリーグ記録となる18連勝を達成しています。

際立つのはビルドアップや崩しのアイデアの向上、尋常ではない攻守に於けるトランジションの速さが売りと、今まで際立った強さを見せてきたペップフットボールの真髄が、ここマンチェスターでも観られるようになったのは感動です。

f:id:kumagoro31:20180104204549j:image 

今まで率いたチームと同様の特徴を落とし込んでいるだけでなく、きちんとマン・シティとプレミア用にカスタマイズされています。最近はバルサと比較されるシーンもあるかと思いますが、大きな違いは誰が中心のチームかという事ですね。バルサでは当然メッシだった訳ですが、シティではデ・ブルイネだと言う事です。故に密集地での打開力にはバルサに劣りますが、カウンターの威力はショート・ロング問わずシティの方がダイナミックでスピード感があります。また遅攻の際には、ダビドのスキルとアイデアが輝きますので、インサイドハーフのコンビは盤石ですね。

昨季に個人的には不満のあったフェルナンジーニョが今季になってよく見えるのは、シティでのチーム作りの違いが認識出来たからかもしれません。勿論、フェルナンジーニョ自身のポテンシャルもあったとは思いますが。

f:id:kumagoro31:20180104204640j:image 

チームの好調さは、守備陣の再編も大きく寄与しています。エデルソンはこの上なく理想的なGKで、大型資金を投下したサイドバックは、メンディの負傷はあったもののウォーカーが獅子奮迅の活躍。チームの総合力を向上させてくれました。個人的にGKエデルソンと右SBウォーカーの2人がシティにとっての攻める上での保険になっていると感じています。

f:id:kumagoro31:20180104205027j:image 

年末年始の過密日程もあり、故障者が増えてきてますので、出番の少ないメンバーがどれだけのプレーを見せてくれるかも重要なポイントとなりそうです。カップ戦ではフォーデンやディアスなどユースの若手がピッチで堂々としたプレーを見せており、また昨季失意のどん底に落とされたGKブラボも2戦連続のPKストップでチームの勝利に貢献するなどしています。

 

ここまで順調過ぎるくらいに来てますが、1つ負けた時の反動はあり得ると思います。それでも今季はチームの地力を感じられる前半戦でしたので、大崩れは早々無いでしょう。是非ともタイトルを取って欲しいとこですね。

 

チャンピオンズリーグ:GS1位(5勝1敗)

f:id:kumagoro31:20180106085000j:image 

リーグ同様に良い戦いのできたチャンピオンズリーグナポリ戦は熾烈な争いながら、お互いのクオリティの高さが感じられる好ゲームとなりました。 

シーズン唯一の敗戦となっているシャフタール戦ですが、この時点で既にグループステージ突破を決めていましたし、リーグのユナイテッド戦に向けて、選手もチェンジしていましたので、内容自体は不満でも大きな不安材料にはならないでしょう。

f:id:kumagoro31:20180106085023j:image 

決勝トーナメント初戦はバーゼルとなりましたが、シティにとっては上々の相手を引いたと言えますが、昨季の敗退したモナコ戦のように油断は一切なしでいきたいですね。

 

にほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 サッカーブログ 海外サッカーへ
にほんブログ村