クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

今夏の補強は早々に終了か!?

欧州のフットボールシーズンが幕を閉じ、いよいよワールドカップとなる訳ですが、賑わい出しているのは移籍市場。日本人選手の移籍もいくつか既に決定していたりしますね。そんな訳でシティの移籍市場を考察します。

 

補強ポイントはウィングとボランチ

 

リーグ制覇を果たしたシティにとって昨年程の補強は必要ない事はペップが語った通りでしょう。そんな中でも若干層を厚くしたいポジションはあります。

それがウィングとボランチですね。現在のシティでそのポジションを担っているのは、サネを筆頭に優れたプレーヤー達なのですが、選手層という面では不安があります。

 

ウィングは左右にサネとスターリングが先発で、控えにはベルナルドもいます。この3人は共に若く、さらなる成長も見込めますが、タイプ的に局面を個で打開できるのはサネくらいなので、もう1枚強烈なウィンガーが居ても良いなとは思っていました。1対1に強いウィングは、それだけで価値がありますので、苦しい試合展開などであれば余計に重宝すると思います。来季にリーグ連覇と欧州制覇を目指すのであれば、現行の3人にプラス1人の4人で挑むべきと思います。

 

またウィング以上に補強必須と言えるのは、ボランチ。シティの場合は4ー3ー3が基本ですのでボランチ1枚が底に構えますが、ヤヤも退団しましたしフェルナンジーニョのみですからね。2年目のフェルナンジーニョは随分良くなりました。守備時のカバー範囲の広さやアプローチの速さ、課題だった攻撃時の状況判断でも一定の向上が見られます。このポジションはギュンドアンも可能ではありますが、やはり本職がもう1枚欲しいところ。ここはチームの肝だけに、攻守に最も高いレベルが求められています。

 

後のセクションに関しては質量共に充分な戦力があると思いますので、現メンバーの中で退団者が出た時のみで良いかと思います。

 

マフレズとジョルジーニョで速くもミッションコンプリート!?

 

そこで既に噂が上がっているのが、マフレズとジョルジーニョです。ピンポイントな候補であり、仮に彼等が加われば取り敢えずは補強終了の可能性さえあります。

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まずはマフレズですが、昨冬の市場でも獲得を試みたウィンガーですね。レスター所属のアルジェリア代表ウィンガーは、レスター奇跡の優勝の立役者でもありますが本人がステップアップを強く希望していますので、充分あり得ます。本人の特徴としては左利きのアタッカーでドリブル突破に優れたタイプであり、求めているタイプとも合致します。またプレミアリーグでの経験は豊富ですので、適応にも問題ないように思えます。欧州最高レベルでどこまでやれるかというのはありますが、若い既存の3人の成長を阻害しないという意味では丁度良いのかもしれません。

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そしてジョルジーニョは加わればフェルナンジーニョを押し退けファーストチョイスになれる可能性もあります。ナポリ所属のイタリア代表MFは、ビルドアップに優れるイメージですね。ナポリの試合はたまに観ますが、シーズン通して観たらイメージが変わるかもしれませんけど。プレミアリーグへの適応は分かりませんが、ナポリフットボールはペップも認める程で、その点では今のシティのスタイルにハマりやすいと思えます。ペップの信頼厚いフェルナンジーニョではありますが、彼もベテランなので次代の選手がジョルジーニョなら嬉しいですね。

 

まだ正式決定ではありませんがBBCが報道したくらいなので、ほぼ決まりなのではと思っていますが。そうすると早々に終了ですな。

 

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