チャンピオンズリーグファイナルとダニ・アウベス
チャンピオンズリーグファイナルが行われましたね。結果はマドリーが史上初のCL2連覇ですか、、、最高に胸糞悪い朝を迎えてしまいましたorz
別にユーヴェファンではなかったですけど、アウベスいるしブッフォンに取ってもらいたかったし、何より白いチームというのが悔しい!!流石にバルサを20年近く観てるとマドリーは気持ち的には全く受け付けないですね〜(笑)
チャンピオンズリーグ・ファイナル
一応軽く振り返ると、正直マドリー強かったですね。ユーヴェの失点は特に1点目と3点目がミスから始まってますので、4失点してますけど守備よりも攻撃でリズムを失った印象です。前半は1ー1イーブンでいけただけに期待しましたが、2点目のカセミーロのロングは少しアンラッキーだった分、より効いたでしょうね。クアドラードはまんまとラモスにヤられました。よくカードを出す審判だっただけに考えが甘かったなぁ。
マドリーは要所でユーヴェを全て上回ってました。まず、ラモスがイグアインに全く仕事をさせなかったのは大きいですし、ディバラは若さ故かボールが足についてなく大舞台に良さを発揮できなかった。またモドリッチは中盤を完璧にコントロールして、相手のミスを見逃さないロナウドの抜群の決定力の高さも素晴らしいです。
そのマドリーをチャンピオンズリーグ連覇に導いたジダンも歴史に名を残したのは間違いないですね。特別に凝った戦術を練るようなタイプではなく、チームバランスが非常に良いチームを作った印象。ベニテス時代には批判を受けたハズのカセミーロを起用し続けてたように、攻守のバランスを常に気にしている感じですね。この辺は自身のセリエAでのプレー経験やアンチェロッティに師事した事が大きかったのかもしれません。そしてこれはジダンだけが持ち得るものですが、選手時代の圧倒的な実績ですね。誰もが認める時代のナンバー1であり、これがマドリーを率いる上では最も適した監督となる最大の要因でしょう。
ペップの頭がパッカーン!?でCL制覇してくれ
敗れたユーヴェのダニ・アウベスですが、一番良くやってたと思いますよ。元バルサの贔屓目かもしれませんが、攻守にマドリー相手で全く引けを取っていなかったのは彼くらいかと。
そしてそのダニがバルサ時代のペップについて語ったインタビューが面白かったので、少し紹介します。
この記事によると、ペップはチームが上手くいかない時に頭をよく撫でてるんですけど、それでパッカーンと閃くらしいです(笑)確かによく頭撫でていますよね。シティだと頭抱えているだけにしか見えませんけど、、
ダニの話通りだと凄い話です。まぁ少なくともペップは試合前のゲームプランもそうですが、試合中でも修正するのがかなり得意な監督だとは思いますよ。この辺は自身が現役時代に世界屈指のゲームメイカーだったからかなぁと推察します。
只、彼のゲームプランを実行するのに優れた選手が必要なのは間違いないでしょう。それはジダンがマドリーでCL連覇したように、強いチームに優れた選手は必要不可欠だからです。如何に監督がプランを作ったとしても、選手が実行しなければ何もなさないですからね。だからこそペップのバルサは全てが噛み合って異次元のチームとなった訳ですが、シティとしてはまだまだで補強は必須だと思います。
来季は更なるチーム改革に期待です。