【プレミアリーグ17ー18】第26節バーンリー戦
水曜のゲームから早くも次のリーグ戦。流石に疲れも出てくるでしょうが、勝利をモノにしたいところです。
シティスカッド。
DFラインにはダニーロとコンパニが起用されています。前節打撲で交代したダビドに代わりギュンドアンが先発に名を連ねます。
バーンリースカッド。
前半(0ー1)ー:ダニーロ
前節のようにはいかず、結構難しい前半でした。攻撃の形は作れましたし、実際チャンスも相当数ありましたが、 ピンチになりそうなシーンもこれまでに比べると目立ちましたね。要員としては、疲れはもちろん溜まっていたと思いますし、DFラインも不安定なビルドアップでしたね。コンパニのパスは弱いシーンがいくつか気になりました。ミスもチーム全体で多かったかと思います。
またもう一つの要因は、バーンリーの徹底したロングボールとそれに伴ってライン全体を押し上げ、プレスを高い位置から行うというシンプルな戦術。疲れの見えるシティには結構辛かったと思いますね。ロングボールを活かすためのFWにはサイズとパワーのある選手を2枚用意してましたし、セカンドボールに対するアプローチもチームが連動してましたから。セットプレイも含めて失点しておかしくないシーンはありましたね。
只、攻撃陣は高いプレスを掻い潜るとチャンスはかなり創出していたと思います。特にチャンスに絡んだのはデ・ブルイネとギュンドアンのコンビ。ギュンドアンは前節よりも動きが積極的で、彼特有の相手のギャップを突く動きはバーンリー守備陣を崩すのに役立ってました。最後の精度に欠けた面はあれど、再三あった2人のショートコーナーからのプレーは、ゴールの匂いを感じさせました。只、この2人だと縦の意識は強いですから相手の戦術も相まってアップダウンの激しい展開になりましたね。
そんなショートコーナーからまさかのダニーロのミドルで先制点をもぎ取ります。浮いたボールの処理が危なっかしいなぁと思ってみていたダニーロが、攻撃面でまさかのゴラッソ(笑)コーチ陣に驚きと喜びを届けてくれましたね。
後半(1ー0)グズムンドソン:ー
ビハインドとは言え1点差で済んでいるバーンリーは後半も徹底した戦術で狙いをもってプレーしていましたね。古き良きイングリッシュフットボール全開って感じでしたが、何度も屈強なビッグマンと競り合い、セカンドボールに向けて走るのは今のシティにはこたえましたね。
前半と同じくビッグチャンスありビッグピンチありの試合でしたが、こうなると勝負の分かれ目は細部の精度と集中力になる訳ですね。となるとスターリングが最大の決定機を逸したのは痛かった。エデルソンもこの試合ビッグセーブを2本見せてましたが、敢え無く最後は陥落。
只、スターリングは今まで窮地を救ってきましたから、試合後ずっとカメラに映されてましたが、切り替えるしかないでしょう。ダニーロは守備面でコンパニは攻撃面であまり大きな貢献はありませんでしたね。
総括(1ー1)DREW
勝ち点3欲しかったところですがバーンリーの頑張りが素晴らしかったので、会場の雰囲気も含めてまぁ仕方ないかなという感じです。
過密日程もこれで一旦落ち着きますので、シティとしてはリフレッシュして次の試合に向かうとしましょう。