クマごろうの独り言

三十路を越えたクマのオス。フットボール中心に気になること

【プレミアリーグ17ー18】第18節トッテナム戦

リーグ前半戦最後のBIG6との対戦です。昨季、非常に手強かったスパーズを迎えます。

 

両チームスカッド。

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シティ側は欠場のダビドに代わってギュンドアンが先発。右サイドはスワンズ戦で休めたウォーカーが復帰しています。

 

スパーズはいつも通りの好チーム。チームの練度が高い上に、ケインやエリクセンを筆頭にビッグタレントも顔を揃えます。

 

前半(1ー0)ギュンドアン:ー

 

前半戦は前節のスワンズ時の良い流れを引き継ぎ、ダビド不在でも良いパフォーマンスを発揮しました。またスパーズが前からハイプレスを仕掛けてきてくれた事により、俄然好ゲームになる予感がプンプンしましたね。

 

スパーズは引いて構えるという事を良しとしませんでしたので、シティもより集中力のあるプレーを求められました。攻撃時も簡単にボールを蹴らない辺りは、シティと似ている部分がかなりあると思います。まぁシティもかなりハイプレスを掛けてましたので、お互いのスキルを比べあったような前半でしたね。

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その中で際立った個性を発揮したのは、シティのデ・ブルイネとサネの2人。最近ダビドに存在感を持っていかれていた感のあるデ・ブルイネは、前線からのタイトなプレスやボールを持った時の推進力と大外まで見れる視野の広さを披露。ダビド不在のチームをリードします。サネは得意の左サイドで爆発的なスピードを持って、対面のトリッピアを切り裂きました。また正確なキックでギュンドアンの先制点をアシストしています。

 

スパーズも戦えてましたが、大きなチャンスを作るには至ってません。可能性を感じさせるのは、やはりケインとエリクセン。ケインはシュートまでの流れが早いし正確で強烈なキックを持っているので、良いストライカーですね。攻撃を作ろうとしたのはエリクセンで、彼のパスからスペースと時間を創り出そうとしてましたね。

 

後半(3ー1)デ・ブルイネ、スターリング②:エリクセン

 

後半は立ち上がりから積極的に仕掛けたスパーズに押し込まれます。スパーズはGKのところ含めて前から嵌めていき、対人プレーがあればファウルも辞さずでシティが中々ボールを繋げませんでした。その中でも守備陣は踏ん張っていましたし、シュートは撃たれましたがGKエデルソンを中心によく守りました。

 

エデルソンはそのシュートストップだけでなく、ビルドアップでの落ち着きやパントキックの正確さも素晴らしく、本当にペップの理想を体現したGKです。また、押し込まれた事によりカウンターが効果的に発揮されたのもシティの強みですね。

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待望の追加点も自陣からのカウンターで、中央でジェズスが受けるとギュンドアンが左サイドを駆け上がるデ・ブルイネにパス。そのまま左足で打ち込みました。3点目もカウンターからギュンドアンが再びスルーパスでサネを走らせ裏を取ると、スターリングがクロスを流し込み試合を決定付けます。

 

最終4点差までなったラストにエリクセンのミドルを決められましたが、試合が決した後でしたね。ジェズスはPKも外してしまい、そろそろ本人もゴールが欲しい事でしょう。フォーデンにも出番が訪れましたが、落ち着いてプレーが出来ているのが素晴らしかったです。

 

総括(4ー1)WIN

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点差以上に中身のある試合とも言えますし、それはスタッツにも現れていると思います。最も低いボールポゼッションでしたし、70分過ぎまででパス本数とパス成功率がスパーズと全く同数というのが、この試合の難しさを物語っていたかと思います。 

只、それでもカウンター含めて押し切る強さも改めて感じれましたし、ダビドの代わりで出場したギュンドアンも3得点に絡み上手さを見せました。結果的にはシティの方が勝利に相応しかったでしょう。

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これでBIG6との対戦は取り敢えず全勝でいけました。順調過ぎるくらいに順調なので、落とし穴が怖いですが、今のチームは底力があると言えます。選手層がかなり薄くなってしまったDF陣は、しっかり補強して年明け以降にも備えたいですね。

 

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【番外編】日本代表と東アジア選手権

今回は日本代表について思うところがあったので勝手な独り言を。

 

東アジア選手権について

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まず、今回の東アジア選手権においての日本代表の位置づけですが、国内選手のみの構成でW杯へのサバイバル!!ってメディアは騒ぎ立てます。しかし実際にはサバイバルらしいサバイバルは、そもそも殆ど無いと言ってもいいと思います。W杯に向けて残り半年程の時期に、チームの構想が1からなどと言う事はあるはずもなく、解説のラモスも言ってましたが2〜3人程新たな何かが見つかれば良いかなって程度だと思います。

 

その上でではどんな選手を見るべきなのか。殆ど急造のチームに組織的なプレーを求めるのは野暮なので、実際のスキルやメンタル含めて個のクオリティで違いを示せるかと、それがゲームに影響を及ぼせているかに尽きると思います。なので、余程優れたパフォーマンスでなければ、今回呼ばれただけで終了の選手はたくさん出るでしょうね。

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そんな条件下で該当する選手が出てきたかと言えば、まぁやっぱり居なかったかなというのが正直な感想です。敢えて挙げるならGKの中村と右サイドの伊東のレイソルコンビですかね。特に中村は年齢も含めて期待感を唯一持てそうな選手です。サイズも良いですし、シュートへの反応も上々です。その他の選手には大きな期待は出来ないかと。それは韓国戦で如実に現れていたのではないでしょうか。

 

国内組と海外組

 

これをもって国内組は全くダメという訳ではないですが、レベルが高くないのは事実だと思います。残念ながら所謂海外組との実力差は実際のところ、大きくあるでしょう。海外組でもイマイチなプレーじゃんと言う方もいるでしょうが、つまりそれが世界における日本人の立ち位置なんだと思います。

 

また韓国戦でメンタル面についても解説陣が言及してましたね。もっと落ち着いていつも通りプレー出来ればと。でもそれが出来ないのが現実って事です。ラモスが俺に預けたら全部ゲームメイクするみたいな事言ってましたけど、その位の自負があるのかどうかが、国際レベルでもやっていけるかの違いじゃないですかね。彼等は代表でのキャップ数が初めてだったり、1桁の選手が殆どだったと思いますが、日常的に緊張感のある試合をあまり経験出来ていないというのも大きな問題かと思います。

 

それと比べた場合、ヨーロッパでのプレーというのはかなり厳しい環境といえますね言えますね。日常的にも常に外国人とプレーするというのは重要です。代表戦がなくても場馴れする事が出来ますからね。この事についてJリーグは真剣に考えていかなきゃいけない。せっかくDAZNマネーなるものも入ってくる訳ですから。でなければ、有望な若手は声さえ掛かれば直ぐにでも海外に出るべきだと思いますよ。

 

選手は結局のところ環境面に大きく影響されると思いますし、国内組がこの程度ならやはりJリーグは変えていく必要があるでしょう。勿論、その辺のところは言われなくても分かってらっしゃると思いますが。

 

今季優勝した川崎や2位だった鹿島、クラブ規模を考えれば浦和などには是非とも積極的な投資をしてほしいですね。選手の獲得でスカッドを強化して欲しいですし、優れたコーチの招聘などにもトライして欲しいと思います。そしてそれを協会やJリーグはきちんと支援するべきです。

 

日本フットボールとワールドカップ

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厳しい状況にある日本フットボールですが、直近にはW杯がある訳ですから同じ日本人としては勿論応援してますよ。絶対的な選手がいない日本ですが、それでも香川や本田などこれまでの主軸には大きな責任を背負ってプレーしてもらいたい。ここまで海外組も決して良い状態にある訳ではないですけどね。

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日本の相手はコロンビア、ポーランドセネガルと何処とやろうが格上しかいないので勝てれば大いに喜んでいいと思います。と言うのも成功体験から得られるモノって負けるより遥かに大きいですから。勝者のメンタリティと言うのも、この成功体験の積み重ねだと思いますしね。

 

日本人の負けても得られるモノがあると言うのは素晴らしい美徳ですが、ことフットボールに於いては勝利することでしか得られないモノがあると思います。是非とも1勝してもらいたいですね。

そして本当に大事なのはW杯が終わった後に、日本フットボールがどう動くか。出てきた結果に対してどういったリアクションが取れるのかに注目したいと思います。

 

 

【プレミアリーグ17ー18】第17節スウォンジー戦

マンチェスターダービーにも勝利し勢いづくシティ。前半戦最後の難敵であるスパーズ戦を前にスワンズのHOMEに乗り込みます。

 

シティスカッド

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タイトな日程にいくつかの選手をローテーションしています。注目は右サイドで共に先発となったベルナルドとダニーロのコンビでしょうか。

 

スワンズスカッドには、元シティ選手のボニーが前線に構えます。またロケ・メサも個人的な注目選手です。

 

前半(0ー2)ー:ダビド、デ・ブルイネ

 

ダービーを勝利した事により勢いづいたのか、12月に入ってからはベストなパフォーマンスだったと思います。下位に沈むチームを相手にしたとは言え、ビルドアップやファイナルサードでも精度高くプレー出来ていました。カウンターを受けたのも数える程でしたし、ゴールも引いて構える相手に対して、前半の内に上げれたのは大きかったですね。

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注目の右サイドですが、上手くプレー出来ていたと思います。左サイドバックで起用された時よりもダニーロはプレーし易かったでしょうし、こと攻撃面では問題なくプレーしていました。また右ウィングでの起用となったベルナルドもボールキープやデ・ブルイネと良いコンビネーションを見せ、優れたクロスを2本送るとダビドの先制点に繋がりました。

 

またダービーで出番が訪れなかったアグエロは、その鬱憤を晴らすかのようなハイパフォーマンス。何よりも今日はボールが足に付いていて、殆どミスなくプレーしていました。

 

スワンズはほぼ対応策を持ち得ていませんでしたが、中盤でたまにロケ・メサが上手くプレスから逃げて時間を僅かに作っていたんですけど、共鳴してついていけるようなチームメイトはいなかったです。今のシティ相手では致し方ないとも思いますけどね。

 

後半(0ー2)ー:ダビド、アグエロ

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後半も前半同様にプレー出来ており、70分程で3点差に出来た為、選手を休ませる事にも成功して言う事なしでした。3点目は左サイドでスターリングとダビドの鮮やかな連携からゲットし、4点目はこの日のパフォーマンスへのご褒美のようにアグエロが締めました。

 

試合は途中からシティのプレーに対して”オーレ”も飛び出し、スワンズは何もすることが出来なかったですね。プレミアリーグであれだけ”オーレ”が出るチームって早々いなかったんじゃないでしょうか。それも二十本近くもパスを回しながらも最終的にアグエロの決定的なシュートにまで持っていっているのが凄いと思います。

 

交代出場のヤヤのプレーがイマイチに見えたのは、今季のフェルナンジーニョがそれだけハイパフォーマンスを見せているからでしょうか。ビルドアップのセンスは相変わらず高そうでしたが、如何せんスロー過ぎるかなと思います。

 

総括(0ー4)WIN

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終盤セットプレイなどで危ういシーンもありましたが、久々の無失点で勝利とスパーズ戦を前に弾みがつきましたね。これで15連勝とリーグ記録を何処まで更新出来るでしょうか。と言っても既に次節が山場ですが。まぁ期待出来ると思います。

 

もう一つ良いパフォーマンスと敢えて言いたいのは、倉敷さんの実況と戸田さんの解説。私は普段スポナビで観戦していますが、倉敷さんの実況は昔からお気に入りですし、戸田さんの解説は丁寧かつ的確で素晴らしいと思います。特に倉敷さんのボキャブラリーの多さや言葉のチョイスのセンスは、私のツボです。興味のある方は実況、解説にも注目してみるとフットボールがもっと面白くなるかもしれませんよ。

 

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【プレミアリーグ17ー18】第16節マン・ユナイテッド戦

さぁ遂に迎えたマンチェスターダービーです。CLでの敗戦を経てではありますが、選手をターンオーバーした効果を期待したいですね。

 

シティスカッドは、CLで休んだメンバーが復帰し、故障者を除けばベストの布陣。トップにはアグエロではなくジェズスをチョイスします。

 

ユナイテッドスカッド。 

こちらはポグバが出場停止で、イブラヒモビッチもベンチスタート。

 

前半(1ー1)ラッシュフォード:ダビド

 

戦前の予想通りの展開かと思います。シティがボールのイニシアチブを握り、ユナイテッドは自陣で構えカウンターを狙います。殆ど膠着状態の続いた理由としては、両者ともに慎重なゲーム運びをしたからでしょうか。

 

ユナイテッドはハイプレスは敢行せず、自陣の奥深くに陣取りました。ハーフラインは勿論、バイタルの手前でも厳しいプレッシャーを受ける事はあまりありませんでした。代わりにゴール前はかなりの人員を掛けていますし、ここ数試合と同様ゴールするのは容易ではありません。

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ペップは前線にジェズスをチョイスしたのですが、3トップの並びは普段とは別のものを用意していました。いつもは左ウィングのサネを右サイドに、中央のジェズスは左ウィングへ、そしてスターリングが中央でプレーします。恐らくペップはスターリングの偽9番を狙ったのではないかと思われます。と言うのもゴール前に籠る守備に手を焼いていますので、中央の密集地に人をおかず最終局面で誰かが入り込むスペースとして扱おうとしていました。

 

何度かラインブレイク出来そうな気配があったのは、そういったスペースメイクのお陰で相手CBが走り込む選手の応対にズレが出来たからだと言えます。只、最後のシーンではユナイテッドも粘り強く対応した為、決定機はそれほどありませんでしたね。

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方やユナイテッドのカウンターはかなり低い位置からでしたので、脅威はなかったと言えます。結局、どちらもミス絡みで1点づつ獲得し、前半を終えます。

 

後半(0ー1)ー:オタメンディ

 

後半早々から両者ともアクシデント絡みで1人づつ交代します。シティはコンパニを欠いた為、フェルナンジーニョをCBに、ギュンドアンボランチで起用します。

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後半も基本的には同じ展開ながら、ユナイテッドは前半よりも圧力を掛けてきたので少し守備の機会が増えていきます。しかし、2点目がセットプレイから思わぬ形でゲット出来ると、安定したプレーが割と出来たのではないでしょうか。

 

またジェズスがマンガラと交代で退くと、ダビドを前線に回しいよいよゼロトップの色合いは大きくなります。その後、大きなチャンスを作った訳ではありませんが、ギュンドアンの飛び出しから2つほどチャンスが生まれそうでした。

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ユナイテッドもイブラヒモビッチを投入するなどカードを切っていきますが、ビッグチャンスは終盤のルカクのシュートくらいでしたね。それもエデルソンがビッグセーブを披露してくれました。

 

総括(1ー2)WIN

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かなり堅い試合展開となり、ゴールも思わぬ形で生まれました。どちらもそこまで良いプレーだったとは言いがたいですが、ハッピーになれたのはシティでしたね。

 

これでリーグは2位以下を大きく突き放す事に成功しました。この勝利は非常に重要で、ビッグ6との対決もここまで4戦全勝ですのでタイトルレースをリードしたと言えます。

とは言えコンパニが離脱した場合、守備陣はかなりの人員不足となる為油断は禁物ですね。

 

モウリーニョが試合後にシティとやり合ったっぽいですが、マドリー時代を思い出しますね(笑)元気そうで何よりでした。

 

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【プレミアリーグ17ー18】第15節ウェストハム戦

次節にはダービーを控えた重要なリーグ戦。下位に低迷し、モイーズが監督就任したハマーズと対戦です。

 

シティスカッド

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前節からはダビドとサネが復帰、デルフはボランチとして起用され、左サイドバックにはダニーロが久々の出場です。また、本日のCBコンビはオタメンディとマンガラ。

 

ハマーズスカッド

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元マン・シティのサバレタは元気に先発。ハートはベンチになってますが、どんな調子なんでしょうね。結構補強で話題になった筈ですが、成績は低迷中。

 

前半(0ー1)ー:オグボンナ

 

ここ数試合と殆ど同じ展開の前半は、またも相手に先制され苦しい展開に。攻めても自陣に引きこもる相手に中々チャンスを作れません。最近はバス停め作戦に手こずりまくるシティです。正直、今季のチームならハイプレスを相手に掛けてもらった方がゴールが入りそうですね。

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相手は3バックを基本にしてますが、やはり両ウィングバックも守備ラインに吸収されてますので、5バックとして構え、その前に3枚の中盤と時にはランシーニも加わり、分厚く固めます。常時8〜9人で守る意識ですね。当然、シティはボールを保持できますが最後の所への侵入は容易ではなく、苦労しちゃいます。

 

守っては即時奪回を徹底する事で、ハマーズに殆ど何もさせませんでしたが、推進力のある前線が何とか粘るとセットプレイに活路を見出していました。実際、序盤と終盤にそれぞれ1回づつセットプレイでピンチを迎え、その内1本を決められました。これって何時ぞやのデジャブかな?

セットプレイの守備は何度かやられてますし、長身選手の少ないシティではウィークポイントになるやもしれませんね。

 

後半(2ー0)オタメンディ、ダビド:ー

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同じ様な前半を繰り返したシティは、後半終盤に勝ち越すのも再び成し遂げます。そして後半のシティは極端な”バス停め作戦”への一つの回答となるかもしれないプレーをしています。後半早々に手を打ったペップは、ダニーロを下げてジェズスを投入すると4ー2ー4の様な布陣へ。後ろの選手を削って前に厚みをもたらします、というのは一般的な手段の一つかと思いますが、それを頭からやってしまうのがペップたる所以でしょうか。

 

ちなみに言うと、実際にはハマーズが前半同様前からのプレスを実行しないのを確認すると、早い段階で攻め手の布陣は更に前掛かりに。まず基本は2CBのみを残し、左サイドバックに入ったデルフはボランチ的なプレーでデ・ブルイネと組み、右サイドバックのウォーカーは最前線のウィングへ。サネは変わらず左サイドに張り、中央にジェズスとアグエロスターリングがいると言う5トップ状態(笑)相手の5バックに対して5枚当てがうという大胆さ。

 

それを支えたのは両サイドバック。右のウォーカーは右サイドを全て1人でカバーする驚異的なスタミナとスピードで、攻守のバランスをギリギリに保ち、左のデルフは組み立てで中2人だけになるダビドとデ・ブルイネをサポートします。

 

また前線を単純に増やした訳ではなくロジックは有ったかと思います。サネとウォーカーがタッチライン際で張る事で、ハマーズの5バックを可能な限り広げスペースを僅かでも確保すると、スペースを使うのが上手いジェズスがボールを引き出せる様にしています。またシティは前線に陣取っているだけではなく、上下の動きも上手いんですね。ジェズスが降りてくればダビドが飛び出したりなど、前に出る動きと後ろに下がる動きを必ずセットで行います。これで幅を広げた最終ラインに、今度は縦のギャップを作り出す訳です。

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まぁ現実的には集中したハマーズ守備陣とGKアドリアンの好セーブ連発に苦労する訳ですが、決勝点も下がってボールを受けるデ・ブルイネから飛び出したダビドにクロスを送ると、難しいボレーを決めて勝ち点3をもたらしました。繰り返し続けたシティの勝利でしたね。

 

総括(2ー1)WIN

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またまた苦労し劇的に勝利しました。気持ちは乗りますが、もう少し安心して見たい所ですね。そして次のリーグ戦はマンチェスターダービー。ユナイテッドはモウリーニョ監督や前線のタレントを考えれば、やはり堅守速攻を狙うと思われます。

 

ユナイテッド程のビッグクラブが、ここ数試合の対戦相手の様に極端には引く戦術をしないと願いたいですが、モウリーニョなら十分にアリでしょう。セットプレイもルカクを筆頭に明らかにシティよりもパワフルなので、要注意と言えそうです。

 

このダービーで勝利出来れば大きく前進出来ますし、負ければまた混沌としそうですから、今季を左右するターニングポイントの一つにはなるでしょう。是非とも勝利したいですな。GO!CITY!!

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【プレミアリーグ17ー18】第14節サウサンプトン戦

前節苦しみながらも連勝を伸ばしたシティ。ミッドウィークの連戦です。タフな日程ですね〜。

 

シティスカッド

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ペップは殆どローテーションしませんでしたね。パフォーマンスは明らかに落ちてきているんですけど、ダビドの代わりにギュンドアンがリーグ初先発となったのが大きなトピックスでしょうか。また、コンディション不良のサネに代わりジェズスがウィング起用です。

 

セインツスカッド

吉田は先発で3バックの1角を務めます。しかし日本人がゲームキャプテンとしてプレーしているのは中々に素晴らしい事じゃないでしょうかね。

 

前半(0ー0)ー:ー

 

かなり停滞した前半となりました。気掛かりなパフォーマンスの低下は前節よりも酷いですね。特に最初の15分程は緩慢なプレーが目につき、危うい試合だなと感じました。

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疲れ気味の面々に代わってギュンドアンのプレーに注目していましたが、序盤は彼もボールが足に付いておらずイマイチなプレーでした。しかし、時間が経つにつれリズムを掴んだのか前線への飛び出しや、狭いスペースに入り込んでのワンタッチプレーなど、幾つかのチャンスを創出出来ましたね。またサネに代わって左ウィングに入ったジェズスは、目立ったプレーはありませんでしたね。

 

それでもノーゴールで前半を終えたのは、シティのペースが上がらないのもありますが、サウサンプトンが自陣を強固にプレーしたからですね。前半はサウサンプトンの狙い通りの展開だったと言えます。守備は3バックを中心に両ワイドも下がるため、シティにとってはスペースが無く、攻めてはその長身3バックがセットプレイで驚異をもたらしました。

 

後半(2ー1)OG、スターリング:ロメウ

 

後半は少しギアが上がり、早々にセットプレイから先制点も生まれた事で楽になるかと思いましたが、終盤まで苦しむ事になりましたね。実際、サウサンプトンのチャンスは殆ど無かったのですが、失点シーンではシティ側の選手交代の直後という事もあり、集中力に欠いてましたね。

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いよいよ連勝もストップかと覚悟してましたが、スターリングが危機を救いました。終了間際になっての劇的決勝弾はスターリングの十八番となっているのでは(笑)と思える程、ゴールが決まりますね。この試合はスターリングもそれ程目立った活躍はありませんでしたが、最後のシュートは美しい軌道を描きましたね。

 

総括(2ー1)WIN

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劇的な幕切れでチームの連勝街道は続きます。ここ数試合かなり苦しんでいますが、今日の勝利後の反応を見ても、勝利に対する執着心やチームの充実度が伺えます。結局、一つ勝ち点を落とせばどうなるか分かりませんし、試合毎に勝利にこだわる事で”勝者のメンタリティ”というヤツが備わるのではないでしょうか。それこそがビッグクラブになる為に必要なものに他ならないですからね。

 

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【プレミアリーグ17ー18】第13節ハダーズフィールド戦

チャンピオンズリーグからのタフな日程が続きます。連勝中のチームはここ最近、最後の精度で苦しんでいますがどうでしょうか。

 

シティスカッド

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CLからいつものメンバーに戻ります。ストーンズのいないCBの今日のコンビはコンパニとオタメンディ。最前線ではアグエロをチョイスしました。

 

ハダーズフィールドスカッド

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ムーイは元マン・シティ選手。インスは赤い悪魔の往年の名プレーヤーであるポール・インスの息子でしたかね。

 

前半(1ー0)OG:ー

 

ハダーズフィールドが後ろで構えるというハッキリとした対応を取った為に、いつにも増して高いボールポゼッションとなりましたが、中々難しい展開となりました。如何せんハーフコートゲームはおろか、ピッチの3分の1くらいに両チームの選手が集結しましたので、そう容易な状態ではなかったですね。

 

それでも崩しのアイデアは豊富で、特に有効なのはウィングもしくはサイドバックがサイドの高い位置でボールを受け2列目より飛び出した選手に出す斜めのパス。これでサイドは再三破ることに成功しましたが、それでもハダーズフィールドの中央に選手が多い、、、余程のピンポイントじゃないと誰かに当たっちゃいますね。只、シュートに持ち込める展開も多くはないですが決定機もありましたので、決め切りたかった。

 

前半終了間際のハダーズフィールドにとってのゴールは、前半を強い意志を持って耐え抜いたご褒美でしょう。OGはシティにとっては不運でもありましたが、この交通事故をもたらしたのはハダーズフィールド自身の頑張りに他ならず、HOMEの大歓声もあり嫌な展開になっちゃったなというのが本音でしたね。

 

後半(0ー2)ー:アグエロ(PK)、スターリン

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このシーズン、連勝中で目下首位のチームを相手に、ちょっとした旋風を起こしてきた昇格組が耐えて終了間際にゴールを決めるという、波乱となりそうなムードを直ぐにかき消せたのは良かったですね。デ・ブルイネのダイレクトパスにスターリングが飛び出すとファウルをもらいPK。落ち着いてアグエロが同点弾を決めました。

 

先制点に繋がったスターリングのPKは決して偶然ではなく、再三裏を取ろうと繰り返したプレーの賜物だと思います。リバプールで頭角を表した際には、足元で受けてのドリブラーかと思ってましたが、スターリングのラインブレイクは大きな武器となっています。

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同点となったその後もゴールを奪うのに苦労し、ハダーズフィールドの頑張りとラフさにストレスを感じるプレーが続きましたが、交代出場のジェズスが決定機を作り出すと、こぼれ球がスターリングに当たって無理矢理ゴール。ジェズスの起用がハマったとも言えますが、ここもスターリングの並々ならぬ貪欲さがあってこそだと思います。

 

ハダーズフィールドは終盤ロングボールを中心に押し込もうと試みますが、シティが上手く凌ぎました。

 

総括(1ー2)WIN

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嫌な展開になってもおかしくない試合でしたが、それでも勝利を持ってこれたのは昨季とは違うなと感じられる部分ですね。ペップも采配でチームを試合中でもかなりいじりましたが、誰よりも勝利に貪欲なのはペップで間違いないでしょう。

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ペップのチームのパフォーマンスが高いのは、決して理想を追うだけの監督だからではなく、勝利のために良いプレーが必要だと信じているからですね。完璧主義者の彼が勝利を諦める筈もなく、勝利を求めるからこそ高い要求をチームに突きつけるのだと思います。

 

これで連勝は伸びましたが、徐々にパフォーマンスが落ちているのも事実。ローテーションをする余裕が案外あまりないのかもしれませんが、それでも入れ替えする必要は出てくるでしょう。

 

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