【PL18ー19・第34節クリスタルパレス戦】デ・ブルイネのスルーパスで先手!!2アシストと好パフォーマンスを披露!!
スパーズ3連戦かと勘違いしてましたけど(笑)間にクリスタルパレス戦が挟まってました。うっかり!!そんな”私のようなウッカリはしなくて良いんだよシティ“と願う1戦。
シティスカッド。
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、コンパニ、ラポルト、メンディ
MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン、ダビド
スタメンは4名代わり、ローテーションです。またもや負傷っぽいフェルナンジーニョの状態が気になりますね。左サイドでコンビを組む、サネとメンディにも注目です。
【クリスタルパレス:1ー3:マン・シティ】WIN
スパーズ戦の敗北を払拭したいこの試合、攻守に優れたパフォーマンスを発揮します。ハイプレスを行わずに、自陣エリア前に4ー5の2ラインを敷いたパレスに対し、前半からボールを持って押し込みます。スペースのない中でもサイドチェンジを多用しながら横に揺さぶり、機を見たバイタルエリアに刺し込む縦パスも効果的でした。守備に於いてもネガティブトランジションが機能しており、パレスに殆どプレーをさせませんでしたね。
先制点はカウンターから。デ・ブルイネの一撃必殺スルーパスは何度見ても美しい。彼のパフォーマンスが
上がってくるかが、シーズン終わってのタイトル数に影響を与えそうです。スターリングは既に1本決定機をフイにしており、これで帳消しって感じですかね。この試合で2ゴールを追加したスターリング、得点力の向上は目覚ましい。また攻撃陣では先発したサネは躍動していて、仕掛けのドリブルは惜しいシーンを生み出しました。また攻守に渡って存在感を発揮したのはギュンドアン。チーム内の立場も含めて契約延長は難しそうですが、フェルナンジーニョの不在期間を考えると重要な戦力です。スターリングをDFラインの裏に走らせるロブは、ギュンドアンならでは。
守備はプレスが効いていたのはもちろん、特にザハのところはウォーカーがよく対応出来ていたと思います。パレスで最もケアしなければいけないザハですが、ウォーカーも対人強いですから頼りになります。そこに加えてスターリングがサンドする事で自由を与えず、ベンテケの高さにもコンパニが対応しています。メンディは足元が覚束ないことがよくありますが、パワフルでシティにはないキャラクターです。何とか活かしたいんですがね。後半押し込まれる展開もよく堪えていたと思います。失点シーン以外での大きなピンチはなかったかなと。
1点返された時は嫌なムードになりましたが、ジェズスのダメ押し弾(オフサイドでしたけどね)も飛び出し終了させました。デ・ブルイネのパフォーマンスが上がっているのは朗報でしょう。次は勝利必須のチャンピオンズリーグ2ndレグ!!スパーズ倒しといきましょう。
【CLラウンド8・1stレグ・スパーズ戦】痛い敗戦もここからこそが昨季との違いを見せる時!!
スパーズ3連戦というシーズン終盤での重要な局面になりました。いやが応にも昨季のリバプールとの3連戦を意識してしまいますよね。
シティスカッド。
GK:エデルソン
スタメンを見ると若干不安の過ぎるメンバーなんですが、、、(笑)ここ数日のタイト過ぎるスケジュールを考えれば、あらゆる選手に活躍してもらわなければいけないのは確かですが。
【スパーズ:1ー0:マン・シティ】LOSE
概ね妥当な敗戦と言えそうです。まずは、ビルドアップに非常に苦労しましたね。スパーズは基本前から人に対して嵌めていき、パスコースをなくしてプレスを掛けてきました。最近の対戦相手は殆ど引いてしまうことが多かったですから、ビルドアップに問題を抱えるのは久しぶりだったんじゃないでしょうか。
シティとしては当初、左サイドバックに起用したデルフが中央に入るいつものパターンだったんですが、対面の選手がそのまま付いてコースを塞ぎます。またそれにより中央が消された上に、サイドの幅も保てず上手くいきませんでした。途中からデルフを左サイドで固定し、ギュンドアンがポジションを落とす事で何とか打開しようと試みますが、これも効果的だったとは言い難いですね。何にせよスパーズの守備ブロックは各ポジション間の距離が非常に良く、集中も途切れませんでしたので解決策を見つけるのは難しく、スパーズを褒めるしかありませんね。
そうなった時にはタレントで打開したいところですが、両ウィングも沈黙。スターリングはまだ何かを起こせそうな雰囲気だけはありましたが、常に2対1に晒される厳しい展開でした。また、マフレズに至っては殆ど相手を攻略出来そうな気配はなく、クロスもイマイチ合う事はありませんでした。正直、高額な移籍金に見合ったパフォーマンスかと言われれば、期待外れとは言わざるを得ない状況ですね。そして、頼みのエース・アグエロが早々のPKを外してしまっては勝てる筈もなく、、、
攻撃面で沈黙した為、守備面でも上手く噛み合わない事も多かったですかね。前半受けたカウンターはそれほど脅威には感じませんでしたが、それでもシュートまで持っていきますしね。スパーズはタイトなチャージが多く、ジャッジの基準もイマイチでファウルじゃないの?と思うシーンは多々ありましたが、リズムが掴めてないので、バタバタ慌てた守備となりました。失点シーンもソンのボールがゴールラインを割ったとセルフジャッジしてしまい、対応が遅れてましたしデルフの守備は相変わらず軽いです。エデルソンは上々のパフォーマンスでしたが、ソンのシュートを褒めるべきでしょう。また、そこに繋がるプレーも含めてエリクセンは良く回りが見えてましたね。優れたパスでスパーズの攻撃をクリエイトしていました。
ペップの采配についてはメンバー起用や、交代策をみても過密日程は考慮したと思われますが、効果的な手にはなりませんでした。また、ビルドアップに苦戦したことが原因かと思われますが、後ろに重心がかかり過ぎかなと思いました。ギュンドアンがあの位置だと前の圧力はどうしても減ってしまいますね。結果、ウィンガーも孤立しやすかったですし。まぁアウェイの1stレグで引き分けでも良しとしていたのかもしれませんが。
良い結果にはなりませんでしたが、最悪の結果でもないでしょう。アウェイゴールが奪えなかったのも痛いですが、1点差なら十分戦えます。昨季のリバプールとの3連戦で大失速したような同じ轍を踏まないように、今こそ立ち上がって戦う時ですね!!
【PL18ー19・第32節フラム戦】寝落ちするような試合、イマイチなプレーも早めのゴールですんなり勝利!!
代表ウィークで随分空きましたが週末のリーグが帰ってきました。1戦少ないシティは現在2位で、首位キープの為には勝利必須です。リバプールはスパーズ戦ですから尚更に。
シティスカッド。
GK:エデルソン
MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン、ダビド
代表戦で爆発しているスターリングには、同様の活躍を期待したいですね。デ・ブルイネら怪我人も戻ってきているのがシーズン終盤に向けて大きなチカラとなる事でしょう。
【フラム:0ー2:マン・シティ】WIN
出だしから15分くらいまでで3〜4度決定機を迎えたシティは、ベルナルドの左足で幸先よく先制しました。ゴールは相手ビルドアップをカットしてからのプレーで、フラムはこれ以外でも再三ビルドアップでミスしてましたね。シティがプレスを掛けていたのもありますが、どちらかと言えばフラムの技術的な不足の方が要因だったと思います。
シティとしてはその後アグエロのゴールで追加点も取りますが、本来は前半だけで勝負を決めておく試合だったでしょう。フラムは5ー4の2ラインを自陣に敷くやり方をしてましたが、中盤4枚がルーズだったおかげで、バイタルエリアが使い放題という美味しい展開だったんですけどね。ダビドは特にそこを狙っていて、再三チャンスを作り出してくれましたが、シティも今日はイマイチで最後の精密さに欠けました。
守備面では何度かフラムも身体能力を活かした仕掛けを見せており、代表帰りの選手たちはコンディション的にキツかったかもしれません。振り切られるシーンや球際で競り負けているシーンも目につきましたね。そう考えるとダビドが代表引退していることや、アグエロとラポルトが代表招集されていない事はシティにとってはラッキーです。
後半途中にはフェルナンジーニョも投入されるなど、怪我人の復帰は嬉しい限り。デ・ブルイネのパフォーマンスは今季は中々上がらないですが、昨季に近いレベルまで戻って欲しいですね。アグエロの途中交代は何だったでしょうか。交代時、ペップと割と長い時間話してましたが。
正直、フラムのチームとしての未熟さとシティの精彩を欠いたプレーも相まって、終盤寝ちゃってたんですけど(笑)事故も起こらず、勝ち点3ゲット。次はもうちょい良いプレーを観たいですね。
【CLラウンド16/セカンドレグ・シャルケ戦】卓越した裏抜けで完勝!!どこまで行けるかCL!!
結構な試合で波乱の起きているCLラウンド16。1番の波乱はマドリー敗退だったかもしれませんが、PSGも敗退と強豪が絶賛敗退中です。こうなると、前振りっぽくて密かに嫌な感じだなと思っていましたが、シティは全く意に介しませんでした。
シティスカッドです。
GK:エデルソン
MF:ベルナルド、ギュンドアン、ダビド
このメンバーを観て、すぐにツッコミが入りそうなダニーロさん。CBですよ。フェルナンジーニョの時のような可変式でもなく純粋にCBのポジショニングです。ペップらしい。
【マン・シティ:7ー0:シャルケ】WIN
まぁこの試合は前半で終了です。もっと言えば先制点でほぼジ・エンドですね。1stレグでアウェイゴールを3つ取っていたシティにとっては、1点加えるだけでシャルケは3点以上必要になる為、かなり厳しい状況になりますからね。なので、シャルケはスタート時点で2点必要だったにも関わらず、5ー4のブロックを敷いて対応していました。故にシティとしては何度か縦パスで崩そうとしていましたが、30分過ぎまではゴールを奪えずだったんですけどね。
拮抗を崩したのはギュンドアン。この日のギュンドアンはボランチの位置から2列目への速い縦パスや、3トップを裏に抜けさせるロブボールと、使い分けの判断と精度が抜群で素晴らしい出来でした。実際、彼からのロングボールでベルナルドのPKを演出。そして、アグエロの2点目となるプレーもスターリングにパスと、攻撃の起点として存在感を放ちました。リーグ戦で観られたような危ないシーンもなかったですし、このポジションの選手パフォーマンスが上がると、チームの安定感や試合運びに好影響をもたらしますね。
シャルケとしては、後半60分過ぎからハイプレスをしていましたが、3ー0になった後だとあまり効果的とは言えませんでしたね。精神的なゆとりも相まってシティのビルドアップは精度が落ちませんでしたしし、シャルケ陣内でスペースが享受できた為、終わってみれば7ー0の大差となりました。ブンデスリーガは観ていませんが、シャルケは今季ズタボロの様ですし、この敗戦は堪えるでしょうね。
試合以外で気になったのはVARの存在。シティはVAR推進派ですし、私もその方がよりフェアではあると思っています。しかし、この試合ではかなりの回数VARでの確認が行われており、度々試合が中断しました。まぁそれだけ際どいDFラインとの駆け引きをシティの両ウィンガーは繰り広げていたという事でもありますが。VARはもう少し流れがスムーズになり、進行を崩さないようになると良いですね。
こればっかりは慣れもありますから、都度検証を行いながら高めていってもらいたい。
シティは大勝した上に、早い段階で主力を温存、そしてフォーデンやジェズスにもゴールが生まれるという最高なシチュエーションで終えました。ラポルトとデルフを交代すると4バックにCBが一人もいないという実にペップらしい采配となりましたが、チームが能動的にプレーする限り大きな問題は起こらないという事を証明してくれました。今度はFAカップですが、総力戦で乗り切りたいですね。
【PL18ー19・第30節ワトフォード戦】完全なベタ引きに苦労するもスターリングのハットトリックで首位キープ!!
前節マージーサイドダービーでリバプールが引き分けたので、久々の首位に立ったシティ。これで自力優勝の可能性が復活したので、残り試合を確実にクリアしていきたいところです。
シティスカッド。
GK:エデルソン
DF:ウォーカー、コンパニ、オタメンディ、ジンチェンコ
MF:ベルナルド、ギュンドアン、ダビド
絶賛負傷者続出中のシティですが、前節の活躍もあってかマフレズがスタメン入りしました。気になるのはサネの心境ですかね。交代カードの切り札ではありますが、本人はスタメンで出たいでしょうね。
【マン・シティ:3ー1:ワトフォード】WIN
最近の試合では相手自陣にブロックを敷かれる守備が多いんですが、今日のワトフォードは更に籠っちゃいましたね。基本システムは4ー5ー1でグレイを残してって感じでしょうが、上がって幅を取るジンチェンコにはサイドハーフがケアしたり、相手中盤3枚が状況に応じてDFラインに入り込む程の徹底振り。時に6バックとも言えるようなベタ引きには、流石に苦労させられました。
正直スペースが殆どないので、特に前半はチャンスは殆どなかったですね。それでも何度か縦パスやワンツーでの突破を試み、サイドチェンジで揺さぶった後のクロスでいくつかのチャンスを作りました。ダビドかアグエロのシュートが決まっていれば、もう少し楽に進められたでしょう。
この状況で気になったのはギュンドアンのプレー選択。前線が停滞してたのは事実で変化が必要なのは確かなんですが、ちょっと狙い過ぎのパスや、自らスペースへの侵入を試みて縦パスをカットされてしまうシーンなど、ボランチとしてのプレーにしてはリスク負いすぎかなと感じました。あれを見るとやはりもう1列前での起用の方がらしさを出しやすいんじゃないかなと思います。散らしのパスやロブで裏を取るパスなんかはギュンドアンぽくって良いアクセントになるんですけどね。まぁシティの両CBもハーフラインより更に前で、相手選手もいないような状況だったのもあるかもしれませんが。
前半観たうえでこれは苦労しそうだと思って、ペップの修正を期待しましたが、それが顕著に出る前にゴールが生まれたので一安心。と言っても先制点のシーンは物議を醸すのは間違いないでしょう。アグエロからスターリングへのシーンをオフサイドと取っても問題ない気がしますが、審判はどういう判断をしたんでしょうかね。ヤンマートのブロック後という判断なのかよく分かりませんが、何にしてもシティ的にはラッキーでした。来季からのVARに期待ってところでしょうかね。
先制点で楽になったシティは、スターリングのハットトリックで一気に突き放します。特に3点目はスターリングの成長した部分というか、良さが詰まってましたね。裏へと飛び込むタイミングとスピードに狭いスペースでのドリブル、そして冷静なフィニッシュ。スターリングが冷静なフィニッシュだと、、、(笑)!?今でもたまにやらかしますけど、明らかに成長しましたよね。ペップもご満悦でしょうし、今では間違いなくウィンガーの1番手ですね。
守備面では失点シーン以外は良かったですね。と言うよりワトフォードのベタ引きにより、殆ど攻められるシーンがありませんでしたから。失点シーンでは、ディーニーとデウロフェウの2枚交代をしてきた直後というのもありますし、ジンチェンコがオフサイドに掛けようとデウロフェウのマークを放したのと、コンパニがディーニーに競り負けたのが痛かったってとこですね。その後のオープンな展開は冷静に対処出来ていたと思いますし、失点は勿体無いですがまぁ良いでしょう。しかし、ディーニーってやっぱ強いですね〜。あのシーン以外でもコンパニ相手に何度か競り勝ってますからね。
終盤はもっとゴール決められそうでしたけど、3ー1のままでフィニッシュ。首位はキープし、次はチャンピオンズリーグです。波乱も随分起きてるので、油断大敵で気を引き締めていきたいとこですね。
【PL18ー19・第29節ボーンマス戦】ゲームを完璧にコントロールしたシティ。ジンチェンコが成長している!!
リバプールとの激しい首位争いが続くシティが、ボーンマスに乗り込んでの1戦です。シーズンも終盤に差し掛かり、いよいよ一つのミスも許されないような状況に突入しますね。
シティスカッド。
GK:エデルソン
MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン、ダビド
【ボーンマス:0ー1:マン・シティ】WIN
ボーンマスは、基本キングを残しての5ー4の2ラインを自陣深くに設定しています。その関係上かDFラインからのビルドアップは無理なく行え、ほぼハーフコートゲームとなりました。押し込む展開でいくつかのチャンスも作りだしましたが、流石に籠っているだけあってゴール前人数が多いのと、シティ自体がラストのところで精彩を欠きゴールを上げるのに苦労しましたね。特に相手GKのボルツがビッグセーブを連発していましたので、ゲームをコントロール出来てはいるものの先制点を上げるまでは嫌な感じでした。
加えて、ハーフタイム前後で2枚の交代が起きており、デ・ブルイネとストーンズが交代となっています。デ・ブルイネは負傷でしたが、ストーンズは何でしたかね。
只、やってくれたのは交代出場したマフレズ。今季加入のウィンガーは、ここまで期待通りとは言えず序列的にも低かったですが、その分気合い入ってましたかね。ジンチェンコとダビドを中心として左サイドで形を作ると、最後は右に展開してマフレズの右足での一撃!!得意の左足でなかった事が返って意表を突いたかもしれません。
ジンチェンコはビルドアップで左サイドの攻撃にかなり関与しており、またミスも少なかったです。守備時もプレス出来てますし、1対1も以前より頑張ってますから、メンディ復帰するにせよ新たな本職SBを獲るにせよ、来季も手元に残しておきたいと思える存在になっていますね。
点さえ入れば全く問題なく、70分過ぎから流石にボーンマスも選手交代を使い、前へのプレスを敢行してきましたが、ダビドが中盤深くに降りてきてビルドアップを安定させたのは流石。少し不安定だったのはギュンドアンで、今日はパスの精度がイマイチでした。また縦パスも少し狙い過ぎの感があり、2つくらい引っ掛けられてカウンター喰らう可能性がありました。
まぁ守備時のネガティブトランジションが抜群に良く、殆どのボールは即時に奪還していたので問題は起きませんでした。
あとはアグエロのアイデア満載のループが決まっていれば最高だったんですけどね!!
これでマージーサイドダービーを控えるリバプールに少しはプレッシャーを与えられたんじゃないでしょうか。どちらが先に取りこぼすかの我慢比べになりそうですから、今日の勝利は大きいです。
【PL18ー19・第28節ウェストハム戦】エリア内での精度は欠くも、スコア以上に圧倒!!
中々更新する暇がないですが、ゲームはしっかりチェックしております。カラバオカップ決勝だけは観れてませんが、、、取り敢えず1冠目をゲットしたシティはHOMEでハマーズを迎え撃ちました。
シティスカッド。
GK:エデルソン
MF:デ・ブルイネ、ギュンドアン、ダビド
FW:マフレズ、アグエロ、サネ
フェルナンジーニョとラポルト負傷のシティは、過密日程も相まってローテーションしてます。最近では影が薄くなっている選手たちメインの出陣です。
この試合で特に気になったのはマフレズとデ・ブルイネ。両者ともに中々パフォーマンスが上がっていかないんですけど、右サイドでコンビを組みましたがいやぁ合わない(笑)デ・ブルイネからのマフレズへのパスが、オフサイドに掛かったり、走ってなかったりと上手くいかないのは互いに感じていたでしょうね。
マフレズは周囲とあまり合っていないのもありますが、それ以上に残念なのは加入前に想像していたよりあまり突破しないなという印象が強い事です。もっとガンガンに仕掛けるタイプかと思いきや、う〜んって感じ。まぁプレータイムも短いので難しい面は分かりますし、案外自信を失っているのかもしれません。シティのウィングは崩しの急先鋒ですから、もっとやってもらわなければ困りますんでね。
デ・ブルイネに関しては、長期離脱があった今季は良いプレーもあれば、凡ミスもあるのが続いています。復帰直後は仕方ないかなと思ってましたが、そろそろパフォーマンス上げていきたいところですね。昨季のスーパーな活躍を見ているので、どうしても物足りなく映っちゃいますよ。ここからのタイトルレースで勝ち抜くには絶対必要な戦力ですから、これぞってプレーをそろそろ見たい。
逆に良いパフォーマンスと感じたのはダニーロとジンチェンコの両サイドバック。この試合はウェストハムの守備が緩く、驚くほどバイタルを使えまくったんですが、そこに的確に縦パス入れれてますし、守備面においても対面の1対1もよく頑張っていたかなと思います。特にダニーロはパスだけでなくスペースへの侵入に意外性を見せてますし、続けられるといいですね。
試合はPKでの1点のみでしたが、もっと入っていても可笑しくなかったでしょう。ボールはよく動いていましたし、ダビドやアグエロが上手くバイタルを使えてましたしね。ラストの精度がもう少し高ければ、早くに勝負を決していたかもしれません。また、交代で両ウィングが代わった訳ですけど、明らかに攻撃の流れが更に良くなったので、それを踏まえても今はスターリングやベルナルドがポジション争いをリードしているなと感じました。
タイトなスケジュールが続くのは、タイトルレースを続けている所以でもあるので、全員稼働でラストに向かいたいですね。メンディそろそろ来るかい?(笑)