【プレミアリーグ17ー18】第14節サウサンプトン戦
前節苦しみながらも連勝を伸ばしたシティ。ミッドウィークの連戦です。タフな日程ですね〜。
シティスカッド。
ペップは殆どローテーションしませんでしたね。パフォーマンスは明らかに落ちてきているんですけど、ダビドの代わりにギュンドアンがリーグ初先発となったのが大きなトピックスでしょうか。また、コンディション不良のサネに代わりジェズスがウィング起用です。
セインツスカッド。
吉田は先発で3バックの1角を務めます。しかし日本人がゲームキャプテンとしてプレーしているのは中々に素晴らしい事じゃないでしょうかね。
前半(0ー0)ー:ー
かなり停滞した前半となりました。気掛かりなパフォーマンスの低下は前節よりも酷いですね。特に最初の15分程は緩慢なプレーが目につき、危うい試合だなと感じました。
疲れ気味の面々に代わってギュンドアンのプレーに注目していましたが、序盤は彼もボールが足に付いておらずイマイチなプレーでした。しかし、時間が経つにつれリズムを掴んだのか前線への飛び出しや、狭いスペースに入り込んでのワンタッチプレーなど、幾つかのチャンスを創出出来ましたね。またサネに代わって左ウィングに入ったジェズスは、目立ったプレーはありませんでしたね。
それでもノーゴールで前半を終えたのは、シティのペースが上がらないのもありますが、サウサンプトンが自陣を強固にプレーしたからですね。前半はサウサンプトンの狙い通りの展開だったと言えます。守備は3バックを中心に両ワイドも下がるため、シティにとってはスペースが無く、攻めてはその長身3バックがセットプレイで驚異をもたらしました。
後半(2ー1)OG、スターリング:ロメウ
後半は少しギアが上がり、早々にセットプレイから先制点も生まれた事で楽になるかと思いましたが、終盤まで苦しむ事になりましたね。実際、サウサンプトンのチャンスは殆ど無かったのですが、失点シーンではシティ側の選手交代の直後という事もあり、集中力に欠いてましたね。
いよいよ連勝もストップかと覚悟してましたが、スターリングが危機を救いました。終了間際になっての劇的決勝弾はスターリングの十八番となっているのでは(笑)と思える程、ゴールが決まりますね。この試合はスターリングもそれ程目立った活躍はありませんでしたが、最後のシュートは美しい軌道を描きましたね。
総括(2ー1)WIN
劇的な幕切れでチームの連勝街道は続きます。ここ数試合かなり苦しんでいますが、今日の勝利後の反応を見ても、勝利に対する執着心やチームの充実度が伺えます。結局、一つ勝ち点を落とせばどうなるか分かりませんし、試合毎に勝利にこだわる事で”勝者のメンタリティ”というヤツが備わるのではないでしょうか。それこそがビッグクラブになる為に必要なものに他ならないですからね。